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三菱UFJ銀行系列のカードローンのここがすごい!

大手銀行と消費者金融の提携を多く見受けられるようになりました。三菱東京UFJ銀行も例外ではありません。三菱東京UFJ銀行系列のカードにはどのようなものがあるのでしょうか。まず三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」MUFGグループ会社は消費者金融では「アコム」信販会社では「三菱東京UFJニコス」「ジャックス」「DCカード」などとなりますが、ここではカードローンについてお話ししますね。

バンクイックとアコムの違い

三菱東京UFJ銀行にはカードローンブランドとしてバンクイックと、提携のグループ会社消費者金融のアコムがあります。アコムは正しくはMUFG(三菱UFJフィナンシャル)グループですが、二つのカードローンの利点について挙げてみたいと思います。(参考ページはこちら→銀行と消費者金融はやっぱり違う?

バンクイック アコム
実質年率 4.6~14.6% 3.0~18.0%
融資額 1000円~500万円 1~800万円
特長など 借入返済共手数料無料 30日間利息無料
総量規制 規制対象外 規制対象

大きな違いは金利です。バンクイックは三菱東京UFJ銀行のカードローンなので低金利設定となっています。一方アコムは三菱UFJフィナンシャルグループですが、消費者金融会社なので金利はバンクイックと比べると多少高めの設定です。(参考ページはこちら→金利は融資を使う前にしっかりと比較

バンクイックは1000円単位での融資が出来、借入も返済もATMでの手数料が無料なのでお得に利用出来ますね。アコムは利息面ではバンクイックに及びませんが新規利用では30日間利息無料のキャンペーンを行っています。これもお得なキャンペーンと言えます。

貸金業法で施行された総量規制の規制対象になるのはアコムのカードローンで、バンクイックは銀行のカードローンの為規制対象外となります。貸金業法そのものが貸金業者に対しての法律なので銀行のカードローンは直接対象とならないのです。

このように銀行系列のカードローンであっても直接銀行が営業しているカードローンと提携の消費者金融のカードローンでは内容も多少違ってきますね。融資可能額はどちらも500万円までとなっていますが、アコムは総量規制対象なので年収の3分の1以内の限度額となるのです。

500万円の融資を受けるとすれば、年収が最低でも1500万円必要となります。バンクイックの方は総量規制対象外なので、年収に関係なく500万円の融資を受ける事が出来ると言う訳です。もちろん審査の結果により融資額は決定されます。

銀行と消費者金融提携の利点

銀行が大手消費者金融と提携するに至った経緯はこの貸金業法の全面改正による利息制限法の改正、総量規制施行の為に実質金利引き下げと融資金額、顧客減少、その上にグレー金利分の過払い金請求に応じるなど、窮地に陥ると言う状況にあったのです。

この大きな曲がり角を曲がる為の手段として消費者金融は資金も潤沢な銀行との提携に踏み切ったのです。これにより、消費者金融のイメージは高金利などひと頃の暗いイメージではなく、安心で安全なものであると言う印象に変ってきました。

そして銀行もまた、それまであまり経験のなかった個人の小口融資に対するノウハウを消費者金融から取得すると言うメリットを受けたのです。審査面でも消費者金融の迅速な審査方法はそれまでの銀行の審査にはないものでした。

これはバンクイックの審査が保証会社のアコムによって行われている事でもわかりますね。消費者金融と銀行はカードローンと言う共通の融資に関してお互いの利点を提供し合う事で成長を遂げたと言えるでしょう。当然大手消費者金融のアコムも例外ではありません。

アコムも貸金業法の改正により一時融資額、顧客数ともに減少の一途を辿りました。それが三菱東京UFJ銀行の関連会社三菱UFJフィナンシャルグループとなる事で、大手銀行の後ろ盾を受けて信用度をアップさせたのです。当然サラ金と呼ばれていたイメージも一新したのです。

金利の面でもそれまでの出資法の上限29.2%から新たな利息制限法改正にともない上限20%以内の実質年利18%を上限とする金利設定となっています。これも消費者金融のイメージをより安心なものに変える原因となったのでしょう。

三菱東京UFJ銀行のカードローン、バンクイックも同様にアコムのカードローンに関する経営ノウハウを受けてより顧客にプラスになる親しみやすいカードローンとして売上を伸ばしています。銀行と消費者金融の提携によるプラスの面と見て良いでしょう。

カードローン申込み方法いろいろ

バンクイックとアコムの申込み方法から融資までの簡単な流れをお話ししましょう。

バンクイックの申込み方法

  • インターネットでの申込み
  • テレビ窓口での申込み
  • 電話での申込み

以上の内特に急ぎの場合はテレビ窓口での申込みならその場でカード発行、融資も可能なのでお奨めします。もちろんインターネット申込みもインターネットで申込み、テレビ窓口で契約する事で、即日融資も可能となり、カード発行もスムーズです。

アコムの申込み方法

  • インターネットでの申込み
  • 自動契約機(むじんくん)、店頭窓口での申込み
  • 電話での申込み
  • 郵送での申込み

アコムの場合も即日、特に急ぎの場合は自動契約機(むじんくん)もしくは店頭窓口での申込みがカード発行がその場で出来るので良いでしょう。内容をしっかりと吟味して申込むのなら郵送での申込みも日にちが少しかかりますが良いのではないでしょうか。

インターネットでの申込みの場合流れはこのようになります。

バンクイック

1、インターネットで申込む(最短審査30分)
2、メール、電話で審査結果回答
3、テレビ窓口での契約、カード受取(本人確認書類必要)

