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専業主婦でも借りられる!?そんなカードローン教えます!

カードローンを利用するのはサラリーマンが多いというイメージを持っている人が意外と多いかもしれません。それは、カードローンを取り扱っているのはサラ金、消費者金融であるためですね。実際は銀行や信販会社が取り扱っているカードローンもありますが、やはりカードローン、借金をするとなるとどうしてもサラ金から、というイメージを強く持つ人は少なくないでしょう。(参考ページはこちら→どんな金融業者がカードローンを扱っている?

サラ金はサラリーマンが利用するもの、働いている人が使うもの、そう思っているかもしれませんが、実は収入が無い専業主婦でも借りられるカードローンがあるんです。どうして専業主婦でも利用出来るのか、利用できるとしたらその融資条件はどうなっているのか気になりますよね。注意すべきポイントも含めて、いくつか紹介していきましょう。

専業主婦でも利用出来る理由とは

収入が無い専業主婦がどうしてカードローンを利用することが出来るのでしょうか。収入があることを前提として利用することが出来るカードローンですから、収入がなければ利用出来ないと考えるのは自然です。実際専業主婦は利用不可、というカードローンが多く存在するのも事実です。その中で、専業主婦が利用出来るカードローンがあるんです。それは、ご主人の収入があることで返済能力ありと判断されるためです。

そして、専業主婦が利用出来るカードローンには安心・低金利の銀行カードローンが多くあるんです。

銀行名 金利 借入限度額 備考
イオン銀行カードローン 14.8%
(限度額10~50万円の場合)
500万円
(専業主婦は50万円まで)
イオン銀行口座を持っていれば
即日利用も可能
スルガ銀行カードローン 7.0~14.9% 500万円 申し込みから利用まで来店不要
みずほ銀行カードローン 4.0~14.0% 1000万円
(専業主婦は30万円まで)
銀行の中でも随一の低金利

審査が厳しいと言われている銀行カードローンを専業主婦が利用出来るのは、銀行カードローンには総量規制が無いという点も関係しています。総量規制の対象であれば、年収の3分の1までしか利用することは出来なくなってしまいますから年収ゼロの専業主婦は1円も借り入れすることが出来なくなります。

その点、銀行は総量規制の対象外ですから、専業主婦でも審査でOKだと判断されれば利用することが可能ですし、配偶者の収入証明書を必要としない場合も多くなるというわけです。

なぜカードローンは定収が必要?

カードローンを利用する時、基本的には定収、安定した収入が必要だとされています。ほぼすべてのカードローン会社の申し込み条件に安定した収入があると明記されていますから、この条件は基本的に必須という事です。カードローン利用で収入が必要になるのは返済しなければいけないためですね。返済金額をどこから捻出するか、それは毎月の収入からです。

この毎月の収入が不安定だと当然返済に支障が出てしまいます。カードローンは慈善事業としてお金を貸しているわけではありません。貸したお金を利息をつけて返してもらう事で収益を上げ、営業しているわけです。収益を上げることが出来なければ倒産してしまいますから、リスクがある人には出来るだけお金を貸さずにしっかり返済してくれる人にのみお金を貸したいというのが正直なところでしょう。

定収というのは少し曖昧な表現ですから、実際はいくら収入があれば良いのか、どういう状態を安定と呼ぶのか分かりづらいかもしれません。定収を判断する基準というのは各カードローン会社が独自に設けていますから、この収入があればOKという指標があるという事ではありません。ですが、基本的に言えることはあります。

  • 毎月一定額の収入がある
  • 勤続年数が1年以上ある
  • 給料制などで月々の収入変動が少ない

これらの条件を満たすことが出来れば、最低限定収があるという判断になるわけです。

専業主婦でも利用出来る銀行カードローンはあります
ただし、専業主婦の場合は利用限度額が低く設定されていることも多く
利用条件については事前に確認が必要です

自分に合った銀行カードローンを探してみましょう。

専業主婦が利用可の消費者金融

銀行カードローンで専業主婦が利用出来るところはいくつか紹介しましたが、消費者金融はどうでしょうか。一般的には銀行カードローンの方が消費者金融のカードローンよりも審査が厳しいと言われていますから、銀行カードローンを利用出来るのであれば消費者金融も利用出来るのでは、と思うかもしれませよね。

実は専業主婦がカードローンを利用するとなると消費者金融の方がハードルが高くなってしまいる点もあるんです。それは消費者金融に総量規制がある為です。先ほども説明しましたが、消費者金融などの貸金業は貸金業法に定められている総量規制を守った貸し付けをしなければいけません。

ただし、総量規制には例外があって専業主婦でも借り入れが利用出来るような配慮はあるんですね。その例外というのは、本人に収入が無い場合、もしくは収入が少ない場合は配偶者との収入合算年収の3分の1まで借り入れOKとなっているものです。これを配偶者貸し付けと言います。

