カードローンなど、キャッシングを利用したことがある人なら「ブラックリスト」といった言葉を見かけたことがあるだろう。基本的に、このリストに載ってしまうと、借金ができなくなったり、新たに借り入れすることができなくなる。
(⇒ブラックリストの辛いところとは)
ネットで検索してみるとわかるが、「ブラックでもOK」「ブラックでも借りられる」と広告に書いてあることもある。ブラックOKと言っているところは、本当に融資を受けることができるのだろうか。正直かなりうまい話で、信じられない。という人も多いだろう。またうますぎて逆に怪しい。
こういった話は悪徳な場合もあるし、闇金業者のカードローンやキャッシングだという場合もある。利用する場合は、詳細をよく確認して自分の責任で利用することになる。
カードローンは、複数の金融業者が扱っていて
- 「審査が緩いところ」
- 「通りやすいところ」
- 「厳しいところ」
- たとえば、借金の返済が期日までに行うことができなかった
- 全国銀行個人信用情報センター
- 株式会社シー・アイ・シー
- 株式会社日本信用情報機構
- 自己破産
- 任意整理
- 個人再生
- 計画的に
- 収入とのバランス
- 消費者金融
- 信販
- 銀行
- アコム
- アイフル
- モビット
- プロミス など
- 「カードローン ブラック 審査」
- 「カードローン ブラックでも」
- 結果的にいえば、基本的には利用することはできない
- 「ブラックOK」
- 「ブラックでも借入できる」
- 個人情報だけ入力させて、結局借入できない
とさまざまあるが、甘いところや通りやすいところはブラックリストに情報が載ってしまっている人でも利用することができるのか?
すでにリストに載ってしまった人や、自分がブラックなのか?疑ったことがある人なら気になるのではないだろうか。今回はブラックリストに載ってしまった場合のカードローン利用について書いていきたいと思う。
ブラックリストとはなんなのか?
「ブラックリスト」とよく聞くが、そもそもこれはなんなのか。よく聞くし、見かけるから知っている人も多いだろう。調べてみると、金融業界に実際にはこのようなリストはないようだ。カードローンなどでいう「ブラックリスト」というのは金融事故のことを指す言葉。
これが何カ月も続かなければいいが、長く続くようだと金融事故として情報が載るようだ。3か月ほど返済を期日までに行わないと、ブラックリストに載ってしまう。
ちなみにこの情報は「信用情報機関」というところに登録されるようになっている。
「銀行系」
「信販系」
「銀行系」「信販系」「消費者金融」
信用情報機関には上記のようなところがあるようだ。それぞれの機関が、何系のキャッシングの信用情報機関なのかも一緒に記述しておいた。
基本的にはブラックリストに載ってしまうとカードローンなどで借入することができなくなる。理由には、「返済の遅延」のほかにもいくつかあるが、どの理由だったとしても不可能となってしまう。
ブラックリストに載る理由
金融事故・ブラックリストに自分の情報が載ってしまう理由は、いくつかある。
といった理由でもリストに名前が載ってしまう。どんな理由で載ってしまったとしても、一度リストに名前が載ってしまうと、借入することができない。
ならこのブラックリストの情報は消すことはできないのだろうか?
リストの情報を消すには?
ブラックリストに載ってしまった情報を消す方法はない。「ない」というと正確ではないような気がするが。リストに載ってしまった情報は期間が経過することで消えるようになっているようだ。情報が消えれば、カードローンをまた利用することも可能。
具体的にはどのくらいの期間が経てば消えるのか?ブラックリストには、「自分の知らないうちに名前が載っていた」といったこともあるから、正確な期間をいうことは難しい。
調べてみてだいたいだが、以下のようになっているようだ。
ブラックリストの原因 | リストの情報が消える期間 |
---|---|
返済遅延 | 5年間 |
自己破産 | 7年から10年 |
任意整理 | 5年 |
個人再生 | 5年 |
どれも5年以上となっている。一度ブラックリストに載ってしまうと5年間はカードローンやキャッシングを利用することができない、ということだ。
最近の借金はとても便利だから、5年間でも使えない期間があるととても不便になってしまう。お金は急に必要になることもあり、仕方なくカードローンに頼る。といったときにブラックだと利用することができないから、できるならブラックには自分の名前を載せないようにしたいところだ。
リストの情報は共有されてる?
