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パートでも確実に融資を受けられる銀行カードローンはココ!

結婚して子育てをしながらパートをする女性は、本当によく頑張っています。結婚するとどうしても女性の負担が大きくなるというのは、現在はサポートが増えたとはいえ、今も昔もちっとも変りませんよね。そんな女性のパートの方も、男性のパートの方も、確実に融資を受けたいと思うのは当然です。(参考ページはこちら→パートと融資審査の関係

パートといえども、仕事をしているのですからカードローンを利用することはできます。しかも、銀行カードローンが大丈夫なのです!銀行での融資は消費者金融よりハードルが高いのは事実です。では、どんな銀行のカードローンなら確実に融資が受けられるのでしょうか。パートの皆さん必見です!

銀行のカードローンを利用するということ

銀行のカードローンを利用する意味は『信用』です。銀行からの信用があるあなたという意味もありますし、社会から見ても信用があるあなたという意味もあります。さらに、借りる私たち側も銀行に信頼を置いていますよね。

世間は銀行での借金は借金とみなさない空気があるくらいの「信用と信頼」です。誰もが何かのローンを抱えて生活している現代。その証拠に、住宅ローンを抱えていても「あの人、借金があるんだって?」といううわさ話にはなりません。車のローンも同じです。

消費者側も、住宅ローンや車のローンと同じく、銀行でカードローンを利用していても、特に借金をしているという感覚が薄くなるのが不思議です。しかし、銀行で借入をしている人たちは返済が生活の一部ですから貸す側も借りる側も何の問題もないんですね。逆にいうと、その感覚が無くなった時が危険です。

銀行での借入が不可能になった場合は、「借金をしている自分」という認識が出てくるでしょう。そして、「返済」の二文字が常に頭から離れなくなる生活が始まると言っても良いと思います。それほど「銀行」と「自分」の関係は、自分の思考でさえも信用と信頼がセットになっているのです。

消費者金融と銀行は何が違う?

同じ『カードローン』商品ですが、消費者金融と銀行では何が違うのでしょうか。以下の部分で双方の違いを見てまいりましょう。

  • 適用法律
  • 総量規制
  • 遅延損害金
  • 審査難易度
  • 借入限度額
  • イメージ

カードローンはもともと消費者金融の商品でした。しかしそこに銀行が参入した、いわば後発の銀行商品といえますが、その差は微妙にあるようです。

銀行 消費者金融
銀行法適用 貸金業法適用
総量規制の適用ナシ 総量規制の適用アリ
遅延損害金アリ 遅延損害金アリ
審査難易度高め 審査難易度低め
借入最高限度額…高額 借入最高限度額…高額
イメージ良い イメージ普通

銀行法と貸金業法の違い

銀行法は1981年(昭和56年)6月1日、法律第59号に銀行に関して規定した日本の法律で、銀行業務の公務員的信用が必要な公共性に由来する信用維持や預金保護等の銀行業務にかかる金融が円滑、健全、適切な運営を確保するためにつくられたものです。

銀行法は銀行に適用されるものですが、それぞれの金融機関に各々適用法があります。信用金庫には信用金庫法があり、信用組合には協金法というものがあります。労働金庫には労働金庫法があり、農協には農協法があるのです。これらは銀行法と同じように総量規制の対象外なのでしょうか?対象なのでしょうか?以下の「総量規制とは」の欄をご覧ください。

貸金業法は2010年(平成22年)6月18日から全面的施行をされた法律で、消費者が安心してお金を借りられる社会に!という意味合いで施行された比較的新しい法律です。貸金業法の目的は、多重債務問題の解決、貸金業者業務の適正化、過剰貸付の抑制、金利体系の適正化などがあります。

貸金業法が適用される消費者金融や信販会社は、消費者が商品を購入して後日支払いができるクレジットカードのローンや、現金を借り入れるためだけのカードローンのための法律。
銀行法は、銀行が行う全ての業務に関する規制などが盛り込まれているもので、銀行の業務範囲は預金・定期積立・資金貸付・手形割引・為替取引・債務保証又は手形引き受け・コンサルティング業務・ビジネスマッチング・M&Aに関する業務・事務受託業務・各取引に関する相談等々、その内容は幅広く、貸付けはその中の一部分。

総量規制とは

2010年6月18日に総量規制を含むすべての重要な規制が施行され、本格的に動き出した貸金業法の中の一部です。具体的な内容は、総量規制が対象となる金融機関(消費者金融・信販会社)で借入をした場合、年収の3分の1までの借入を制限しているものです。

総量規制の対象となる金融機関は消費者金融と信販会社で、その他の銀行、信用金庫、農協などは総量規制の対象外となります。つまり、貸金業を専業している金融機関は総量規制が適用されるといってもいいでしょう。

しかし、貸金業法が適用される金融機関のカードローンでも、総量規制の対象にはならないものもあります。総量規制の除外と例外と言われるものはどのようなものがあるのか、以下で確認して下さいね。

