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働いてなくても借りれる?無職でも融資可能な消費者金融は!

何かとお金のかかる日常に加え、さらに急な入用などで焦ることはありませんか?そんな時、最も頼りになるのがキャッシングです。特に、インターネットやコンビニで24時間いつでも借りられる消費者金融のカードローンは大変便利ですね。(参考ページはこちら→今はネットキャッシングも盛んです

そのためカードローンは、今や利用者も急増しています。しかもその人気の秘密には、借り入れ時の便利さだけでなく、誰でも簡単に申し込めるというところに大きな魅力があるのです。

昔のようにわざわざ店舗に来店しなくても、パソコンやスマホから簡単に申し込みが出来るというメリットは大きいと思います。周りの目を気にすることなく、いつでもどこからでも申し込めるのはとても助かりますよね。

しかも、必要な書類も運転免許証などの本人確認書類のみで、しかも写メやFAXで送るだけでオッケーなのです。スマホアプリを使って、まるでネットにアップするかのようにおくれるので、とっても気軽に申し込めてしまうのです。

では、そんな便利で簡単な消費者金融のキャシングにも、申し込み条件というものがあるのでしょうか?実はたったひとつだけ、大切な条件があるのです。それは「安定した収入があること」です。これは貸したお金を返してもらうためには外せない条件ですよね。相手に安定した収入がなければ、返済能力があるとはいえません。

では、そもそも「安定した収入がある」と、みなされる基準とは、どの程度のものなのでしょう。そして無職の場合だとどうなるのでしょう。気になりますね。無職でも融資可能な消費者金融があるのか、まずは消費者金融の申し込み条件をまとめることから、順を追って説明していきたいと思います。

消費者金融の申し込み条件

では、主な大手消費者金融の申し込み条件をひとつの表にまとめてみましょう。

申し込み条件 具体的内容
年齢制限 20歳以上(各消費者金融共通)、
65歳~69歳まで(各社によって違いあり)
安定した収入 正社員・アルバイト・パート・派遣社員・契約社員などで、
本人の収入があること

このように、ほとんどの消費者金融が、申し込み条件としてこの2つを挙げているだけです。もちろん各消費者金融ごとに細かい審査基準はあり、それぞれに基準が違ってはいますが、大きな条件としては、どこもこの2つなのです。

年齢制限は当然のものとして、消費者金融の唯一の条件ともいえるのが、「安定した収入があること」です。そしてこの安定した収入というのは、あくまでも自分が稼いだものであることが必要です。ですから、アルバイトやパートなどをしていれば、主婦や学生でも借り入れオッケーですが、自分で働いて稼いでいない専業主婦や学生は借りることが出来ないのです。

ちなみに、銀行のカードローンでは、消費者金融と違って、自分で働いた収入のない専業主婦でも、借りれる場合があります。もちろん配偶者に安定した収入があるという条件や、借り入れ限度額が低めに設定されるという条件はあるものの、専業主婦のような無職の場合でも融資可能なのです。これは他に、年金受給者などにも当てはまります。やはり銀行では融資可能な場合もあるでしょう。

では、何故消費者金融では、本人に収入のない無職では融資してもらえないのでしょうか。その説明は次の項目でしていきましょう。

総量規制について

消費者金が無職では利用出来ない説明として、まずは貸金業法の「総量規制」という規則について説明しなくてはなりません。これは、貸金業者はその人の年収の3分の1を超える融資はしてはいけないという法律のことです。つまり、年収制限とともに、年収の無い人には融資は出来ないということなのです。20歳未満の人が法律によって利用出来ないのと同じように、法律が関係していたのですね。

そのため、貸金業者である消費者金融は本人の収入がなければ融資は出来なく、総量規制対象外の銀行では、本人の収入が無くても、配偶者の収入や年金の受給によって、融資可能な場合があるのです。

しかし、この総量規制以外にも、無職ではキャッシング出来ない理由はあります。主なものとして、次の2つでしょう。

  • 返済能力がない
  • 生活状況が不安定

これは無職の人を審査するうえで当然の判断だと思います。では、いったいどこまでが無職と判断されるのか、それを次の項で説明していきましょう。

無職の定義

この無職という判断は難しいものです。例えば、現在正社員として働いていない人でも、「アルバイト」や「パート」をしていれば、それが職業となりますし、「主婦」や「学生」というのも職業欄に書くことが出来ます。

ただ、こうした肩書は置いておいて、働くという基準から、無職と判断される場合と、そうでない場合を表にしてみました。

 

働く気がある 働ける(求職中など) バイトしている━無職じゃない
バイトしていない━無職
働けない(永久的理由、一時的理由) 無職
働く気がない 働いていない 無職

少しややこしいので、状況別に説明していきましょう。

働く予定がある

これは主に求職中・就活中の場合ですね。現在は働いていないため、基本的にこの状態では無職となり、消費者金融での融資は不可能です。しかし、アルバイトやパートをすることによって、融資可能となります。

働く予定がない

これは定年後や身体能力的な理由で、今後も働く予定がない場合ですね。年金をもらっていたり、公的融資をもらっている場合もあるでしょう。また、働けるのに働かないという人も居るでしょう。そうした人も含め、現在働いていない場合は消費者金融の融資は不可能です。

無職でも借りれる条件

このようにまとめると、無職でも借りれる場合と借りれない場合があるというのがお分かりでしょうか。では無職でも融資可能な消費者金融の条件を挙げてみます。

これはただひとつ、アルバイトなどで働いているかどうかです。
総量規制対象外の銀行であれば、この他にも配偶者に安定した収入があるとか、年金をもらっているなどの条件でも融資可能となりますが、消費者金融では本人が働いて稼いだ収入がない場合、全て融資不可能です。無職でも融資可能な条件は、あくまでも自分で働くことだけなのです。

結論として、無職でも融資可能な消費者金融はありません。もしあるとしたら、それは闇金である可能性も高いので、絶対に避けましょう。余計にお金に困ることになってしまっては大変です。それでは本末転倒ですね。

まずはアルバイトなどをして、借りるより先に稼ぐことを考えてください。そうすれば、消費者金融の融資も可能になりますし、第一、借りる必要も無くなるかもしれませんよ。まさに一石二鳥なのです。

しかし身体的理由、年齢的理由など、どうしても働けない事情があるのなら、公的融資を利用するか、あるいは配偶者に安定した収入があるのであれば、総量規制対象外の銀行で借りるなど、他の方法を考えてみましょう。

残念ながら、無職でも融資可能な消費者金融はないということを肝に銘じておく必要があるのです。

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