カードローンなどの事故情報は共有できるようになっている。一体どうゆうことなのか、というと、少し前にブラックの情報は信用情報機関に登録されると書いた。銀行系、信販系、消費者金融それぞれに信用情報機関があると書いたと思うが、この機関で情報を共有できるようになっている。
たとえばで言うとこんな感じだ。
登録されてしまった情報は全国銀行個人信用情報センターだけでなく、信販系の信用情報機関や消費者金融系の信用情報機関も事故情報を知ることができる。
といった感じだろうか。
といったことになるから、ブラックリストには自分の名前を載せないようにしないといけない。一度載ってしまうと、最低でも5年間は借金はできないから借り入れするときは注意することも大切だ。
ブラックだと借りられない?
さて長くなってしまったが、ブラックだとカードローンを借りられないのか?についてだ。結果はやはりブラックだとカードローンやキャッシングを利用することができない。
たとえ、それが審査が緩いところであったとしてもだ。利用したいなら、ブラックリストの情報が消えてからになる。すでに書いたが消えるには5年ほど時間がかかるから、しばらくは利用できなくなってしまう。
カードローンを利用するなら、ブラックに乗らないよう返済は期日までにしっかりと行う必要がある。
といったようなことをよくカードローンなどの公式サイトでも見かけるが、その言葉の通り借金を行うなら計画的に、返済できる範囲で利用するようにしないといけない。
すでにブラックに載ってしまった人はリストの情報が消えるまで待つしかないが、これから借りるなら金融事故を起こさないよう、利用する場合はよく考える必要がある。
審査の緩いカードローンは?
余談になるかわからないが、カードローンは審査が緩いところも存在する。
といった金融業者でカードローン扱っているが、この中だと消費者金融が審査に通りやすいといわれている。初めての人にも利用しやすいから、これからお金を借入する。という時に利用を検討してみるといいだろう。
ただ金利面で言うと、上記の中だと一番高いというデメリットもあるからあまり経済的とは言えない。カードローンや扱っている業者にはそれぞれメリットやデメリットがあるので、利用目的によってどこを利用するのか決めるといいだろう。
消費者金融には以下のようなところが存在する。
調べてみると、これら以外にも業者は複数存在する。上記のところは、大手で安全だが、中には怪しいところもあるし、違法のところもあるから利用するときには注意することも大切だ。
ブラックOKのカードローン
「ブラックだとカードローンで借入できない」と紹介してきたが、最近はブラックでもお金を借りられる・審査を行ってくれる、といったところがあるのも事実だ。ネットをよく使う人ならわかると思うが、広告で見かけることもあるだろう。
その広告を見てどう思うかわからないが、正直怪しいとも思う。利用する場合にはよく詳細を確認して、闇金等ではないのかよく調べる必要がある。ネットに口コミ情報が書かれていることもあるから、一度調べて参考にしてみるのもいいだろう。
前にちょっと調べる機会があったのだが、「ブラックの人にも審査を行ってくれる消費者金融」といったところが存在する。大手のところで通らなかったブラックの人には嬉しい金融業者だ。中小消費者金融とか呼ばれることもあり、あまり知られていない金融業者。
調べたところは、正規の業者のようだったが、実際に申し込みをしてみないとホントに借り入れすることができるのか?判断することが難しい。
ブラックでも借りられるというところは以下のようなキーワードで探すと見つけられる。
ブラックの人のカードローン利用
ブラックリストに自分の名前が載っていると、カードローンを利用することができるのか?できないのか?
一度載ってしまったら、今後の人生で一生カードローンを利用できない。というわけではなく、期間がたつことによってブラックリストの情報は消えるようになっている。情報が消えればまた利用することは可能だ。
すでに書いたと思うが、リストから自分の名前が消えるまでにはだいたい5年くらいの期間が必要だ。それまでの間はカードローンに限らず、そのほかのキャッシングなども利用できなくなるから、お金が必要になったときには自分の給料や身内の人に頼ることになるだろう。
注意することなのだが、ブラックリストの情報は消える。といったが、リストに載ってしまった原因を解消しておかないと期間が経過しても情報は消えないのだ。「返済遅延」が原因で載ってしまった場合だと借金をすべて返済してから5年間経過。
といった感じになるのだ。借金が残っていたりすると、期間が経過しても消えないからしっかり返済ができているのか?確認しておくことも大切。
ブラックリストに載ってしまうと、基本的にはカードローンを利用することはできないが、最近はブラックの人にも審査を行ってくれる金融業者もあるようだ。
といった広告などを見かけることもあると思うが、利用する場合には注意も必要。闇金の可能性もあるし、違法な業者ということもなくはないから、よく事前に調べる必要がある。正規の業者も中にはあるが、闇金といったものも存在しているようだから注意。(参考ページはこちら→金融業者は使う前に見比べよう)
といったこともあることもあるようだ。
カードローンなど、最近はお金を借りるのも便利になったし、利用しやすくもなっていて使いすぎてしまうという人も多いようだから、利用する場合は使いすぎには注意するよう心がけよう。