今やキャッシングローンは押しも押されぬ現代人のお助けツールとなっていますが、その人気の理由は、誰もが簡単に利用出来るということに尽きるでしょう。(参考ページはこちら→カードローンってそんなに簡単に借りられるの?)
カードローンのキャッシングはパートやアルバイト、主婦や学生でも申し込めますし、申し込みも全てインターネットで出来てしまいます。しかもほとんどのカードローンでは、申し込んだ当日にも借り入れが可能なのです。(参考ページはこちら→圧倒的に便利になった融資申し込み)
わざわざ店頭に足を運ぶこともありませんし、急を要するお金もスピーディーに借りることが出来るわけですね。しかも申し込みには担保も保証人も不要で、本人確認書類さえあればオッケーです。
しかし、いざ初めて申し込むには何かと分からないことも多いでしょう。そこで、キャッシングローンを申し込んで契約成立するには何が必要で、どんな手続きをするのか、その流れを詳しくご説明していきましょう。(参考ページはこちら→融資の大まかな流れは大体同じ?)
キャッシングローンの申し込み方法
キャッシングローンの申し込み方法としては、どのカードローンでもだいたいインターネット・自動契約機・電話・店頭窓口・郵便の5つの方法があります。では、それぞれの申し込み方法について詳しく見ていきましょう。
インターネット
するとすぐに希望の口座へ振り込んでもらえるのです。早ければ申し込み当日にも借り入れが出来てしまうでしょう。本人確認書類もFAXや写メで提出するだけですから、極めて簡単に手続きが完了してしまいます。
カードは後日発行、郵送、もしくは自動契約機での受け取りとなり、カードが届けばコンビニなどの提携ATMでの引き出しも可能なので、さらに便利に利用が出来るようになります。
自動契約機
そして足を運べるのならおすすめなのが自動契約機での申し込みです。本人確認書類だけを持参すれば、最短30分~40分で契約成立だけでなく、カードの発行までが済んでしまうのです。
本人確認書類も機械で読み取ってくれますし、画面での操作も簡単に入力が可能です。分からなければ直接オペレーターと会話も出来ますから安心でしょう。
ケータイ(電話)
ケータイでの申し込みも、インターネットとさほど変わりはありません。携帯からいつでも申し込みが出来ますし、申し込んでから借り入れまでの時間も手間もほとんど変わりはないでしょう。
ただ受付時間が決まっていることと、オペレーターとの会話で必要事項を伝えるという若干の手間はあると思います。
店頭窓口
自動契約機と同様、申し込みから審査、借り入れまでが最もスピーディーなのが、この店頭窓口での申し込みです。直接窓口で申し込み書類に記入し、本人確認書類を提出し、やはり最短30分ほどで審査結果が出て、その場で借り入れも可能となります。
また、すぐにカードも発行され、その場で受け取れますから、すぐにATMからも引き出すことが出来るのです。
郵送
そしてもうひとつ、郵送での申し込みも出来ます。インターネットが苦手な方や、直接会話したくない方に向いているでしょう。
インターネットか電話で申込書類と請求し、自宅に届いたら必要事項を記入し、本人確認書類のコピーと一緒に返送します。カードローン会社に到着後、審査結果が電話かメールで知らされ、契約書類とカードが自宅に送られてきます。
審査結果が出た時点で振り込みキャッシングも可能ですし、カードの郵送を待って、ATMでも引き出せるようになります。しかし日数がかかるので、急いでいる人には向きませんし、郵送での申し込みをしていないカードローンもあります。
では申し込み方法別におススメ度を簡単な表で表してみましょう。
インターネット | いつでも簡単に申し込み可能でおススメ度◎ |
---|---|
自動契約機 | 足を運ばねばならないが簡単・スピーディーでおススメ度◎ |
ケータイ | 時間が限られるが簡単・便利でおススメ度○ |
店頭窓口 | 時間が限られ足を運ばねばならないが 最もスピーディーでおススメ度○ |
郵送 | 手間や時間はかかるがネットが苦手な方には楽でおススメ度△ |
と、こんな感じでしょうか。
キャッシングの申し込み条件
申し込み方法がわかったところで、次にキャッシングローンの申し込み条件を挙げてみましょう。
- 年齢20歳以上65歳~69歳以下
- 安定した収入があること
- キャッシング会社の基準を満たしていること
条件としては、年齢が20歳以上であることと、安定した収入があることだけといっても良いでしょう。それだけキャッシングローンは誰でも利用出来るということです。
未成年の契約は法律上取り消しうるものとされているため、ほとんどのキャッシングローンでは20歳以上を条件としています。そして、返済能力を有する者として、安定した収入があることが最大の条件となっています。
しかしこの安定した収入というのは、パートやアルバイト、派遣社員、登録社員などでもオッケーですし、主婦や学生でも利用が可能です。
キャッシングの申し込みに必要な書類
さて、こうした申し込み条件をクリアしているかどうかというのは、審査で判断されますが、その審査において欠かせないのが本人確認です。氏名・年齢・住所などの個人情報が申し込み内容と相違が無いかどうか確認するのです。
そしてその本人確認の段階で必要な書類というのを提出しなくてはなりません。それが次に挙げるような書類です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード、特別永住者証明書(外国籍の方)
これらはどれも用意しやすいものですし、またインターネットやケータイからの申し込みではFAXや写メでの提出もオッケーです。さらに今ではスマホアプリのあるカードローンだと、さらに簡単に送ることが出来るのです。
そして、借り入れ希望額が50万円を超える場合、もしくは他社と合わせて100万円を超える場合には収入証明書類も必要となります。収入証明書類としては、次のようなものがあります。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 住民税決定通知書
- 課税証明書または通知書
- 所得証明書または通知書
- 給与明細書
各キャッシングローンによって、若干認められる書類も違ってきますから、あらかじめ電話などで確認しておくと安心かもしれませんね。その方がスムーズに手続きが済むでしょう。
しかし、審査というのはこの本人確認だけではありません。勤務先の確認として在籍確認も行われますし、返済能力の確認として、信用情報機関への照会も行われるのです。では次項では、そんな契約成立までの流れを詳しく追っていきましょう。
キャッシングローンの申し込みから契約までの流れ
まずどんな方法にしろ、キャッシングローンに申し込むと審査があります。申し込み時に必要事項を記入し、本人確認書類を提出すると、まず申し込み内容と本人確認書類に相違はないかが確認されるのです。そして次に、勤務先に相違がないかを在籍確認によって確認されるのです。
そしてさらに、過去の返済や現在の借り入れ、返済状況などを信用情報機関への照会によって確認されます。
こうした一連の審査を経たうえで、審査結果が出て、最短30分ほどでメールや電話で連絡が来るのです。契約成立するにはここまでの手順が必要となり、この時点で振り込みによるキャッシングが可能となるでしょう。
そしてさらに、契約書類の郵送やカードの発行・郵送などの流れがあり、全ての手続きが完了となるのです。あとはコンビニなどのATMでも利用が可能となり、無事キャッシングローンを活用することが出来るでしょう。
(⇒金融業者からの郵送物について)
このように、キャッシングローンが成立するには本人確認書類1枚あればオッケーで、さらに全ての手続きが24時間いつでもインターネットで可能です。もしもの時に頼れる強い味方として、カードだけでも申し込んでおいてはいかがでしょうか。