> > カードローンの審査が厳しいカード、審査に通るコツを知ろう!

カードローンの審査が厳しいカード、審査に通るコツを知ろう!

一度使うとその便利さに驚いてしまうこともあるのがカードローン。驚いた後はいかに便利かに感心して、借り入れや返済を考えながら、日常生活の中で計画的に使うようになりますよね。

カードローンの契約をすると、手元にATMで使えるカードが届きます。これがあるとないとでは人生大違い。カードローンの便利な点はたくさんありますが、急な出費に備えられるのが何よりの利点ですよね。

一社だけ、カード一枚だけど言わず、複数枚持っていても良いのがカードローン。今持っているカードの利用に慣れたら新しいカードを申し込んでみようと思っている人もいるのではないでしょうか?
(⇒複数のカードローンを持つという事

複数のカードを持つ時の注意点は?審査の時はここに注意!

カードローン生活に慣れた人なら、何枚もカードを持っていることが多いようです。メインで使うカードを一枚、サブで使うカードを二~三枚。中には緊急用としてそれ以上ストックしている人もいるとか。

どのカードをメインにするかは人それぞれ、好みの問題もありますが、もしあなたが複数枚のカードを持つことを考えているのなら、申し込みをする前に、計画的に使えるよう、今から考えておいた方が良いでしょう。

カードローンによっては審査で他の会社のカードローン契約があるかどうかを非常に気にする場合があります。そういったことにも注意が必要ですね。口コミなどで把握しやすい情報ですので探してみましょう。(参考ページはこちら→融資審査で見られる事を確認

カードローンの選び方は?まずはそこから!

一枚だけにしろ、複数枚にしろ、カードを持つ時には様々な条件から希望のものを探していく必要があります。海外旅行をしない人が、海外でお得なカードを契約してももったいないですよね。

逆に、よく海外旅行をする人はそういうカードの方が良いでしょう。通販が好きな人は通販のたびにポイントがつくカードも良いですし、公共料金支払いにお得なカードなどもポイント面から見ると魅力があります。

もちろん、カードローンを選ぶ時はポイントのこと以外も気になるところです。何を優先するかはあなた次第ですが、漫然と適当に選ぶよりは、優先事項を把握してから探すようにした方がお得かもしれませんね。

もしも複数枚持つのなら…メインのカードだけは妥協なしで!

複数枚持つ時に注意したいのは、何よりもメインのカードがどれくらい自分の生活にとって重要かを考えることです。限度額などもそうですが、どういったシーンでよく使うのでしょうか?

よく使うシーンを想像し、自分のライフスタイルにぴったりの一枚を探せることが理想です。ポイント面もそうですが、人によっては年会費の有無や金額なども気にするかもしれませんね。

年会費に関しては賛否両論ありますが、メインカードとして頻繁に使う一枚であれば、年会費ありのカードを選んでも良いと言われています。おそらくポイントなども多く貯まっているのではないでしょうか。

カードローンの利用のたびに加算されるポイントが、現金として使えることは有名ですよね。そのポイントの還元率を考えると、実は案外、年会費分はペイできている人も多いという統計が出ています。

年会費を払う有料会員だと、無料会員にはない特別なサービスを受ける機会も多いですし、ポイントの還元率も違う場合があります。メインで頻繁に使うカードであれば、年会費以上のお得さはあるのではないでしょうか。

サブのカードの申し込みは少し注意!

メインのカードを決め、もう一枚か二枚くらい……と考えているのなら、サブのカードも選んでしまって良いでしょう。普段はそれほど多用しないとしても、あれば便利なのがサブのカードです。

使うシーンを考えるとすると、メインのカードの限度額が近くて決済が不安だったり、余裕を残すためにあまり使いたくない時に、ちょっとした買い物で利用することがほとんどになるかと思います。

それなら年会費はない方が良いでしょうし、あまり特典を期待しなくても良いかもしれませんね。あくまで補助的な一枚になりますので、普段は存在を忘れていてもかまわないくらいかもしれません。

しかし、サブのカードを申し込む時には注意が必要です。次からメインのカードを申し込む時の注意点と一緒に見ていきましょう。

審査が厳しいカードローン…申し込みで落とされないように要チェック!

よく、「あのカードローンの審査は厳しい」「あっちは甘い」という噂を耳にする人がいるでしょう。これは正確と言えば正確ですが、間違っていると言えば間違っていると言える噂でもあります。

どういうことかと言うと、基本的に「カードローンの審査内容はどこもほぼ一緒」なのです。会社によって劇的に内容が違うということはまずありません。あまりにも適当なところは大抵闇金です。手を出すのはNGですよ。

ではいったい何をもって「厳しい」「甘い」を判断するのかと言うと、要は「どれくらい精査をするか」という点になってくるでしょう。これも会社によってかなり変わって来るものです。

厳しいと言われる銀行系はじっくり情報精査!

