現在無職のフリーターがカードローン可能かをすぐに知る方法

カードローンは無職のフリーターであっても、契約ができるようになっています。ですが、どこの金融業者でもそのような対応をしているのではなく、決められた範囲内でのみ契約ができるようになっているだけなのです。
（⇒無職でも本当にお金を借りられるの？）

また、無職のフリーターという存在を金融業者が嫌っているのか？というと、そうでもなかったりします。具体的には、消費者金融という名称で馴染みの深いサラリーマン金融であれば、カードローンについても対応をしてくれる場合が多いです。

もし、これからカードローンを無職の状態で組みたいというのであれば、下記のような正しい知識を入れて望むようにしてみましょう。そうされるだけで、不安が多い無職の状態でも活路が多く見えるようになってきます。（参考ページはこちら→無職でも借りる場合の注意点）

無職でも借りられるケース

最初にカードローンをどうして無職でも借りられるようになっているのかを案内します。多くの人は、無職になってしまうと無収入なので借りられなくなっているというふうに考えてしまいますが、金融業者側の見解については次のようになっているので借りられるようになっています。

ここで属性というキーワードが出てきましたが、カードローンやキャッシングローン、クレジットカードといったローン関係では絶対に確認されるようになっている項目です。

具体的には、以下のような項目を金融業者は確認するようにしています。

• 現在までの金融事故件数が少ないかどうか
• 現在の借入状況はどのようになっているか
• 返済において無理な返済を行っていないか
• 住居などを所持されている状態で固定電話などの契約を結んでいるか
• 現在までの仕事の履歴には特殊な癖がないかどうか

なんとなく小難しい項目に見えますが、実際は一般的なフリーターであれば、アパートがあり携帯電話を持っているとなっていますので、問題なくカードローン審査に通る場合が多いです。

無職のフリーターであっても、特に借金などがかさんでいない状況であれば、カードローン業者はお目こぼししてくれるケースが目立ちますので、重要なのは返済において金融事故を起こさない契約者かどうかとなります。
（⇒融資を受ける為に必要な基礎）

銀行カードローンは後回しにする

無職のフリーターでもカードローン審査は通過する可能性があると言いましたが、銀行カードローンについては後回しにしておくのが理想であったりします。というのも、サラリーマン金融と違って独特の審査条件を用意している場合が多いからです。

例えば、無職でも利用できるかどうかが不透明となっている場合が多いです。これらについては、実際にカードローン審査を受けるまではわかりませんので、安易に選択されないほうがいいでしょう。

サラリーマン金融では、プロミスやレイクといった金融業者で審査を行ってくれますし、昔から低収入とされている人達でも審査通過になる場合が多いことで有名です。

将来的に銀行カードローンを使っていく予定がないのであれば、無理をして使う必要はないでしょう。

ブラックリスト入りしてはいけない

無職でも借りる方法はあるのですが、ブラックリスト入りしている場合には借りられない場合が多いとなっています。

また、ブラックリスト入りしてしまった場合、他のカードローン業者でも契約できない状態となるので注意しましょう。ブラックリスト入りしてしまうと、基本的に年収や勤務年数などの審査基準を満たせるようになっても、審査そのものをしてもらえないようになっています。

信用情報をホワイトにする

一般的にカードローン契約者の個人情報については、個人信用情報機関（CICなど）で情報の登録がされるようになっています。情報の登録は、カードローン業者のほうで登録が行われているのですが、こちらについてはカードローン契約時の約款に記載されてもいます。

約款とは、契約においてどのような内容の契約を交わしているのかを項目別で案内しているものです。確認を行ってみると、貸出において個人の情報を確認すると明記されているので、個人信用情報については必ず閲覧されるようになっていると思っておいたほうがいいでしょう。

また、このような信用情報についてはブラックリスト入りだけでなく、信用情報がホワイトという状態も存在します。

例えば、下記のような条件を満たしているとホワイトとなり、ホワイトは審査において甘い審査をしてもらえるという魅力がありますので、多少面倒でもホワイトの状態を維持するのは、カードローンでは重要となってくるのです。

• 金融業者との間で過去にトラブルを起こしていない
• 借入金額が年収に見合ったものとなっている
• 借入件数が4件前後となっている

借入金額が年収に見合ったものになっているかどうかについては、サラリーマン金融の場合では年収の3分の1未満でカードローンを行っているかで確認することができます。銀行では借入金額が3分の1以上でも良いとされているのですが、その代わりサラリーマン金融などでの借入をあまり評価してくれない場合が多いです。

このように銀行では特殊な審査条件が存在しており、また連絡してくれるようにもなっていないので、いきなり銀行でカードローン審査というのは好ましくなかったりするのです。

無職でも担保ありローンを組める

カードローンは、担保・保証人なしの状態でローンが可能という特徴と、決められた範囲内であれば収入証明書も不要となっている2つの特徴があるローンとなっています。

なので、担保や保証人を用意できなかったとしても、ローンの上ではマイナスとならなかったりするのです。カードローンではなく、キャッシングでは担保必要なものと不要なものに分かれているので、カードローンとキャッシングは似ているのですが別物のローンとされています。

そして、カードローンでは無職であっても担保ありローンが組めるようになっています。

例えば、自動車をこれから先では乗らないという場合では、カードローンの際に担保ありローンを組むようにしておき、そして、現在利用している自動車を担保として入れておくといいです。

自動車については中古買取価格があまり好ましくない場合もありますので、このようにカードローンに還元させるというテクニックも存在します。また、ローン返済が遅れると担保が業者に回収されてしまうのではなく、ローン返済が長期にわたって行えない場合には、担保を回収された後に再契約を結ぶというふうになっています。

