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銀行のキャッシング審査は厳しい!?ちゃんと準備してますか?

個人がキャッシングするとき、銀行からもお金を貸してもらう事が出来るということはだいぶ広まってきたのではないでしょうか。キャッシングを考えた時、出来るだけ良い条件のところを利用したい、安心できるところを利用したいと考えるのは自然な事でしょう。
(⇒銀行キャッシングが選ばれる理由

銀行のキャッシングはその両方の条件を満たすことが出来ると言って過言ではありません。ただし、銀行のキャッシングは審査が厳しいと言われていますから、自分が利用できるのかどうか不安に感じている人も多いでしょう。ただ不安感を抱えて申し込みをするというのは得策ではありません。

銀行のキャッシング審査に通るため、何か準備をしていますか?審査に通りたいのであれば、しっかりと準備することで審査を有利に進めることが出来ることだってあるんです。

収入の安定性をチェックしよう!

銀行からキャッシングをするためには、どうにかして自分が信用できる人物だという事をアピールしなければいけません。それをアピールするために必要なものが、安定した収入です。収入がなければ返済資金をねん出できませんから、そもそもキャッシングを申し込むときには収入があることが大前提となっているのです

ただし、収入があってもただ収入があるという事だけでは審査に通ることは出来ません。必要なのは安定した収入があるということなのです。今自分が得ている収入が安定しているのかをチェックしてみましょう。

収入の安定性とは
  • 毎月一定の収入を得ている
  • 勤続年数が1年以上、できれば3年以上である

この2つのポイントを満たしていれば、収入が安定しているという判断が行われます。毎月一定の収入があるというのは、収入が極端に多い月やすくない月が無いという事ですね。月々で変動があれば返済できないことがあるかもしれません。

勤続年数というのは、同じ金咲で働いている年数の事です。このとき、正社員やパート、アルバイトというのは基本的に関係ありません。勤続年数が半年の正社員と、3年以上のパート、アルバイトでは勤続年数が長い方が審査では有利という事もあるのです。

ここで注意しなければいけないのは、正社員でも勤続年数が短ければ審査で不利になってしまう事があるという事です。

今ある借金は完済しておこう

銀行のキャッシング審査では、現在他に借金があるのか、ローンを利用しているのかという点も調べられます。もし他に借金やローンがあれば不利になってしまうのですが、それは返済金額が大きくなって銀行が貸したお金を返済してもらうことが難しくなることがあるかもしれない、という懸念を抱かせてしまうためですね。

確かに、収入が増えることなく返済金額が増えれば確実に負担になってきます。返済できないかもしれない人にお金を貸すというのはリスクがある事ですよね。銀行はリスクがある人にはお金を貸しません。ですから、キャッシング審査が厳しいと言われているのです。

他の借金利用状況については申し込み時に自分で申告しますから、不利だという事が分かっていれば少なくしたり、ないことにすれば…と考えるかもしれませんが、過去や現在の債務状況については個人信用情報をチェックすればすぐに分かってしまいます。嘘がばれれば信用を一気に貶めてしまうのです。

他に借金やローンがあれば審査で不利になりますが
嘘の記載をしてもすぐにばれてしまいます。
正直に申告して審査結果を待つようにしましょう。

少しでも審査を有利にしたいのであれば、現在ある借金、ローンを完済してから申し込みをするべきです。完済していれば返済負担が増えることもありませんし、完済が難しくても返済残高を減らしておくことで審査に通る可能性を高めることも出来ますよ。

個人信用情報の登録内容

個人信用情報を見ればどうしてすぐに他に借金があるということが知られてしまうのか気になりませんか?個人信用情報にはどのような内容が登録されているのか、紹介していきましょう。

個人信用情報には

  • 申し込み情報
  • クレジット情報
  • 利用記録

主にこのような情報が登録されています。

申し込み情報

申し込み情報には、個人信用情報に加盟している会員(銀行や消費者金融など)が個人信用情報を照会したことを示す情報が登録されています。

  • 氏名や住所などの基本情報
  • 商品名や契約金額、支払予定回数や照会会社名
クレジット情報

利用した、もしくは現在利用している契約内容、支払いの状況が登録されています。

  • 氏名や住所などの基本情報
  • 契約日や契約の種類、限度額や契約終了予定日など契約内容に関する情報
  • 返済残高や入金履歴、延滞や破産など支払い状況に関する情報
利用記録