審査が厳しいと言われるのは大抵銀行系のカードローンです。申し込みからカード発行まで半月かかるのも珍しくありません。これは銀行が意地悪なのではなく、その金利の低さにあることをご存じでしょうか。

銀行は何もないところからお金を生み出しているのではありません。銀行の利用者から預かった預金をもとにして経営しているのです。貸すお金は顧客のもの、という意識を大変強く持っている組織なのです。

万が一何かあった時、それは顧客から預かったお金でトラブルを起こしてしまったという結果になります。どんな種類の企業であっても、顧客の心証を悪くするようなトラブルがあって良いとするはずがありません。

顧客のお金を基に低い金利でカードローン商品を提供する以上、契約希望者に対して、その個人情報をじっくり調べたいと思うのは当然のこと。審査が厳しいと言われるゆえんのひとつはここにあると考えられます。

消費者金融は厳しくない!……とは、言い切れません!

カードローン商品を探す時、銀行系のカードローンとよく比較されるのが消費者金融です。昔よりも利用しやすくなった消費者金融の商品は、近年とても人気を集めている金融商品として侮れません。

消費者金融の魅力は何よりもまずそのスピーディな審査にあります。申し込みから融資を受けるまで、何と最短で一時間未満ということもあるのですから驚いてしまいますよね。銀行系とは大違いもいいところです。

しかし、だからと言って消費者金融の審査が緩い、甘いということでは決してありません。これは「銀行系の審査と重点を置いて審査する部分が違う」ということが原因として挙げられるのです。

消費者金融は審査の際、他社からの借り入れ額があるのならどの程度か、貸金業法で定められている総量規制に引っかかる可能性はないか?と、消費者金融ならではのポイントをチェックするのです。

消費者金融と銀行、お金に関する業務ということでは一致していますが、元々は違う種類の金融機関です。見るべきポイントが違うのも納得と言えば納得ですよね。

銀行系と消費者金融どっちがお得?迷ったらじっくり考えて!

銀行系のカードローンは金利が低く、融資を受けたとしても返済までにそこまで高額な利息が発生することはまずありません。住宅ローンのように大きなものならまた別ですが、カードローンならそうはならないでしょう。

対して消費者金融の金利は高いと言われています。昔に比べて低くなったものの、銀行系と比較すれば、やはり気持ちとしては「高いな……」と思ってしまっても仕方のない金利であることは確かでしょう。

一般的な銀行系のカードローンの金利と、大手の消費者金融が採用している金利を比較すると、数パーセントだけではなく、10パーセント以上の差が出ることもあるのが現実です。

比較してみると一目瞭然、消費者金融の人が苦笑いをしたくなっているかもしれない差が分かります。しかしここで、「銀行系=お得」「消費者金融=損をする」と考えるのは早計と言えるでしょう。

どちらもお得な点はある!自分に合う方を見逃すな!

「金利が低い方がお得」と言えば確かにそうかもしれません。かと言って、「高いと損」ということも必ずしも言い切れるわけではないのです。金利が高い分、利用者が嬉しくなるようなサービスを提供する場合もあります。

先に挙げた審査についても、それぞれ個人の状況に合わせた方がお得と言えます。銀行系のサービスも消費者金融のサービスも一長一短であり、内容をじっくり理解してから決めることが一番です。

その時に、人によってはやはり「審査」が気になるかもしれません。難しいことではないのですが、万が一審査に通らないと信用情報機関にあまり嬉しくない記録が残ってしまうということもあり、気になるところですよね。

やはり審査には落ちたくない!申込書の記入から気をつけて!

様々な条件を吟味した後、これと決めたカードがあるかと思います。あとは実際に申し込みをするという流れになりますね。一度申し込んでしまうと訂正はできませんので、送付前に何度も見直すようにしましょう。

銀行系と消費者金融系、細かい部分は違いますが、共通点もあります。申し込みの時に必要な書類などはほとんど同じですね。チェックも兼ねて改めてリストにしてみましょう。

  • 申込書
  • 身分証明書
  • 収入証明書

カードローンの申し込みをしたことがない人は、「たったこれだけ?」と逆に驚くかもしれませんね。特に銀行系ならもっとごてごてとありそうな気もしますが、カードローンなら本当にこの程度で大丈夫です。

また、収入証明書とありますが、これは最初に借りたい金額がそれぞれの金融機関が決めた基準の額よりも大きい人(100万円以上、200万円以上など)だけに要求されることがほとんどになっています。

審査で一番最初に見られるところ!誤字脱字に気をつけて!

