カードローンの種類は3種類あります。銀行カードローン、信販系のカードローン、消費者金融のカードローンですね。
その中でも審査が一番厳しいのはどこか気になりますよね。なるべくなら借りやすいところで借りたいと思うのが一般的な心理ですね。お金が必要な時にわざわざ借りにくいところに申し込みたくはありませんよね。（参考ページはこちら→やはり借り入れるなら緩いところが狙い目？）
しかし、カードローンの審査内容や基準は公表されていません。否決になった場合でも理由は教えてもらえないのでどこが原因だったのかは申込んだ本人で考えるしかないのです。思い当たる節が必ずあるはずです。
審査は申し込む人の属性次第なので一概にどこが一番厳しいといった事は言えないのです。
例えば専業主婦の場合では、いくら審査が甘いと言われている消費者金融に申し込みをしても審査に通ることはありません。これは消費者金融では専業主婦の受け入れをしているところは限られているからですね。
つまり、専業主婦では銀行に申し込みをしないと審査自体してもらえないのです。また、アルバイトの人でも同様に取り扱っている所と取り扱っていない所があるので申し込む前にチェックをする必要があります。
（⇒専業主婦でも借り入れが使いたいのなら）
まずは申し込み条件を満たしているのかということも調べておかないと審査に通らない原因となります。
カードローンの審査が厳しいのは属性次第
カードローンの審査には属性が関係すると言われていますが、属性とは勤務先の規模や年収、勤続年数、居住形態、居住年数などと言った申込書に記載する内容を言います。この属性が良ければ審査にも通りやすくなります。
では属性が良いというのはどのような状態なのかと言えば、例えば年収で言えば300万円の人よりも600万円の人の方が属性が良いと言います。勤続年数で言えば1年の人よりは3年の人の方が属性が良いとなります。
つまり、お金を貸しやすい状況の人、確実に返済してもらえる状況の人を属性が良いと言います。 そうすると既婚よりも独身の方がお金を自由に使えるので属性が良く、一人暮らしよりも親と同居の方が属性が良いというコトが想像できますよね。
例えば同じ年収で同じ勤務先、同じ勤続年数のAさんとBさんがいたとしても家族と同居、世帯持ちなどの属性が違えばAさんは銀行カードローンに落ちたけどBさんは同じ銀行カードローンに通ったということもあり得るということです。
- カードローンの審査は属性次第
- 審査が一番厳しいところは一概には言えない
- 属性が良ければ銀行、信販系、消費者金融いずれもOK
金融機関で比較する時のポイント
それでもカードローンを作る時に金融機関を選ぶなら一番厳しいところは避けたいですよね。その参考となるように金融機関を比較する時のポイントを紹介しましょう。
銀行カードローンのポイント
銀行カードローンは20歳以上で定期的な収入がある人申し込めます。申込み方法は店頭窓口、インターネット、電話、郵送などから選べます。以前は消費者金融と比べると審査が厳しい、余裕を持った申し込みが必要など審査に時間がかかることがデメリットに挙げられていました。
しかし最近ではバンクイックなどの都市銀行では即日融資が可能だったり、保証会社に消費者金融を置くことにより審査も柔軟になってきています。また銀行なら専業主婦でも配偶者に相談することなく借り入れすることができます。そのため専業主婦なら銀行が借りやすいところになりますね。
| 金融機関 | 銀行 |
|---|---|
| 申込み条件 | 20歳以上の安定した収入がある人 |
| 申込み方法 | 店頭窓口、インターネット、電話、郵送 |
| その他 | ローン契約機があるところでは土日祝も対応、専業主婦でも申し込みOK |
信販系カードローンのポイント
信販系カードローンでは申込み条件は20歳以上の定期的な収入がある人となっています。申込み方法はインターネット、電話、郵送となっています。店頭窓口が無いので相談しながら申し込みたいと思ったら電話になりますね。
「貸金業法」の対象になるので消費者金融と同じように総量規制があります。つまり年収の1/3を超えて申込をすることができません。しかし金利は銀行並みに低金利なところもあるので魅力的ですね。
| 金融機関 | 信販系カードローン |
|---|---|
| 申込み条件 | 20歳以上の安定した収入がある人 |
| 申込み方法 | インターネット、電話、郵送 |
| その他 | 総量規制の対象、銀行並みに低金利なところもあり |
消費者金融のポイント
消費者金融では申込み条件は20歳以上の定期的な収入がある人となっています。申込み方法は無人契約機、インターネット、電話、店頭窓口、郵送となっています。
無人契約機では土日祝でも申し込みが出来てその場でカード発行、利用可能となっているので急いでいる時には無人契約機が便利です。（参考ページはこちら→自動で融資までが行える設備について）
他にも即日融資を利用したい時には無人契約機以外にも振り込みキャッシングを利用すると自分の指定する銀行口座へ融資してもらうことが可能です。ただし、この場合では申し込む時間が重要になってきます。
金利は銀行カードローンや信販系カードローンに比べると高めになってしまいますが、無利息キャンペーンを実施していたり、ポイントを集めると無利息になるところもあるので場合によっては消費者金融の方がお得に借りれる時もあります。
| 金融機関 | 消費者金融 |
|---|---|
| 申込み条件 | 20歳以上の安定した収入がある人 |
| 申込み方法 | 無人契約機、インターネット、電話、店頭窓口、郵送 |
| その他 | 無人契約機以外にも振り込みキャッシングで即日融資可能、無利息キャンペーンがあるところもあり |
繰り返しますが審査が厳しいところは人それぞれ違います。初めての借入れで年収も安定している、勤続年数も3年以上あるという人ではカードローンの審査が厳しいと感じることは少ないでしょう。
反対に既に何件か借入れをしているという人は、総量規制を考える必要がありますね。また、過去に遅延や債務整理をしたことがあるという人では申し込める金融機関が限られてきて審査が厳しいと感じることでしょう。
そのため自分の状況を見極めて、申込みをする必要があるのです。
