主婦が三井住友銀行カードローンの審査に通る方法あります

主婦でキャッシング、カードローンを考えたときに大手銀行である三井住友銀行のカードローンを利用することが出来れば助かりますよね。三井住友銀行のカードローンは主婦でも利用することは可能となっているのですが、その審査に通るためにはいくつかのポイントをクリアしなければいけません。
（⇒本当に銀行は主婦でも良いの？）

主婦でカードローン審査に通るためにはどういう点に気をつければ良いのか、実際いくらぐらい利用することが出来るのか、ポイントごとに紹介していきましょう。

安定した収入を確保しておこう

三井住友銀行のカードローンを利用できる人の条件として

• 20歳以上65歳以下
• 原則安定した収入がある
• 保証会社の保証を受けることが出来る

このように記載されています。

主婦でも会社員でも自営業者でも、これらの条件を満たすことが出来ればカードローンを申し込むことが出来る、審査に通ることが出来る可能性があるという事です。もちろん、審査を受けて落ちてしまう人もいますが、主婦だから利用できないという事にはなっていないわけです。

ここで重要なのは安定した収入があれば利用出来るという点です。収入がある、だから返済出来るとなるのは当然のことですから、毎月一定の収入があるという事は極めて重要なポイントになるわけです。ただし、その雇用形態に指定はありません。

• 正社員などの正規雇用
• 派遣社員や契約社員
• パートやアルバイト

その他の雇用形態であっても、きちんと収入を得られる状態で働いているのであればカードローンを利用できる可能性は十分にあります。月によって大きく変動があることなく一定額を得ることが出来ているのであれば、申し込むにあたって大きく不安を感じることは無いでしょう。

ただし、収入が不安定であると判断されれば申し込み条件を満たしていないという判断になり審査に通ることが出来ません。ここで重要視されるポイントに勤続年数があります。勤続年数とは、同じ勤め先にどのくらい継続して勤めているのかというものです。

勤続年数は長ければ長いほど収入が安定しているとみなされます。逆に、まだ勤めて日が浅く数か月しか経過していないということであれば審査で不利になってしまうのです。最低でも1年以上、可能であれば3年以上の勤続年数があれば良いですね。

借入限度額や金利について知ろう

では一体カードローンでいくら利用出来るのでしょうか。まずは三井住友銀行カードローンの基本情報を確認しておきましょう。

借入限度額が最大800万円となっていますから、審査の結果次第では800万円もの金額をキャッシングできる可能性があるという事です。ただし、年収が低ければ高額の限度額を設定してもらう事は難しいでしょうし、収入に見合った限度額の設定が行われるのが基本ではあります。毎月5～7万円程度の収入があって、与信に問題が無ければ30万円程度の限度額で利用することは可能なようですね。

パート収入があるという主婦であれば、30万円前後の限度額になる可能性があるという事、収入によってはもっと高い限度額設定が可能となります。逆に、信用に欠けると判断される情報があれば限度額は10万円という事もあるでしょうし、審査に通らないこともあるでしょう。

審査で落ちてしまう原因としては

• 他社に複数、もしくは多額の借金がある
• 延滞経験がある
• 債務整理経験がある

これらが考えられます。1つでも当てはまればカードローンの審査に通ることは難しいですね。銀行カードローンを利用するためには信用できる人物であることが必要不可欠です。何らかの不安要素が1つでもあれば審査に通らないということは覚悟しておきましょう。

ＡＴＭ返済での注意点

口座からの自動引き落としで返済を希望する場合、三井住友銀行の口座を持っている必要があります。もちろん、口座がなくても申し込みは出来ますし、口座開設を希望する場合はカードローン申し込みの手続きをすると同時に手続きをすることも可能です。

また、三井住友銀行の口座を作らなくてもカードローンを利用することは可能です。その際は、ＡＴＭへ毎月決められた日までに返済金額を入金すれば良いのですが、注意しなければいけないポイントがあります。

カードローンを利用する際にローンカードが発行されます。このローンカードを使ってキャッシングをすることになるのですが、ローン専用カードを発行してもらうか、キャッシュカードにカードローン機能を付与してもらうかを選択することが出来るのですが、どちらのカードを持っているかで利用できるＡＴＭが違ってきてしまうんです。

その他利用可能ＡＴＭには、三井住友銀行ＡＴＭ、＠ＢＡＮＫ、コンビニＡＴＭになります。これらのＡＴＭであれば、借り入れも返済も可能で手数料もかからないというのは両カードに共通している事ですね。

ですが、ゆうちょ銀行や提携金融機関のＡＴＭの利用をする可能性が高いのであれば、専用のローンカードを発行してもらうようにしておきましょう。

利用するにあたっての注意点とは

カードローンを利用するにあたって、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

• 返済可能な金額を把握して利用をする
• 返済期間が長引けば支払金利額が膨らんでしまう
• 延滞等トラブルを起こしてしまえばブラックになってしまう可能性がある

カードローンは利用限度額内でいくらでもお金を借りることが出来る魔法のカードのようなものです。ですが、だからと言って乱用してしまえば返済しなければいけない金額がどんどん膨らんでしまいます。

カードローンの怖いところは、毎月の返済金額が一定で支払えない金額ではないため、返済金額が膨らんでしまっていることに気付くのが遅れてしまうという点ですね。

三井住友銀行カードローンの返済金額は、返済時の借り入れ残高に応じて設定される残高スライド式となっています。

このように、借入残高が増えるごとに返済金額も増えていく計算になります。借入残高が100万円だったとしても、返済しなければいけない金額が2万円で済んでしまうため、自分の借金がどのくらい膨らんでいるのか返済金額の負担から気づくことが出来ないんです。

返済期間が長引けば支払わな得ければいけない金利の総額も増えてきますし、返済できなくなってしまえば債務整理をしなければいけなくなるかもしれません。数か月の延滞や債務整理をしてしまえばブラックなることは避けられません。

ブラックになってしまえば最低でも5年間は新規でのカードローンを含めたローン契約は難しくなりますし、クレジットカードを作ることもほぼ不可能です。支障が出てくることも多いでしょうから、返済のことはしっかりと考えておくようにしなければいけないんですね。
（⇒ブラックリストは実際どれくらい継続するのか）

お金を借りている、返さなければいけないものだという事を常に意識しておくようにしたいですね。

契約期間は自動更新される

カードローンには契約期間があって、その期間内であればいつでも利用できることになっています。三井住友銀行の契約期間は5年となっていますから、契約期間が終了すればカードローンは利用できなくなってしまいますよね。

ですが、三井住友銀行のカードローンは契約期間が自動更新されるようになっているので一度利用できるようになれば基本的にずっと利用することが出来るようになっています。自動更新ですから手続きも不要なんですよ。

しかし、自動更新されずに契約期間が終了となってしまう場合もあります。

• 更新時の審査で信用できないと判断された場合
• 年齢が利用上限に達してしまった場合

このような場合です。

自動更新とは言いますが、ただ更新されるわけではなく更新時には審査が行われます。収入、カードローンの利用状況、その他与信状況を確認の上契約更新が行われるようになっていますから、何かそこに問題があれば契約終了となりカードローンを利用することが出来なくなってしまうんです。

また、年齢が決められた利用上限に達してしまった場合は、契約期間終了後そのまま利用停止という事になってしまいますね。（参考ページはこちら→融資の年齢制限は覆せない？）

これは、主婦に限った事ではありません。カードローンを利用する全ての人が心に止めておかなければいけない事なのです。