次に申込書そのものについての注意も怠らないようにしたいものです。これも銀行系、消費者金融系どちらにも共通する点ですが、実は申込書の誤字脱字がとても多いのが、金融業界の現実なのだそうです。意外ですよね。

この誤字脱字、「たかが書き間違えただけじゃないか」と思ってはいけません。書き間違えただけでも審査に通過できない理由になるからなんです。甘く見ている人も多いのですが、ここはしっかりチェックが必要です。

この申込書には個人情報が書かれています。この個人情報は金融機関側があなたを知る最初の情報であり、本人からの正式な申告として扱います。よって、もしここに間違いがあったら嘘の情報となってしまいますよね。

一番最初に渡された情報が「嘘」では、やはりどんなビジネスでも信用を得ることは難しいものです。特に金融機関との取引はこじんの信用がすべてですから、誤記入があってはそこでお断りされるのも仕方ないことです。

こんなことで審査に落ちては悔しいどころではありません。WEB申し込みでも書面での申し込みでも、送信・送付する前に何度も見直すようにしましょう。完璧だと思っても、案外抜けを発見してしまうこともありますからね。

身分証明書がない…諦めるしかない?そんな時に使えるものあり!

社会人なら健康保険証、運転免許証、学生なら学生証にやはり運転免許証と、身分証として使えるものは複数種類存在します。大抵の人は一種類だけでも持っているのではないでしょうか。

しかし、中には自営業だったり日雇いの派遣だったりと言うことで、一切の身分証を持っていない人がいるのも確かです。中には「T屋のメンバーカードじゃダメ?」と言う人もいるのですが、いや、どう考えてもダメです。

身分証明書はあくまで公的機関、それに準ずる期間が発行したものに限られます。企業が単独で発行したものは公的な身分証と認められることはまずありません。

公共料金の領収証、それもなければ住基カードを取得しよう!

どうしても身分証明書が用意できない!と言う人もご心配なく。お公的な身分証明書として使えるものは他にもまだまだあります。少し時間はかかりますが、申し込みを諦めるよりはましだと思ってがんばりましょう。

まず、一人暮らしをしている人、賃貸や持ち家の名義主の人なら用意できるものとして、公共料金の領収書二枚というものが挙げられます。水道料金のものを使う人がもっとも多いようです。

領収書ではなくても、水道料金は検針の時に使用量と料金を印字したシートを発行してくれていますね。あの長い紙です。あれでもOKという場合もありますので、必要だと思ったら二枚ほどストックしておきましょう。

二枚というのは、一枚だと本人だと証明できないという建前からです。隣の家のものを失敬しても分からないですよね。調べればすぐに分かることですが、徹底的な不正防止として二枚ということにしてるようですよ。

住基カードは住所のある役所で!発行は即日OKです!

今までに挙げた方法では身分証明書を用意できない、と言う人は、せっかくなのでこの機会に一生使える公的な身分証明書を取得してしまいましょう。運転免許のように莫大な費用も時間もかかりません。

住民票を登録してある役所へ行って、住基カードの発行申請をするだけです。顔写真つきとなしが選べますが、後々のことを考えたら顔写真があった方が良いと思いますので、前もって撮影していきましょう。

発行手数料は数百円です。自治体によっては無料の場合もありますので、窓口で確認して下さいね。一度取得してしまえば便利なものですから、カードローンの契約以外のためにもぜひ持っておきましょう。

分からないことは事前に問い合わせを!必ず対応してくれます!

ここまで説明しても、やはり不安はあると思います。特にカードローンの申し込みが初めての人はそうでしょう。そんな時には抱え込まず、勇気を出して金融機関に問い合わせをしてみることが一番です。
(⇒融資の申し込み前に疑問を解決

もちろん、「今の私は審査に通過できますか?」と聞いたところで答えてもらうことはできませんが、それ以外のことなら大抵は教えてくれます。事前に聞きたいことをまとめておくとスムーズに話が進みますよ。

問い合わせが面倒、気が引ける……という人もいるかもしれませんが、間違いに気づかないまま、分からないまま申し込みをして審査に通過できず、信用情報機関に傷がつくことを考えれば大した労力ではありませんよね。

どうしても分からないことは早めに問い合わせをしてしまいましょう。厳しいと言われていて不安な審査も、案外そこまで考え込まなくても良いかもしれませんよ。(⇒融資審査は案外通るもの?

新着記事
ページトップへ