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銀行で借りるなら危険の少ない10万円程度が安心!?

皆さんはキャッシングをしたことがありますか?多分かなりな方が頷かれたのではないでしょうか・・。

今やカードローンの利用率はとても高いですし、クレジットカードでのキャッシングや銀行の自動融資などの利用を考えると、キャッシングをしたことのない人のほうが少ないのではと疑いたくなります。

これほどキャッシングの人気が高まったのには、やはりそれだけの理由があります。まず第一には、カードローンなどのキャッシングが誰でも気軽にインターネットで申し込めるようになったからでしょう。
(⇒融資はネット申し込み出来るのが今は当然?

現代のようなインターネット社会では、様々な手続きがネット上で行えます。特にあらゆる申し込みやショッピングなど、クリックひとつで簡単に出来てしまうため、その場で現金を支払うという感覚が薄れてきているのです。

実はキャッシングでも似たような現象が起きており、危険を懸念する声が高まっています。インターネットで申し込みや借り入れが簡単に出来ますから、お金を借りるということの重みが薄れ、つい借り過ぎてしまう人が多いのです。

さらにキャッシングはリボ払いが可能ですから、月々の返済額が少ないと安心してしまいます。気付けば多額の借金を抱え、返済に困るといった事態にもなり兼ねないのです。
(⇒融資を受けるなら多重債務者にならないように注意を

今は消費者金融だけでなく、銀行もカードローンに力を入れています。銀行は信頼性の高い金融機関ですから、なおさら安心して借り過ぎる場合も多いでしょう。そこで、キャッシングについて詳しく説明するとともに、人気の銀行カードローンならではの危険も考えてみましょう。

キャッシングの魅力

まずはキャッシングの人気がこれほど高まった主な理由を挙げてみましょう。

  • インターネットで簡単に申し込める
  • 最短30分ほどのスピード審査で当日融資可能
  • 振り込みキャッシング可能
  • コンビニでキャッシング可能
  • パート・アルバイト、主婦・学生もオッケー

これら以外にも、各カードローンではたくさんのメリットがありますが、まずこれらを見てお分かりのように、非常に気軽に便利に利用が出来ることがキャッシングの最大の魅力だといえます。

まるでインターネットショッピングのように、いつでもどこでもスマホやパソコンから簡単に申し込めますし、審査もスピーディーで、申し込んだその日のうちに借り入れも可能なのです。

借り入れも振り込みによって自分の口座からの引き出しも可能ですし、いつでもコンビニのATMでの引き出しが可能です。まるで自分のお金を出し入れするかのように、借り入れ・返済が出来るのです。
(⇒どんなATMでカードローンは使えるのか

それに、正社員ではなくても、パートやアルバイト、派遣社員などの安定した収入があれば、主婦や学生でも申し込むことが出来ます。まさに誰もがいつでもお金を借りることが出来るというのがキャッシングなのです。
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キャッシングの問題点

では、そんなキャッシングにも何か問題はあるのでしょうか?実は先にあげたキャッシングの魅力こそが、そのまま問題点ともなっています。では、今度はキャッシングの問題点を挙げてみましょう。

  • 簡単に申し込めるため気軽に申し込んでしまう
  • すぐに借りれるのでとりあえず申し込んでしまう
  • 自分のお金のようにATMで引き出せてしまう
  • パートやアルバイトをしている主婦や学生でも借りれてしまう

いかがでしょうか?実は全くキャッシングの魅力そのままが、同時にキャッシングの問題点にもなっているのです。

つまり、誰もが簡単・便利に借りられるという最大のメリットこそが、気軽に安易に借り過ぎてしまうという最大の危険につながっているのです。

特に意志の弱い人や計画性のない人の場合、自分が返済出来るかどうかを考えず、借りられるだけ借りてしまうという場合が多いのです。月々の返済額が変わらないリボ払いでは、借り過ぎの自覚も少なく、気付けば限度額いっぱいになってしまうというパターンですね。

すると、利息の負担も大きくなり、結果返済遅滞や返済不能に陥るという危険があるのです。これはキャッシングの大きな問題点だといえるでしょう。

銀行のカードローンについて

こうしたカードローンの問題点は、カードローン全般に言えることですが、実はそうした危険に陥りやすいのが、意外にも銀行のカードローンなのです。ではそれは何故か、まず銀行のカードローンについて詳しく特徴を説明していきましょう。

銀行は総量規制の対象外

銀行というのは、そもそも預金業務が主な金融機関です。消費者金融とは違い、貸金業者ではないのです。そこが大きな違いなのです。

貸金業者である消費者金融では、貸金業法において総量規制という規則に則り、その人の年収の3分の1を超える貸し付けは出来ないと決まっています。法律によって最大借り入れ可能限度額が決まっているといえるのです。

しかし銀行は貸金業者ではありませんから、総量規制の対象外となり、年収による借り入れ制限がありません。そのため、高額融資が可能なのです。

ですからまとまったお金が必要な時や、おまとめローンにしたい時などに、銀行のカードローンは最適です。しかし、この高額融資というのが、返済不能に陥りやすい大きな危険を孕んでもいるのです。

低金利が嬉しいキャッシング

そして何より、銀行のキャッシングは低金利であるという大きなメリットがあります。では、大手消費者金融と幾つかの銀行カードローンの金利を表にしてみましょう。

カードローン名 実質年率(金利)
プロミス 4.5%~17.8%
アコム 4.7%~18.0%
レイク 4.5%~18.0%
みずほ銀行 4.0%~14.0%
バンクイック 4.6%~14.6%
三井住友銀行 4.0%~14.5%

この表を見てお分かりのように、もともと消費者金融であった新生銀行のレイクは別として、明らかに消費者金融よりも銀行の金利が低いのです。お金を借りるときに最も心配なのは利息ですから、これはとても嬉しいことですよね。

こうした銀行ならではの低金利と信頼性のため、銀行カードローンでは安心して借りることが出来ます。しかし問題は、そのためについ借り過ぎてしまうという危険度も高いということです。

銀行で借りるにはいくらが安心か

では、銀行でキャッシングする場合、安心して借りるにはどうしたら良いかといえば、当然借り過ぎに注意するということです。

銀行は総量規制の対象外ですから、高額融資も可能ですし、さらに本人の収入の無い専業主婦や学生、年金受給者の利用もオッケーな場合があります。しかも身近で信頼性のある金融機関ですから、消費者金融のような取立てはないという安心感がありますよね。

そのため借りやすく、借り過ぎてしまう人も多いのです。そこで、申し込み時に決められた借り入れ限度額とは別に、自分で限度額を決めておきましょう。そのおススメの額はズバリ10万円です。

専業主婦や学生の場合、借りられても限度額が10万円という条件付きな場合が多いのは、10万円までなら返済が可能だろうという判断からです。つまりそうした基準に合わせておけば間違いはないのです。

月々の収入のうち、返済に充てることの出来る額は限られています。その範囲内でも無理なく返済が出来る額として、10万円という額が適当だということです。

カードローンというのは、最小限の額を繰り返し借りるというのが基本的な利用の仕方です。出来るだけ少額を借りて、出来るだけ早く返してしまう。そして完済してから次の借入をするといった利用が最も賢い利用法なのです。

こうした利用によって、借り過ぎの心配も無くなり、利息の負担が大きくなることもありません。一番心配な多重債務などの危険も無くなるわけです。

結論として、銀行でキャッシングするのなら、いくら安心して利用出来るからとはいえ、くれぐれも借り過ぎることがないことが大事でしょう。そのためにも利用は危険の少ない10万円までに抑えることをおススメいたします。

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