配偶者貸し付けを利用するためには、申し込み書、自分の身分証明書とは別に準備しなければいけないものがあります。

  • 配偶者の収入証明書提出
  • 婚姻関係証明書
  • 配偶者の同意書

これらの書類ですね。配偶者の同意書が必要な場合は配偶者にカードローンを利用することを伝えなければいけません。どうしても内緒で利用したいという場合は難しいですよね。これらの書類提出をしてまで消費者金融を利用するという人は多くありませんし、消費者金融側としてもかなりの手間となります。

ですから、消費者金融で専業主婦に貸し付けをするというところはほとんどないんです。ただ、ゼロということではありません。専業主婦も利用可能という消費者金融の中には、提出が必要な書類を少なくしているところもありますからどうしても消費者金融を利用したいという事であれば調べてみると良いでしょう。

専業主婦ではなくパート等をしていて収入があれば、利用出来る消費者金融はかなり多くあります。大手消費者金融のアコム、プロミスも主婦の利用OKとなっていますね。やはり収入がある人でなければ基本的に消費者金融を利用することはできない、という事は頭に入れておきましょう。

カードローン利用時の注意点

カードローンを利用するときにはいくつか気をつけておきたいポイントがあります。

  • 返済計画を頭に入れて利用する
  • カード管理、パスワード管理を徹底する
  • 常に個人用の連絡先は連絡が取れるようにしておく

返済計画を頭に入れておくことは、自分がいくら利用したのか、いくら返済しなければいけないかを意識することで、気づいたら返済金額が膨らんで返済できなくなった!という状況を防ぐためです。カードローンは限度額内で自由に繰り返し利用することが出来る為、気づけば利用金額が膨らんでいるということは起こり得るんですね。

万が一返済できなくなってしまえば債務整理をしなければいけなくなる場合もあります。債務整理をすればブラックになり、一定期間ローン審査に通らなくなってしまうので十分注意しておきましょう。

カード管理、パスワード管理については、悪用を避けるために必要です。カードを紛失してパスワードも漏れてしまっていれば、誰でも簡単にカードローンを利用することが出来るようになってしまいます。カードローンはカードとパスワードだけで利用可能ですから、カード管理はもちろんパスワードについても知られないように注意しましょう。

また、カードローンの利用先から連絡が来ることもあるかもしれません。個人用の連絡先に連絡が来ますが、この連絡を無視してしまうと利用停止になってしまう事があります。そのとき電話に出ることが出来なかったとしても、どういう用件だったのか自分から折り返すなどして確認しておくようにしたいですね。

カードローンを便利に使うためには
計画的に利用すること、カード管理をしっかりすること
これが必要不可欠です

せっかく審査に通ったのですから、決められた限度額の中で必要な時に必要なだけ利用したいですよね。無理のない返済が出来るよう計画的な利用をして、返済に苦しむことが無いようにしましょう。そして、カードを紛失して悪用されるようなことが無いよう気をつけたいですね。

誰にもばれずに利用出来るの?

専業主婦に限らず、カードローンを利用するという事に対して家族、配偶者にだって知られたくはないという人は多いと思います。専業主婦がカードローンを返済する資金となるのは配偶者の収入になるわけですが、銀行カードローンであれば特に配偶者の収入証明書の提出をする必要がないところが多くなっていますね。同意書も不要というところが多いですから、少なくとも申し込み時点で配偶者にカードローン利用が知られてしまう事はありません。

あとはいかに利用していることを知られないようにするかという事が重要になります。ばれる可能性として考えられるとすれば、以下の点が挙げられますね。

  • ローンカードを見られてしまった
  • 利用明細書を見られてしまった
  • 生活費に見合わない新しい物の購入、趣味への投資が増えた

カードローンを利用するためには、ATMを利用するためのローンカードが必要です。このローンカードを見られてしまえば、カードローンを利用していることがばれてしまうかもしれません。ただし、銀行カードローンであれば銀行のキャッシュカードにローンカード機能をつけることが出来る場合もあります。そうすれば、ローンカードを持っているとばれる心配がなくなりますし、カード管理の面倒も減らすことが出来ます。
(⇒カードローンはATMで使うのが基本

利用明細書は毎月郵送されてくるというカードローンもあります。自宅に郵送されてくるわけですから誰かに見られてしまえばアウトです。ですが、利用明細書を発行せずにインターネットの会員ページやATMの操作画面から利用明細を確認できるようになっているカードローンもあります。利用明細書の郵送を必要としないという事ですね。そういうカードローンを選んでおくと安心です。また、希望すれば利用明細書を送付しないという手続きが出来るところもありますのでチェックしておきましょう。

あとはカードローンを利用する目的にもよりますが、あまりにも出費が派手になってしまえば不信感を持たれてしまうかもしれません。必要な出費に対応するために利用する、というのがカードローンの基本です。その利用方法が簡単であることで乱用してしまう人もいますが、返済金額が膨らんで来れば当然返済は苦しくなりますし、それだけ利用していればどこにそんな資金があるのだろうと疑問視されてしまう事だってあるはずです。計画的な利用をする、ということが家族にばれないためにも必要だという事ですね。(参考ページはこちら→計画的なカードローンの運用方法

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