急な出費があり、どうしても早急に借入が必要になる事があります。そんな時に便利なのがキャッシングローンです。キャッシングローンって申し込んで借入出来るのに日にちがかかるんじゃないの?第一カードが届いてからの借入でしょ。そう思いますよね。
いえいえ、即日融資可能な会社がたくさんあります。確実に即日融資してくれるキャッシングローンについて多くの消費者金融の中からピックアップしてお話ししてみましょう。そもそもキャッシングローンの申込みから融資まではどのような流れになっているのでしょうか。
即日融資可能なカードローン
キャッシングローンにはクレジットカードに付いているキャッシング機能での借入も含むのですが、あくまでも即日申込みで即日融資が可能と言う事で、カードローンを中心にお話ししますね。今回は特に消費者金融のカードローンを例に取りたいと思います。
キャッシングとカードローン
即日融資のカードローンについてお話しする前に、キャッシングとカードローンはどこが違うのかをお話ししましょう。大きな括りで言えば、カードローンもキャッシングローンと同じと言う事になります。何故呼び方が違うのかと思われますよね。
カードローンは消費者金融や銀行が小口融資を目的に発行するカードでの借入で、返済方法は多くが毎月定額の支払いとなっています。キャッシングは信販系のクレジットカードに付随しているキャッシング機能による小口融資で、返済方法は一括か定額返済の場合が多いです。
どちらもお金を借入れすると言う事は同じです。金利の面も貸金業法改正により消費者金融と信販会社の貸付に対する金利は上限が統一されほぼ同じ金利設定となっています。お金の借入のみか、ショッピングが出来るかと言うのが大きな違いですね。
違いがあるようで無い、無いようであるキャッシングとカードローンですが、今回は確実に申込み日に即日お金を借りられると言う事に焦点を当てる為にカードローンの申込みについて話しを進めて行きたいと思います。
急な出費に対応するカードローン
消費者金融のカードローン
- アコム
- アイフル
- プロミス
- モビット
- ノーローン
もちろんこの他にも即日融資対応の消費者金融もたくさんあります。今回はその中でも大手で銀行との提携をしている消費者金融について、申込みから融資までを順を追ってお話しします。まずは借入限度額と金利の事を知って下さい。
カードローン | 金利 | 限度額 |
---|---|---|
アコム | 4.7%~18% | 500万円 |
アイフル | 4.5%~18% | 500万円 |
プロミス | 4.5%~17.8% | 500万円 |
モビット | 3.0%~18% | 800万円 |
ノーローン | 4.9%~18% | 300万円 |
申込みから融資までの流れ
アコム
審査最短30分(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)、インターネット、電話でで申込み後無人契約機でカード発行。もしくはFAX専用契約書類を出力して本人確認書類と共にFAX送信すれば、平日14時までなら即日指定口座へ振込融資可能です。無人契約機でカード発行の場合はカードで即日引出可能。
アイフル
審査最短30分、インターネットで申込み結果メールがあれば、本人確認書類を事前FAXの上カード入会手続きをする。振込可能な時間内なら即日口座振込可能。アイフル店舗 契約ルームでのカード発行希望の場合は本人確認書類の持参が必要です。
プロミス
自動審査で最短1秒回答、インターネットで申込み必要書類をを映像化し送信、契約内容確認後、振込み融資即日対応可能です。自動契約機、店頭窓口ならその場での借入可能となります。来店不要でも即日融資可能なのでWeb契約のみで即日融資希望の人向きです。
モビット
審査最短30分(※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)、インターネット申込み後フリーダイヤルに電話する。審査後結果の電話連絡があり、手続き完了後口座振込にて融資完了ですが、14時50分までに完了しない場合は翌日となる為、ローン申込み受付機でカードを発行してもらい、カードにて引き出しするようにしましょう。
ノーローン
インターネットまたは電話で申込み、審査結果の連絡があれば即日指定口座への振込融資となります。ただし審査結果連絡が12時30分を過ぎた場合(楽天銀行の口座がある場合は午後5時)は翌日の振込となるので注意が必要です。振込後カード、契約書類が郵送されます。
消費者金融と上手く付き合う為に
上記のようにどの消費者金融会社も即日融資に力を入れているので、比較的簡単に申込みから融資までネットで完了する事も出来るようですね。時間によってはやはり無人契約機や店頭窓口へで出向くようにもなりますが、ずいぶん簡単に手続き出来るようになりました。(参考ページはこちら→カードローンの申し込みは全体的に簡単)
それに何といっても審査の時間が短縮されていて、小口融資に関して様々なノウハウを持っている消費者金融会社ならではと驚きます。上記の表でもわかるように金利設定も以前に比べると低い設定になっています。利息制限法の上限20%を超えない設定になっているからです。
改定前には出資法の上限利息であった29.2%を設定していましたが、貸金業法改定によって出資法と利息制限法の上限利息が統一された事で実質上の金利引き下げとなったのです。この金利引き下げは利用者にとっては嬉しい変化となりましたね。
それでも銀行のカードローンの金利よりはまだ若干高いですが、初回の30日無利息や使用の度に1週間無利息などと言うキャンペーンを打ち出して、消費者金融も様々なサービスを企画し、顧客の獲得数もこのところ少しずつ上向きになっているようです。
消費者金融会社は貸金業法改定によりかなりの打撃を受けたのです。年収の3分の1以上の貸付を禁止した総量規制では今まで融資していた顧客への融資が不可能となり、利息制限法改定ではすでにお話ししたように実質金利引き下げを余儀なくされました。
出資法と利息制限法の間のグレーゾーン金利の返還請求も追い打ちをかけました。消費者金融会社は経営不振から破綻に追い込まれた所も少なくありませんでしたが大手の消費者金融会社はそんな状況から立ち上がるべく、大手銀行と提携するなどして生き残りをかけました。
そして現在は以前のイメージを一新して新しい消費者金融カードローンとして生まれ変わったのです。それでは新しくなった消費者金融と上手に付き合う為にはどうすれば良いのでしょうか。消費者金融会社は今、何を目標としているかと言うと顧客の品質向上なのです。
これはどういう事がと言うと銀行と提携する事で得た問題点、リスクを抱えない経営をすると言う事です。大手消費者金融会社は資金調達の為にも大手銀行との提携を進めましたが、資金面以外にも銀行の個人融資で見習う所がありました。それが顧客の品質と言う事です。
銀行の個人ローンは大口も小口も低金利での融資を実現しています。どうしてこのように低金利で経営する事が出来るのか…その答えが良質な顧客を得る事だったのです。回収不能のリスクを抱える事が少ないからこそ低金利を実現できる。それが銀行の経営の仕方でした。
(⇒銀行融資の基本方針)
確実に無理なく融資を受ける為に
即日融資を含め消費者金融会社から無理なく融資してもらう為には、信用実績を積み優良顧客である必要があります。これは決して難しい事ではありません。計画的な借入れと返済をするだけなのですから。消費者金融と言うとどうしても以前はサラ金と言うイメージがありました。
今では生活にゆとりを与えてくれるカードローンとしてそのイメージを一新したのです。そんなカードローンで確実に融資を受ける為には自分自身の信用情報をクリーンにする事が一番ですね。良質な顧客獲得によってよりリスクが少なくなれば銀行に負けない低金利が実現するかもわかりません。