総量規制の除外と例外
総量規制「除外」 総量規制「例外」
不動産購入、改良のための貸付 顧客に一方的有利となる借換
自動車購入時の自動車担保貸付 緊急の医療費貸付
高額療養費の貸付 社会通念上必要支払の貸付
有価証券担保貸付 配偶者と併せた年収の3分の1以下貸付
不動産担保貸付 個人事業者に対する貸付
売却予定不動産の売却により返済できる貸付 預金取扱金融機関からの貸付を受けるまでのつなぎ資金に係る貸付
融通手形を除く手形の取引
金融商品取引業者が行う500万円超の貸付
貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒介

総量規制の除外と例外は、結局貸してもらえるという点では共通していますが、内容は違います。除外の貸し付けとは、総量規制の対象とならない貸付です。貸付の残高として消費者が持っていても、貸付残高には含まれないというものです。そして、例外の貸し付けは、貸付残高には算入されますが、例外的に年収の3分の1を超えていても返済能力があるかを確認した上で貸付してもらえるというものです。

総量規制は、過去に借りすぎや貸しすぎで両者が苦しんだことに対する改善策ですが、その内容は主に消費者側に立った内容となっていることが上記のことでもご理解いただけると思います。

遅延損害金

遅延損害金とは、契約返済期日に返済しなかった場合、借主の義務を果たさなかったということから債務不履行となり損害賠償を負うこと。カードローンの返済日にうっかり返済を忘れていても、返済日の翌日から遅延損害金が発生し、そのパーセンテージで返済しなければならないものです。

総量規制は、消費者金融や信販会社だけの問題ですが、遅延損害金は銀行カードローンでもかかってくるものです。返済日は決して忘れないようにしたいですよね。

審査の難易度について

現実の話ですが、銀行審査は比較的難易度が高く、信用情報に問題があると審査には通らないと思っておいた方が良いですね。消費者の流れとしては、銀行審査に落ちた人や落ちると分かっている人が消費者金融や信販会社のカードローンを利用するというのが一般的です。

しかし、何事にも頓着しない人や、若者などテレビCMの明るいイメージから消費者金融を最初に利用する人も増えているようです。ですが、消費者金融を利用している人が銀行のカードローンに申し込もうと思っても、その審査は通過しにくくなるので、やはり銀行カードローンを最初に申し込むことをお勧めします。

銀行の審査に通過するには、いわゆる普通の生活をしていればいいのです。住宅ローンや車のローンなど、大きめのローンを抱えているのは普通の範囲です。教育ローンも収入に見合っていれば大丈夫です。自分の収入に見合う返済があり、残りで普通に生活できているようであれば銀行審査は大丈夫でしょう。

しかも、過去もそのような生活なら信用情報も問題はありません。信用情報は個人の過去の金融にまつわる歴史の情報が詰まっています。今は順調な生活でも、過去、信用情報に滞納や過剰な借入、破産などの情報がある場合は銀行審査には通らないので気をつけましょう。

信用情報の種類
種類 内容
CIC 信販会社系
JICC 消費者金融系
KSC 銀行系

信用情報機関とは、消費者の金銭にまつわる情報のことで、客観的な取引事実を登録した情報のことです。各金融機関が消費者の信用を確認するために使用するもので、登録データの中に人種や思想、保健医療、犯罪歴などの項目はありません。

そして、この3社間の情報は常に共有されており、銀行カードローンに申し込んだからといって消費者金融の情報は不明ということはありません。改正賃金業法以前は情報共有はされていませんでしたが、現在はどこで融資を受けようと、クレジットカードを作ろうと全ての情報は共有されているため、消費者が過剰な借りすぎや枠を超えた買い物などができないようになっています。

さらに、信用情報は、情報保有期間が情報によってそれぞれ決まっており、カードローンやクレジットカードの申込をしただけの場合は、申込んだ事実が3ヶ月間情報として残ります。破産した場合は5年から10年の情報保有がそれぞれの機関によって決められています。

他にも、内容によって情報保有の期間が決められており、全ての情報は期間があるため、期間を満了した場合は消滅します。ですから、破産した場合などは、最高10年ほどの時間がかかりますが、情報が消滅すれば金融関係の審査に通るということです。

借入最高限度額は

借入最高限度額とは、各銀行のカードローンで借入が可能な最高限度額のことです。大体の銀行は、借入最高限度額を500万円~800万円に設定しています。中には、1,000万円を最高限度額にしている銀行もあるので、高額を借入れしたい場合も、やはり銀行が強い味方になってくれるでしょう。

ただし、最高限度額を獲得するためには、借入に見合う収入と信用が必要です。銀行は総量規制の対象ではないとはいえ、いくらでも貸してくれるわけではありません。銀行カードローンなりの審査の結果で、年収や返済能力に見合う貸付を行います。そういう意味で銀行カードローンは見えない総量規制があるともいえるかもしれませんね。

イメージあれこれ

銀行カードローンのイメージは、生活のために借入を経験したことのない人からすれば、裏口座のイメージだと思います。裏口座は、昔からある定期預金の部分を定期を解約せずに借入をするというものです。銀行や郵便局に定期預金があり、少々今月必要だという時に定期を解約せずに現金を借り入れることです。この方法は、定期預金のある人しかできませんので「借入」のイメージではありませんでした。