つまり、将来的に手堅い収入を得られるようであれば、カードローンにおいてこのようなローンを組むことも可能というわけです。ちなみに、あまり安い自動車だと担保にはならなかったりします。近年では、50万円以上の自動車で審査対応してくれるケースが多いです。

特殊な担保ありローン一覧

下記のような特殊な担保であっても、小さな金額であればカードローンの担保として認めてくれるようになっているというのが、近年のカードローンの大きな変化であったりします。

• 年金を担保としてローンを組むことは可能
• 生活保護受給者でも生活保護費でローンが組める
• 銀行やサラ金ではなく政府の補助でもローンは組める
• 私有財産を担保としてローンを組むことも可能
• 生命保険の積立金を担保としてローンが組めるようになっている

特殊な担保によるローンが多いように感じますが、近年では年金や生活保護費でローンを組まれているという人は多いです。年金の場合、5万円や10万円などの小さな金額でしかローンが組めませんが、年金という安定した収入がある場合には返済においても不安定にならないとされています。

このように無職というのは、なにも仕事をされている年齢の人ばかりではなく、高齢のため一般的な収入が途絶えている人を含むケースも存在するのです。また、不動産などの土地収入など副収入を元にして、ローンを組むというのもカードローンであれば自由に行えるようになっています。

収入証明書は原則不要

そのままですが、現代のカードローン業者では原則として収入証明書が不要となっています。その理由は、そもそもサラリーマン金融では50万円以上の大金ではローンが組めないようになっている場合が多いからとなっています。

実際にサラリーマン金融を利用されている男女は、年齢に関係なく30万円前後で利用されている人が多いのです。長く使わない限り、極端な金額でカードローンするというのは難しいので、平均的な利用金額は想像されている以上に低いという特徴があります。

収入証明書についてですが、原則不要と言っている場合には、50万円から100万円までは不要だと思っておいていいです。

収入証明書とは、基本的に収入を証明できるものが該当となりますので、特に提示される書類は給与明細となっている場合が多いです。給与明細などの収入証明書は、直近2ヶ月以内のものであれば提示可能となっていますので、古い収入を証明されてもローンは組めないようになっています。

意外な無職のローンテクニック

カードローンのローンテクニックは、新規で契約するばかりが能ではなかったりもします。

例えば、すでに利用しているローン専用のカードを使用して、さらにローンを増やすことで無職でも借りるというローンテクニックが存在するからです。このテクニックは、ローン専用のカードがあるのであれば、誰にでも行えるテクニックとなっています。

まずローン専用のカードを用意しましょう。具体的には、過去に発行したクレジットカードなどがいいです。次に、クレジットカードに存在するショッピング枠ではなく、キャッシング枠を好きな金額に変更します。

これは、クレジットカードの公式サイト上からで行えますが、発行時に生成された会員IDとパスワードがあれば問題ありません。この2つを利用して会員ログインを行います。

ログイン後は、カードに関する項目からキャッシング申込というものを選択します。金額については、初回は1万円から20万円としておくといいです。そこそこ辛口な審査となっていますので、20万円以上では難しいとされておりますので注意してください。

過去に本人確認と審査については完了しておりますので、今までの返済記録を元にして審査が行われます。つまり、近況については確認されない場合が多いので、無職であっても現金を獲得できるようになっているというわけです。

この方法は、すでに発行されている銀行カードでも可能です。銀行カードの場合には、銀行の窓口でキャッシング・カードローンの申請用紙を受け取り、後は必要事項に記入を行っていくだけでいいです。（参考ページはこちら→銀行への申し込み方も大体は同じ？）

クレジットカードの追加審査は1～3日程度で終了する場合が多く、銀行カードの追加審査では1～10日程度で終了する場合が多いとなっています。

相性の良い業者の紹介

今回は、無職であっても審査が通過しやすくなっているプロミスをご紹介します。簡単な借入に関する情報については以下のとおりとなっています。

審査条件についてですが、以下のようになっています。基本的にプロミスは銀行やサラリーマン金融でお馴染みの簡易的な基準しか用意していません。

つまり、どのような相手であっても滅多なことでは審査基準から漏れないようになっているのです。

• 年齢20歳以上、69歳以下のご本人
• 安定した収入のある方
• 主婦、学生、パート、アルバイトでも審査対象

非常にシンプルな審査基準となっていますが、審査基準に盛り込まれていないだけで無職でも審査対象となっています。

プロミスは、低収入者の審査に長いノウハウがあるのですが、現時点で10年以上のノウハウがある数少ないサラリーマン金融となっています。もし、これから無職か無職に近い収入でカードローン契約をされたいのであれば、先ずはプロミスからで審査されてみるのも一つの手段となります。

悪徳業者も存在するので注意

次のような条件を満たす業者については、カードローンの悪徳業者だと思っておいていいです。このような業者を利用してしまうと、場合によっては借金以上の請求がくるようになりますので、利用しないほうがいいでしょう。

• 多重債務者、ブラックの方でも貸せますと宣伝している
• アパートなど一般住宅で住所が登録されている
• （営）の中の営業届けの番号を確認しても未承認となっている
• 090から始まる電話番号の貸金業者
• 100万円以上の高額ローンに対応できる貸金業者

このようなヤミ金業者を誤って使ってしまうと、電話番号が知られてからは何度も契約の案内（勧誘）が発生します。特に無職の場合には、お金に困っている人が多いことも知っているので、勧誘においては安全や安心という言葉で騙そうと何度も連絡してきます。

しかし、悪徳業者であるのは事実なので連絡に応じないようにしておきましょう。そのように対応しているだけで、段々と連絡の頻度は下がりますし、嫌がらせに近い行為を受けた場合には、最寄りの警察で相談に乗ってもらうと迷惑自体も減少する場合が多いです。