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カードローンの審査はアルバイトでも大丈夫!安定収入の強み!

高校を出て、一流大学に進学し、三年生で一流企業に就職を決めて、卒論を書いたら花の社会人に!この世は正社員が最高!……なんていう時代は過ぎました。今は必ずしもこうではありませんよね。

特にバブルの崩壊の後、日本の景気はマイナス一直線でした。今でこそ徐々に景気も上向きになっていますが、昔のような勢いを取り戻すまでにはまだまだ時間がかかりそうであることも確かですね。

多様化する労働!アルバイトでも正社員並の権利を持つ時代!

バブルの崩壊はもう20年以上も前になりますが、いまだに完全な回復が実感できないということに、経済の難しさを感じます。回復中に起きたリーマンショックも回復の妨げになったことは確かでしょう。

しかし崩壊の後からの再生の過程で、面白い現象が生まれました。労働形態の多様化です。正社員だけではなく、アルバイト、パートが、以前よりもなくてはならない労働力として強く求められ、定着するようになったのです。

今やなくてはならないアルバイト・パート……その権利も急速に拡大中!

昔はアルバイト・パートと言えば、正社員の補助的な存在として、短時間「手伝ってくれれば良い」という扱いがほとんどでした。景気の良かった頃は時給も高く、それだけで生計を立てていた人もいたことでしょう。

また、アルバイトやパートの働き方は、お子さんを持つ主婦の人が就労しやすいという利点があります。今のように育児に対しての補助が企業に用意されていなかったということもあるでしょう。

そういった歴史から、あくまで「補助」として見られていたものですが、不景気が長引き、就労形態が多様化している間に、アルバイトやパートに正社員並の責任や業務内容を任せる会社が急速に増えてきたのです。

正社員とどう違う?アルバイト、パートの働き方と権利

正社員に比較するとあまり良い待遇ではなく、給料も安いと言われるアルバイト・パートですが、実際にどう違うのかを見てみましょう。

業務形態 給料形態 保険・年金関連/th>

ボーナス
正社員 固定給 社会保険有り 有り(会社によっては無し)
アルバイト・パート 時給 社会保険有り 無し

これは平成26年度の時点での比較になります。こうやって比較してみると、首を傾げた人も多いのではないでしょうか。そうです、ボーナスのこと以外、今時ほとんど正社員との差がないと言っても過言ではないのです。

これは多様化する労働形態における問題点が浮き彫りになり、問題を重要視した政府が、できる限り労働者を保護する視点から労働基準法を見直したからなのです。アルバイト・パートの立場も飛躍的に向上しました。

法改正で拡大したアルバイトの権利!社会的信用ももちろんアップ!

この法改正で注目すべき点は、アルバイトの社会的信用が正社員並か、それに準ずるものとして認められるようになってきたことです。今まではできなかったこともできるようになったと実感している人もいるかもしれません。

代表的、かつ、みなさんが知りたいであろうことに、「アルバイトでも金融機関に融資を受けられるようになった」ということが挙げられます。要はカードローンを申し込めば、審査に通るようになったということです。

以前はアルバイト・パートだと、正社員ではないからというだけの理由で審査に通ることができず、悔しい思いをした人も多かったことでしょう。しかし今は決してそんなことはありません。
(⇒職業が融資審査で引っかかる可能性は?

前は借りられなかった……今なら大丈夫!アルバイトは安定収入あり!

なぜ昔はアルバイトやパートだと審査に通らなかったのでしょうか。それは正社員信仰も大きな理由でしたが、今のように待遇がしっかりしておらず、収入が安定していなかったことが大きな理由のひとつとして挙げられます。

待遇がしっかりしてくること、社会保険への加入が義務づけられたことにより、社会的立場が以前よりもずっと強く保証されるようになりました。昔は失業保険も出なかったことを知らない人も多いのではないでしょうか。

以前に比べると劇的とも言って良いほどに向上した社会的立場ですが、これに助けられた人も多いでしょう。何らかの事情で正社員よりもアルバイトという立場で働くことを選択する人も多い現代ですから。

カードローンと言えば銀行?消費者金融?どちらも選べる時代!

