人間生きていると必ずお金が必要です。どんなときに突発的に大金が必要になったりするかわかりませんよね。できるだけ、貯金などをして余力があるのならば良いのですがたいていの場合、そんなに貯金はなく、毎日の生活で精一杯の人も多いはずです。
どうしてもまとまったお金が必要な時、友人に借りたり、肉親に借りたりして苦労していると思いますが、そういうアテすらない人は消費者金融などに借り入れの申し込みをする人も多いでしょう。
周りに消費者金融を利用している人がけっこういたとしても、いざ自分が利用するとなるとちょっと勇気が必要だったりしますよね。
どんなことを審査されるんだろう、申し込んだらどれくらいで借りることができるんだろう…初めての借入ならば疑問がたくさん出てくるはずです。
お金を借りるには必ず個人情報を金融会社の方に提示しなければなりませんので、不安があって当然なんですよね。そんな消費者金融の審査に関するいろいろな疑問などを紐解いていきたいと思います。
（⇒金融業者で良くある不安について）
消費者金融の最初の審査って？
さて、急に大金が必要だったり、生活費が必要になったり、お金が必要になる場面というのは突発的に訪れます。そんな時にちゃんと貯金していればよかったなぁなどと反省したりするのですが給料が安く、毎日の生活に必死だったら正直、貯金をするお金なんてありませよね。
必要なお金を誰にも借りられないということになると消費者金融などに申し込むしか手立てはありません。消費者金融に借り入れの申し込みをすると必ず審査というものが行われます。
その審査に可決しないとお金を借りることはまず不可能です。それでは消費者金融が最初にする審査ってどんなものなんでしょうか。（参考ページはこちら→消費者金融で行われる審査の基礎）
消費者金融に申し込んでまず一番最初に審査される内容は申し込んだその金融会社と過去、取引があったか無かったかということです。仮に取引があったとしたら、すぐにその人の信用情報を照会することができます。（参考ページはこちら→融資の信用情報について解説）
そして取引が無いということがわかれば、完全に新規申し込みとして扱い、次の審査へと進んでいきます。
ただし、申し込んだの消費者金融と過去に取引があり、とても素晴らしい取引の状態のまま完済した時は、非常に審査が通りやすいそうで、その時点で他の金融会社とまったく取引がなければ、すぐに審査可決となり、借入可能となるようです。
以前契約していた限度額よりもさらに大きな限度額でいきなり契約が完了する場合もあるようですよ。しかしながら初めての借入となると、まだその人の信用状態がわかりませんのでいきなり大金の借入希望は難しいと思っていたほうが無難です。
審査に通りやすい人とは？
消費者金融でお金を借りるには審査に可決しなければならないということはよくわかったのですが、それではどのような人が審査に通りやすいのでしょうか。特に初めて消費者金融に申し込む人にとってはとても気になる事だと思います。
折角勇気を出して申し込んだのに、お金を借りることができなかったとなるとショックも大きいですし、今後ほかの消費者金融に申しこんでも同じように審査に落とされるのではないかと思うと不安でなかなか手を出せなくなってしまいます。
基本的に消費者金融の審査に可決しやすい人は下記のような条件の人たちです。
- きちんと仕事をしていて一定の収入ある人多重債務に陥っていない人
- ここ最近ほかの消費者金融などに連続して申し込んでいない人
- クレジットカードなどで買い物をしてその返済が滞っていない人
- 大きな買い物などでローンをかけた際、その返済で支払いが滞納していない人
- 携帯電話やスマートフォンの分割払いなどで電話代金の請求が滞納していない人
…基本的にはこのような条件に問題がない人は消費者金融の審査も可決しやすいと言われています。つまりはその人自身に信用がきちんとあるのかないのかということで審査の判断は分かれるわけです。
信用がないとみなされてしまうと個人が絶対に返済しますからと頑張って訴えてみても審査は可決しません。ただ、基本的にはじめての消費者金融の申し込みならば、他に多重債務の危険性もないわけですし、きちんと一定の収入があるのならば比較的可決の方向に行きやすいのではないでしょうか。
審査に否決！他社でも無理？
消費者金融に申し込んで審査の結果、可決する人がいて、そして否決する人も悲しいかなたくさんいます。しかしどうしてもまとまったお金が必要な場合、審査否決の状態でそのまま過ごすわけにはいかない人もたくさんいるはずです。
そんなときは他社に申し込んでみようと思う人も多いと思いますが一つの会社の審査に落とされてしまったら他の会社に申し込んでも審査に通らないものなのでしょうか。実はそんなことはありません。
消費者金融にはいろいろな会社があり、審査がキツめの会社があったり審査が緩めの会社があったりしていろいろなタイプの消費者金融があるんです。
ただ気をつけなければならないのは一つの会社の審査が落ちてからすぐに他の会社に申し込んだりすると、お金に相当困っている人と足元を見られてしまい、審査に通りにくくなってしまうという事実もあります。
他の同業者に申し込んで審査に落とされてしまったということは、その時点でこの人は信用がない人なんだという判断をその場で下すことが出来ます。ただし、そこからは会社独自の判断に寄ると言えるでしょう。
つまりはほかの会社の審査に否決したけれども、うちの会社は貸し付けてみようとか、少額融資をしてみて本当に返済できる人なのかどうかを判断しようとか、結局は貸し付けるかどうかはその会社によって委ねられるといっても良いでしょう。
つまりこれが審査が甘い会社ということになるわけです。したがって、他の会社で審査に落とされたとしても他の会社の審査にも絶対に否決になるとは限らないということです。
出来るだけ一発可決を狙うなら？
結局、消費者金融に申し込んでも審査に落とされてしまったら、全く意味がありませんし、審査否決となること自体、その人の信用情報に傷が付くわけですから申し込みするのならば出来るだけ一発で審査に可決しなければ本当は意味がないんですよね。
一発可決を狙うのならばやはり審査が甘いということで評判の高い消費者金融に申し込むのが一番でしょう。インターネットなどの金融掲示板などを見てみると皆がどの会社に申し込んで、審査可決になったのかという体験談などが書きこまれている場合がとても多いです。
それらを参考にして、自分が申し込んでも審査に可決されるのではないかという消費者金融をピックアップして申し込むと審査可決しやすいかもしれません。（参考ページはこちら→融資に通る希望がありそうな業者について）
当然、その体験談どおりに行かない場合もありますが、可能性は広がりますので、できるだけたくさんの情報を取り込んで自分でも審査が通りやすいかもしれない消費者金融一本に絞り込み、申し込むようにしてみましょう。（参考ページはこちら→複数同時申し込みはNG?）
消費者金融はとても使いやすく、生活に密着してとても便利なものとなります。お金がピンチになったら助けてくれますし、これほど強い味方になるものはないのではないでしょうか。
特に身内や友達などにお金を借りるアテがない人は消費者金融と契約しておくといざという時、とても便利に使うことができます。確かに審査という難関はあるのですが、それを突破すると後は自由にそのお金を利用することができます。
借り過ぎは絶対に良くありませんし、多重債務の元となりますがいざという時は強い味方となることは間違いありませんし、次の給料日まで肩身が狭い思いをすることもなくなります。
どうしても消費者金融を利用するのに勇気が必要な人はインターネットの掲示板など利用してみんなの体験談を納得行くまで読んでみましょう。おそらくそれらを読むことで安心感を得られる筈ですよ。