銀行カードローンを利用している人のイメージは、誰もが利用しているものなので特にイメージは無いと思われ、キャッシュカードと一体型が多いため、カードローンを利用していることが自分以外にはわかりにくい特徴があります。よって、何のイメージもないというのが正直なところです。

銀行から見るカードローン利用のお客様イメージは、銀行も消費者金融に負けじとカードローン事業に力を入れているので、大切なお客様というイメージです。

パートと銀行カードローン

銀行カードローンは、パートやアルバイトの方にも間口を広げ、毎月定期的に収入のある人なら、誰もが申し込みできるようになっています。企業の社員として勤務している人だけではないのが嬉しいですよね。しかも最近のパートさんは社員よりよく働く人や、社員よりも頼りにされている人など、戦力となっていることが多く、勤続年数や年収によって信用度もアップしていくと思われます。

パートでカードローン申込可能な主な銀行
  • オリックス銀行カードローン
  • 楽天銀行カードローン
  • りそな銀行カードローン
  • イオン銀行カードローン
  • 三菱東京UFJ銀行バンクイック
  • 新生銀行カードローンレイク
  • 横浜銀行カードローン
  • みずほ銀行カードローン

銀行カードローンは、今ではほとんどがパートやアルバイトの申し込みも可能になっていると思って良いでしょう。専業主婦でも配偶者の審査により利用可能になっているほどです。

そして、同じパートでも借入限度額が違うという人がいれば、それは勤続年数や年収の問題が関係している場合があると思われます。もちろん、銀行が貸付額を決めるには、さまざまな条件があるので勤続年数や年収だけではありませんが、パートの人が銀行カードローンを利用するのは、もはや特別なことではないのです。

最近ではパートだけで営業している飲食店の支店もあるほどですから、パートさんの戦力は今は決して馬鹿にできないものです。それを銀行も理解していると思われます。

お金を借りる心構え

お金を借りるということは、その後の収入は返済に充てる分と生活する分に分けなければなりません。融資が受けられた瞬間「自由になるお金が増えた」と思ってしまう人は、カードローン生活は向いていないかもしれませんね。どちらかといえば、借入ができた瞬間、返済の計算が頭で浮かぶくらいの人の方が向いていると思います。

ギャンブルなどに利用するためのカードローンなら利用しない方がいいでしょう。ギャンブルは自分の収入の範囲でするのが大人の上手な遊び方です。一度でも借入で遊ぼうと思ってしまった方は、カードローン利用の前に少し考えることをお勧めします。

何のためにお金を借りますか?

借入は、急な出費の時に利用するものだと思いますが、自分のチャンスをものにしたり、スキルアップを考えたり、余暇を楽しんだりするためのカードローンも良いですね。用途は何であろうと、借入イコール返済も同時に考えられなければ次に続くローンの審査に通過しないことになります。

カードローンは使途自由なところも大きな魅力です。自分で必要だと思ったものへの資金にできるのですから、子育て中のお母さんが、ストレスがたまりすぎて一人で美味しいものが食べたい!というときも、子どもを託児所やベビーシッターに預ける金額、プラス美味しいものを食べに行く資金を借り入れる。なんてことも自由です。

“使途自由”という言葉になんだかワクワクしませんか?しかし自由とは、最も自分を厳しく戒めなければならない言葉です。自由は無法では無いと認識できるとカードローン生活も安心です。

お金を借りる理由で心理がわかる

あなたは借入したお金を何に使いますか?借入してまで欲しいものを購入するという人は、物欲が強く、一部分のエネルギーが強い人です。

借入したお金で自分のスキルアップを考えている人は、自分への投資ができる心の余裕が感じられます。

借入したお金をギャンブルに使いたい人はスリルを味わいたい気持ちが根本にあります。子どものころから危険なことが好きな場合が多く、スリルのあることが止められないようです。このような人は、幼いころもっとお母さんに甘えたかったかもしれませんね。

お金は、愛情以外の全てのものが手に入る手段と言っても良いでしょう。ですから、愛に飢えている人はお金が大好きです。お金は誰でも好きなのですが、執着があると言った方が良いかもしれません。

高齢になって認知が出てきた時、お金に関するトラブルを起こす人は、お金に執着していたが、それを隠していた人という場合が多いようです。お金をだれにも取られていないのに、取られたと騒いだり、常にお世話をしてくれている人に、私の財布を取ったな!等のトラブルを起こすのは、お金に執着する被害妄想の激しいタイプです。

お金の使い方や借り方で人の心理がわかるものですが、実際のところ、お金で解決できることもあるのですから、返済をきちんと頭に入れて“使途自由”の借入で充実した生活を手に入れるのは、賢い今どきの人といえます。(参考ページはこちら→用途自由な借り入れの使い方

現代を生きる人は、何に執着することもなく固執することもなく見栄を張ることもなく借入で生活を楽しむという人も多いようです。やはり楽しめる借入をするのが賢い借入の使い方です。もちろんピンチの時に借入をすることが一番です!しかし、自分のための借入も上手な利用方法だと思います。常に返済を頭に置いて、パートの方も楽しめる借入をしてくださいね。

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