利用中の支払い能力を調べるために情報を照会した記録が登録されています。

  • 氏名や電話番号などの基本情報
  • 利用会社や利用日、利用目的

また、それぞれで情報の登録期間が異なっています。個人信用情報内の情報というのはずっと永遠に残るというものでは無く、この期間が経過すると自動的に削除されていくことになります。

情報項目 登録期間
申し込み情報 照会した日から6か月
クレジット情報 契約期間もしくは契約終了日から5年間
利用記録 利用した日から6か月

この期間内であれば、個人信用情報機関に加盟している会員はいつでも情報を見ることが出来るという事は知っておきましょう。

年収制限の有無は要チェック

銀行のキャッシングやパートや主婦、アルバイトの人でも利用できるものもあります。一方で、銀行ならではの高額キャッシングを可能とした低金利のキャッシングもありますのでそっちを利用したいと考える人もいるかもしれません。ただ、高額融資を低金利で行うようなキャッシング商品の場合、申し込むときに年収制限に注意が必要です。

申し込み条件が年齢制限と定収があることという2点のみというキャッシングは収入が安定していればその金額の多い、少ないはあまり強く影響せずに、収入に見合った金額の融資を受けることが出来るようになっています。だからパートやアルバイトでもOKなんですね。

ですが、高額のキャッシングとなれば話が違ってきます。高額を貸すということは、しっかりと返済出来るだけの収入が確実になければいけません。そのため、年収制限を設けていることも多くなっているんですね。具体的には前年度年収が300万円以上、500万円以上等でしょうか。

年収制限があることを知らずにキャッシングに申し込みをした場合、年収が利用条件に達していなければその他の条件に問題がなくても審査に通ることは出来ないのです。審査に落ちたくない、できるだけ通るように準備をしておきたいということであれば、まず年収制限の有無を確認しておくのはとても重要な事なんですね。

キャッシングを申し込むときは、商品内容と申し込み条件をしっかりとチェックして自分がその条件をクリアしているか確認しておくようにしましょう。(参考ページはこちら→融資の申し込みに際してしておきたい事はたくさん

必要書類を確認しよう

キャッシングの審査に通っても利用するためには契約手続きを終えなければいけません。契約手続きを行うために提出しなければいけないのが必要書類です。銀行のキャッシング審査というハードルをクリアしたにもかかわらず、必要書類が用意できずになかなか利用できないとなれば残念です。しっかりと準備しておきたいですね。

必要書類は銀行によって異なる場合もありますが、基本的には同じだと考えて良いでしょう。

  • 身分証明書
  • 収入証明書

この2点を準備出来れば良い場合が多くなっています。

身分証明書は運転免許証やパスポートなどですね。健康保険証が身分証明書として認められる場合もありますし、健康保険証の提出は必須で、プラスアルファの身分証明書の提出を求められる場合もあります。銀行によっては住基カードを身分証明書として認めてくれることもありますね。

収入証明書は源泉徴収票や確定申告書の控えが一般的です。源泉徴収票を準備するのが大変、会社に頼むにも発行理由を言いたくない、そういう場合は直近数か月分の給与明細書と賞与明細書でもOKの場合があります。課税証明でもOKなことがありますから確認してみると良いでしょう。

銀行のキャッシングは利用までに時間がかかるイメージもあるかもしれませんが、申し込み当日から利用出来るキャッシングというのも取り扱われるようになりました。いくつかの条件をクリアすることで当日からの利用も可能となるわけですが、当然必要書類の提出が無いままキャッシングをすることは不可能です。

当日から利用できるというのは急いでいるときの大きなメリットですから、その恩恵を十分に受けるためにも必要書類の準備はしっかりと行うようにしておきたいですね。

銀行キャッシングを申し込むときには
事前に確認した必要書類を準備した状態で
申し込んだ方がスムーズです

銀行のキャッシングを申し込む前にチェックできること、対応しておくことはいろいろあります。審査ハードルが高い銀行のキャッシングを申し込むわけですから、出来ることをしてから申し込みたいですね。

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