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主婦がキャッシングするなら銀行がお勧め!その4つの理由とは?

「防備録」や「もしもの時は」など、困ったときにどうしたらいいのかを覚えておくことって大事ですよね。免許証や保険証を落としたらまず交番へ行くでしょうし、火事や怪我のときには消防署へ119番。引越しの時には電気・ガス・水道の手続きをしなくちゃと思うのもそれに当てはまるでしょうか。

では、お金を借りなければいけなくなった時に、どこへ申し込むのかまで事前に決めている方って、どれくらいいらっしゃるでしょう?急な出費でお金を借りたいとなった時、「よし。あそこに申し込みだ!」とリサーチしておくことは、縁遠いようで物凄く重要なことだったりします。(参考ページ→おすすめの借入先だけ知りたいならこちら

主婦は銀行からのキャッシングがお勧め!

家計を預かる主婦としては、ピンチのときにも冷静にキャッシングの申し込み先を選べるようになっていたいものです。ご自身の名義でキャッシングをすることも考えたとき、選ぶべき申し込み先は銀行が第一のお勧めです。「銀行が主婦にお金貸してくれるの?」と意外に思うかもしれませんが、いくつかの理由でお勧め度ナンバーワンなんです。
(⇒主婦に優しい借入先紹介

理由1:消費者金融業界にかけられている法規制

銀行は消費者金融と比べて審査も厳しく、主婦では借入れなんてできないんじゃないかと思われている方も多いでしょう。そうなると消費者金融に申し込んだほうが借りやすいんじゃないか、と考えてしまいますよね?しかし、今の時代は消費者金融のほうが申し込みできない事が多いんです。
(⇒融資審査基準で比較をしてみる

    【主婦が消費者金融主婦に申し込むときの特徴】

  • 消費者金融は、本人の収入で融資の可否を決める
  • 主婦の場合、パートなど自分の収入があれば申し込み可能なものもある
  • 専業主婦は多くの消費者金融が「申込不可」にしている
  • 配偶者の収入を申告して借りる場合、同意書や戸籍証明の書類が必要

これらは消費者金融会社が貸し渋っているのではなく、法律で守らなければいけない部分が多いんです。特に一番下の「配偶者の同意書や戸籍を証明する書類」は厄介です。ご主人の収入で融資を受けるにはご主人の同意が必要で、さらに婚姻関係にあることを戸籍抄本や住民票など公的機関が発行する書類の提出で証明しなければいけません。

公的証明書は役場で取り寄せればいいだけの話ですが、「同意書」は難しい問題があります。それは、「配偶者本人が記名したものかどうかが判別しづらいこと」。奥さんがご主人の代わりに署名しても、それがご主人の同意で書かれたものかはわかり難いですよね?そのため、大手をはじめとする消費者金融の多くは、専業主婦を対象外にしています。

一方、銀行をはじめとする金融機関には、この法律の規制は影響しません。消費者金融業界と金融機関とでは、守るべき法律が違うためで、その分だけ銀行のほうが借りやすくなっているのが現状といえます。

理由2:年収に対してかけられる「総量規制」の問題

ならば、パートなどで働いている兼業主婦なら、自分の収入で申し込めるからいいじゃないか、となりますが、次の問題は「パートでの年収はいくらなのか」という点です。消費者金融会社は、「他の会社からの借入れも含めて、年収の1/3を超える貸付けをしてはいけない」と、これまた法律で規制をかけられていて、これを「総量規制」と呼んでいます。

つまり、パートでの年収(税込)が90万円だった場合、消費者金融業界合計で30万円までしか借りられないということなんですね。ご主人の扶養家族としてパート収入を調整している方にとって、この規制は高いハードルとなります。

この「総量規制」も銀行は対象外です。極端に話すなら、年収に関係なく、銀行がOKと言ってくれるだけの融資を受けることができるわけです。実際は専業主婦の方で10万~50万円と上限を設けていたり、パート・アルバイトでも同じように一定の上限を設けているカードローンなどが目立ちますが、消費者金融に課せられた法規制とは別物です。
(⇒パートやアルバイトがお金を借りる為に

理由3:単純に「金利がお得」!

法律上の問題はこのくらいにして、単純にキャッシングをしたときの金利が低いことも、銀行をお勧めする主な理由です。銀行も消費者金融も各社によってばらつきはありますが、50万円までのキャッシングに対する金利は平均的に下の表のようになっています。

業種 平均的な金利
銀行など金融機関 12.0~15.0%
消費者金融など貸金業者 17.0~18.0%

これはあくまでも、「こういう傾向が強い」ということで、全部が全部この通りとは限りません。しかし、この範囲内でのキャッシングローンを展開しているという目安にはなります。その差は約3%。1回あたりの返済額や完済までの期間によって利息の額も変わってきますが、それでも3%の金利差は無視できないでしょう。

理由4:カードローンならコンビニATM手数料も気にすべし!

今の時代、キャッシングはカードローンが主力になっていますが、そのカードがどこで利用でき、手数料はいくらかかるのかを比較することも重要です。身近にあるATMが利用できれば使い勝手も良く、さらに手数料も無料であれば尚のこと便利ですよね?

多くの銀行カードローンでは、その銀行ATMだけでなく、コンビニATMも手数料無料で利用できるものが多くあるのが特徴です。一方、消費者金融のカードはその会社のATM以外は有料であることがほとんどで、1万円を境に100円~200円プラス消費税が1回の利用ごとにかかることになっています。

少額を借りて、1~2ヶ月ですぐ完済するというのであれば、あまり気にすることでもないでしょうが、半年以上あるいは継続的に利用することを考えるのであれば、1回100~200円の手数料も10回で千円~2千円。これは利息と共に大きな差となって現れてきますから、充分に検討したい点ですね。

銀行のキャッシングで注意すべきこと

さて、ここまで「主婦がキャッシングをするなら銀行がお勧め!」と言ってきたわけですが、その申し込みから利用に関しては、注意点も覚えておかなければいけません。特に申し込みから利用開始までの時間的な問題は、予めしっかりとチェックしておきたい項目です。

銀行でのキャッシングに要する時間・日数

実は、銀行によって、あるいはローンの商品によって、申し込みから利用開始までの時間にはばらつきがあります。最短即日で振込融資をしてもらえるものがあるかと思えば、仮審査後の手続きが郵送になってしまうために1~2週間程の余裕をみなければいけないものも少なくありません。

いつ、どんな状況で借入れが必要になるかは、その状況になってみないとわからない事柄です。その時になって慌てることがないように、事前に複数のキャッシング商品をチェックしておくのが理想的です。

返済用の口座開設が必要なケースもある

銀行のキャッシングでもうひとつ注意しておきたいのは、その銀行の普通預金口座を返済用に用意するものもあるという点です。カードローンの中には口座不要なものもありますが、毎月定例の返済として口座振替を指定するものも多くあります。申し込みの流れの中で準備する必要があるときには、見落とさないようにしたいですね。

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