誰もが便利に利用出来るというのが、現代のキャッシングの大きなメリットです。以前のように、店舗に足を運ばなくても申し込みや借り入れが出来ますし、カードローン自体に対するイメージもずいぶん明るくなりましたよね。(参考ページはこちら→カードローンの安全性に関しては心配無用に?)
これには2010年に貸金業法が改正されたことが大きく影響しています。総量規制が出来たおかげで、多重債務者が減ったことや、違法な金利や乱暴な取り立ての禁止などが明確にされたことなどが大きいでしょう。この貸金業法改正とともに、カードローンのイメージアップへとつながったのです。
(⇒総量規制による融資の変化)
またそうした流れに伴い、消費者金融のみならず、銀行までもがカードローン業界に参入し、その信頼性から人気も急騰しつつあります。
では、カードローンの人気の理由とともに、消費者金融と銀行のキャッシングのそれぞれのメリット、さらに銀行カードローンの魅力などをお教えしましょう。
(⇒カードローンにはメリットだけじゃない事に注意)
カードローンキャッシングのメリット
まず最初に、何故これほどカードローンの利用率が急増したのか、その理由となるカードローンキャッシングのメリットを挙げてみましょう。
- 誰でも申し込める
- 便利に借り入れが出来る
- 限度額の範囲で繰り返し借りられる
- 担保・保証人不要で使い道自由
カードローンというのは、満20歳以上で安定した収入があれば、誰でも申し込めます。正社員でなくても、パートやアルバイトでもオッケーですし、主婦や学生でもオッケーなのです。しかも担保も保証人も不要ですから、誰もが気軽に申し込むことが出来るのです。
(⇒主婦でも借りられるようになっていたカードローン)
通常のローンですと、審査が厳しかったり、保証人が必要であったりと、なかなか借りられない場合も多いですが、その点カードローンの場合は、安定した収入さえあればほとんどの人が利用出来るのです。これは非常に大きなメリットですね。
また、借り入れも振り込みキャッシングやコンビニATMからの引き出しが出来、とっても便利です。しかも限度額の範囲内であれば、好きな時に好きなだけ繰り返し利用出来る気軽さも魅力だと思います。
これらのメリットによって、カードローンキャッシングは今や現代人にとってなくてはならないアイテムとなっているのです。
キャッシングはやっぱり大手で
そしてカードローンといえば、誰もがひとつやふたつは名前がすぐに出てくるのではないでしょうか?それほど大手カードローンは知名度も高く、テレビのCMや電車内のポスターなどで目にしない日はないほどですね。
そんな有名大手カードローンには、やはりそれだけの魅力があるものです。では、大手カードローンならではの魅力を挙げてみましょう。
- インターネットで申し込める
- コンビニATMで借り入れオッケー
- 信頼性が高い
- サービス性が高い
消費者金融というのは、何も大手ばかりとは限らず、中小消費者金融もあります。銀行で言えば、都市銀行の他に地方銀行やネットバンクがあるのと同様ですね。もちろんそうした中小消費者金融や地方銀行においても、インターネットなどのツールによって、とても便利に利用が出来ます。
しかし、やはり大手にはかなわないのが実情でしょう。まず大手消費者金融でしたら、どこでもインターネットだけで申し込みは完了してしまいます。また、ほとんどのコンビニATMなど、提携ATMでいつでもどこでも現金を引き出せるのです。
忙しい現代人にとって、これは大変助かります。しかも周りに知られることもなく、気軽にお金が借りられるという便利さは嬉しいですね。
また何より、名前をよく目にするだけあって、知名度も高く、信頼性があります。銀行はもちろん、大手消費者金融においても、銀行と変わらず安心して利用が出来るでしょう。
また、大手カードローンでは各社それぞれに嬉しいサービスを提供しています。
消費者金融と銀行の違い
しかしそうした大手カードローンにおいても、消費者金融と銀行では色々と違いがあります。そんな両者の違いをわかりやすく比べるため、表にしてみました。
比較項目 | 消費者金融 | 銀行 |
---|---|---|
総量規制 | 対象 | 対象外 |
金利 | ほぼ法定金利 | 法定金利より低い |
サービス性 | 高い | 最近は高い |
信頼性 | 最近は高い | 高い |
この表でお分かりのように、今は信頼性においてもサービス面においても、ほとんど両者に違いはありません。しかし、消費者金融が貸金業者であるのに対し、銀行は預金業務をメインとした金融機関です。ですから消費者金融と違って、総量規制の対象外となります。
そのため、銀行では年収の3分の1までしか借りられない消費者金融と違い、年収による借り入れ限度額の制限がなく、高額融資が可能なのです。ですからまとまったお金が必要な場合や、おまとめローンにしたい場合などに適しているでしょう。
キャッシングするなら銀行カードがおすすめ
ただ、銀行でキャッシングするといっても、その利用の仕方も色々あります。預金口座と同時に自動融資を利用したり、キャッシュカードでキャッシングしたり、また口座は持たずにカードローンだけ利用する場合も多いでしょう。
そこで、利用法別に、キャッシングするなら銀行カードがおすすめだということをご説明しましょう。
カードローンのみの利用
まず銀行カードローンというのは、預金業務とは別の業務です。ほとんどの銀行は、口座が無くてもカードローンに申し込めます。消費者金融のカードローンと同様、インターネットで簡単に申し込めますし、本人確認書類さえあればその日のうちに借り入れも可能です。
銀行とは思えないほどの気軽さですよね。この口座不要のカードローンは、銀行ならではの信頼性と低金利、サービスの充実によって、大変人気があるのです。
預金口座と同時に利用
そして銀行でキャッシングするには、他にも方法があります。実はこれが一番おすすめしたかった銀行キャッシングでもあるのです。
それはキャッシュカードにキャッシング機能をプラスしたものです。今は大抵どの銀行でも、キャッシュカードである限度額まではキャッシングが出来るようになっています。普通預金のキャッシュカードによって、ATMで預金を引き出すのと同様にキャッシング出来るのです。
また、自動引き落としなどの際に、残高不足の場合、自動で立て替えてくれる自動融資というサービスもあります。これは支払いが遅れることなくキチンと出来るので安心ですね。
こうした預金口座と同時に利用出来るキャッシングは、通常に使用するキャッシュカードでの利用が可能ですから、新たにカードローンを申し込むことなく、気軽にお金を借りることが出来るのです。
銀行は誰もが必ず利用している金融機関です。ですから、その預金のキャッシュカード1枚でキャッシングも出来るのはとても便利でしょう。実はキャッシングするなら銀行カードがかなりおすすめだといえるのです。