アコム

1、インターネットで申込む
2、申込み内容確認の連絡
3、審査
4、本人確認書類提出(メール添付などで送信)
5、契約確認の連絡
6、融資

アコムの場合も自動契約機(むじんくん)でのカード発行が可能です。申込をインターネットでし、契約、カード発行は自動契約機(むじんくん)で行う事が可能です。

カードローンについての質問や返済について、相談しながらの申込みなら電話での申込みはいかがでしょうか。不安な気持ちを相談でき、納得した上で借入れが出来るのは安心な事ですよね。

申込み方法についてはバンクイック、アコム共にほぼ同じような流れになっています。インターネットでの申込みは必要書類がメールでの添付送信が可能なので便利になっていますね。

必要書類に関しては、一番良いのは運転免許証ですが無い場合は健康保険証、パスポートでもOKです。またアコムは申込み金額が50万円を超える場合、バンクイックでは100万円を超える場合、収入証明書が必要となります。

申込み方法はおわかりいただけたでしょうか。それでは三菱東京UFJ銀行系列のカードローン、バンクイックとアコムについて特徴をいくつか挙げてみましょう。

バンクイック

  • 最短30分の迅速な審査と即日融資
  • ATMでの手数料が無料
  • 低金利である
  • 無理のない返済額

アコム

  • 最短30分の迅速な審査と即日融資
  • 初回融資は最大30日間利息無料
  • 自由に選べる返済方法
共通して言える事は迅速な審査結果回答と、即日に融資が可能と言う点です。銀行は大口融資、住宅ローンやマイカーローンなどを扱っていて審査には時間がかかるものと言う状況が当たり前だったのです。

ところがその審査体制は小口融資にも及び審査に時間がかかり即日融資出来ないと言うのが短所となっていました。そこで、消費者金融のアコムのノウハウを受け、その結果迅速な審査が可能 となったのです。

アコムはまた、銀行の優良顧客獲得を見習い、顧客品質の向上を目指す審査を行っています。この顧客品質を上げる事によって、消費者金融もリスクを抱える事を極力減らす努力をしています。

カードローンは無理な貸付や返済により、多重債務者を出していた昔のサラ金ではなく、銀行と言う安心な後ろ盾を得て、より生活に密着した使い易いカードローンに生まれ変わりました。

より豊かに生活する為のカードローンとして顧客獲得に力を注いでいます。総量規制はそういった多重債務者をこれ以上出さないと言う目的の為に施行されたものですが、反対にこの規制によって今までの融資可能額見直される結果にもなりました。

そして借入出来なくなった人がヤミ金融などに流れてしまうと言う結果にも繋がってしまいました。総量規制にはそういった人への配慮として、除外や例外 が設けられています。

一方的に顧客にとって有利になるのなら、複数社の借入を一つに纏める為の融資は例外 として年収3分の1を超えても可能となっています。もちろん利用状況などの履歴は確認されますし、審査の上となるのは言うまでもありませんね。

アコムの融資可能額の上限は500万円となっています。銀行のカードローンであるバンクイックの限度額も500万円です。バンクイックは総量規制対象外なのでおまとめローンを見越しての限度額でしょう。

アコムもまた総量規制例外の複数をまとめる融資の為の限度額となっているのではないでしょうか。三菱UFJフィナンシャルグループであってもアコムは消費者金融の為貸金業法に則って貸付を行わなくてはなりません。

総量規制の為に顧客は大幅に借入金を制限されるのです。年収の3分の1以内の借入、もちろん本人に収入が無い場合は借入する事は出来ません。それでもアルバイトやパートなど安定した収入がある場合は年収が少なくても借入可能です。

やはり銀行のカードローンに比べて審査基準は多少緩やかに行われる可能性はありますね。バンクイックの場合は銀行自体のカードローンなので総量規制対象外です。おまとめローンも検討されると良いでしょう。銀行はやはり審査基準が厳しいイメージですね。

ただバンクイックの審査を行うのは三菱東京UFJ銀行と保証会社のアコムですから、アコム自体の審査と差ほど違いは無いでしょう。

銀行系カードローンの返済は?

申込み方法や借入についてはだいたいお分かりいただけたものと思います。それなら返済方法や返済金額についてはどうなのでしょうか。銀行のカードローンの場合その銀行の口座を利用しての自動引き落としなどの返済方法を推奨する所もあるようです。

三菱東京UFJ銀行のバンクイックの場合は口座を特に作る必要はありません。消費者金融の場合と同じく、カードで返済 も行えます。バンクイックは借入時も返済時もATMの手数料がかかりません。これは本当にお得ですね。

アコムもバンクイックももちろん追加返済や一括返済も可能となっています。月々の返済額は定額の返済で4千円から1万円まで と無理のない返済金額になっています。そのままの金額ではかなり長い年月がかかってしまいます。余裕がある月には少し多めに返済し完済を目指しましょう。

返済期日も返済額も、ある程度は都合に合わせて自分で設定 出来ます。くれぐれも無理のないように、そして少しでも早く完済できるように計画して下さいね。三菱東京UFJ銀行グループのカードローンはやはり何と言っても安心出来ると言うのが強みです。(参考ページはこちら→安心して使えるカードローンはどれ?

アコムは三菱UFJフィナンシャルグループとして、バンクイックは同じ三菱UFJフィナンシャルグループ三菱東京UFJ銀行のカードローンブランドとして、お互いの良い所を伸ばし、欠点を補い合ってより便利で使いやすいカードローンを目指しています。

銀行と消費者金融、一見まったく違う金融業者でありながら、二つが提携する事によって私達顧客にとってはより信頼できるカードローンが誕生したと言って良いでしょう。それに応えて、利用する側も優良顧客であるように心掛ける必要があるのではないでしょうか。
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