社会的立場が向上したことにより、アルバイトやパートでもカードローンに申し込むことができるようになりました。住宅ローンなどではやはりまだ難しいようですが、個人のカードローンであれば問題ない時代になっています。

これによってカードローンが可能になり、現金だけであくせくとやりくりをしなくても良くなった人も多いでしょう。まだカードローンを体験していない人は、いざと言う時のためにも契約しておくことをお勧めします。

カードローンと言えば銀行が代表的と言われますが、消費者金融も根強い人気を獲得しています。どちらも一長一短と言えますので、どちらの金融機関が良いかはその人の利用の仕方によるでしょう。(参考ページはこちら→金融業者は安易に選ばないように

審査のスピード、金利……銀行と消費者金融の違いはここだ!

銀行と消費者金融の違いをざっと見てみましょう。

金融機関 審査の速度 金利
銀行 早いとは言えない 低め
消費者金融 早い 高め

こう見ると一目瞭然ですね。銀行のカードローンは金利が圧倒的に低いことが一見して目を引く特徴ですが、審査に時間がかかるという点で、人によっては不利となってしまうかもしれません。

対して消費者金融は審査が大変スピーディです。しかし金利が銀行に比べると高く、返済金額を気にする人にとっては利用することを躊躇ってしまう原因になることでしょう。まさに一長一短ですよね。

しかしどちらが良い、どちらが悪い、とは言い切れないのが実際のところです。急にお金が必要な時、すぐに融資を受けられるのなら、高めの金利は手数料と割り切ることができませんか?

また、金利が低い銀行のカードローンを考えると、まさに金利が低いからこそ審査に時間がかかるのだ、と割り切ることが可能ですよね。だから「どちらが良い」と一概に言えなくなってしまうのです。
(⇒即日融資が受けられるところとは

どちらもアルバイトで大丈夫!返済計画はしっかりと!

どちらが良いかを決めるのは最終的にはあなた自身ですし、ぜひ消費者金融に!銀行に!と私の方から言うこともできませんので、そこはじっくり考えて決めて頂きたいと思います。

どちらも申し込みの時点で気をつけてほしいことは、今の職場に勤めはじめてどれくらいの期間が経っているかということです。あまりにも短期間だと審査に通らない可能性があります。

これは正社員・アルバイト・パートを問わず、どの就労形態でも重要な審査の項目とされます。「同じ会社で長く働ける」=「収入が安定している」=「返済能力がある」という証明になると考えましょう。

入社して数ヶ月ではさすがに審査通過は難しく、むしろ通過しなかったという不名誉な記録が信用情報機関に残ってしまうという残念な結果になりかねませんので、ここは気をつけて下さい。最低でも一年は勤めましょう。

これは銀行でも消費者金融でも同様の審査項目です。下駄を履いてもすぐに分かってしまうことですので、正直に申告するようにしましょうね。ただし、消費者金融は多少短い期間でも対応してくれるきらいがあります。

申し込みで気をつけること!案外基本のキになっています!

今までこういったカードローンに申し込んだことがないという人は、申し込みの時に戸惑ってしまうかもしれません。簡単に気をつける点を説明しておきましょう。案外簡単なことばかりです。

  • 個人情報の記入ミス
  • 必要書類(身分証明書など)の添付忘れ
  • (融資希望額によるが)収入証明書の添付忘れ

以上のことが審査に落ちる原因の上位を占めているのが実状です。これはあまりにももったいないと思いませんか?どれも基本の基本なのに、忘れたばかりに信用情報機関に嫌な記録が残ってしまうなんて。

人によっては身分証明書がない、という場合もあるかもしれません。学生時代のように学生証があるならともかく、アルバイト生活では身分証を気にすることなんて滅多にありませんしね。自動車の運転免許証で十分です。

しかし運転免許証もないという場合、これは少し困ります。これを機会に役所へ行って、住基カードを発行してもらいましょう。誰でも発行してもらえますから、時間のある時に手続きすると良いですね。

書類がそろえばもう問題なし!カードローンの契約はすぐそこに!

これだけ書くと簡単なように思えますが、実際、借りられるかどうかの社会的信用をクリアしてしまえば、カードローンに難しいことは何もありません。申し込んでしまえば後は審査を待つだけです。

アルバイトやパートの社会的立場は、以前と比べてずっと強くなっていますし、様々な保証もされるようになりました。これを機会に、お金の融通について足下を固めてしまうのも良いですよね。

カードローンをひとつ使えるだけで、人生に対する安心感がぐっと増しますよ。ぜひ利用してみましょう!

【参考ページ】
アルバイトやパートのうちにお金を借りてみる

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