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ブラック必見!これがキャッシング審査に通るための口コミ利用術

過去に何がしかの信用事故を起こしてしまったブラックといわれるような方にとってキャッシングローンの審査に通ることは大変難しいですね。いくつものローン会社に申し込んでは審査に落ち、やがて申し込むこと自体を諦めてしまっている方も少なくないかもしれません。(参考ページはこちら→融資審査に通らないのは良くある事?

しかし、そんなブラックの方の中にはローンの審査を通過してキャッシングを有効に活用している方も少なからずおられます。何故、審査を通過できたかという成功の理由はいくつかあると思われますが、どのローンに申し込むかというローンの選定が非常に重要であることは間違いないことといえるでしょう。(参考ページはこちら→ブラックリストでも借りられるケースは存在する

そのローンの選定の際に役立つのがネットを中心にした口コミ情報です。実際にブラックがローンに申し込んでその結果、審査に通過したか、通過できなかったかという生の情報は、他のブラックの大きな参考になるはずです。ただし、ネット上の情報の中には怪しいものもあるので注意もしなければなりません。

ここではネット上の情報内容を確認しながら、ブラックがキャッシングローンの審査に通過するために口コミ情報をどのように利用していけばよいかを紹介していきましょう。

ブラックは口コミを利用すべきか

ブラックに限らずキャッシングローンを利用したい方なら誰でもその審査に通るか通らないかに強い関心を持っているでしょう。しかし、審査の内容や基準などは公表されておらず、またどのような人が審査に合格し、逆に不合格になったかについてもローン会社から知らされることはありません。

そのため、実際にローンの審査を受けた人の口コミ情報が参考となるわけですが、何故ブラックが口コミ情報を活用していくべきなのかを考えてみましょう。

  • ローンの審査結果は公表されない
  • ローン審査の難易度が掴めない
  • サイト情報だけでは足りない

ローンの審査結果は公表されない

一般的に審査に通ることが難しいといわれているブラックが審査に通るためには何らかの対策が必要となるはずですが、原因がわからなくては対策の打ちようがありません。そのため、原因を知る必要があるわけですがローン会社からは公表されず、また聞いても通常は教えてくれないものです。

しかし、審査を受けた人の状況(属性、収入、信用事故の有無など)に関する情報から落ちる原因を探るという方法はあります。例えば、年齢・性別、年収、勤務先、借入額・借入件数、信用事故の内容、などの口コミ情報があれば、自分の状況と比較することで審査通過の判断がある程度できるのではないでしょうか。(参考ページはこちら→融資審査基準の主な目安

ローン審査の難易度が掴めない

ブラックに対する審査もローン会社によって異なると考えてよいでしょう。銀行や大手消費者金融はブラックに対する審査が厳しいといわれていますが、すべてのブラックが審査に落ちているということもありません。審査が厳しいローン会社でもブラックの状況次第では合格することもあり、その判断はローン会社によってかなり異なるとみてよいでしょう。

そのため、ブラックにとっては自分が審査に通りそうなローン会社を見つけることがとても重要となります。闇雲にローン会社を選んで審査を受け、結果として数社ほども不合格になれば、今後は申込ブラックの名も加えられることになるかもしれません。さらに不利な状況に陥ることを避けるためにも申込先の検討は慎重にしなくてはならないはずです。

どのような信用事故を起こした人がどのローンの審査に通った、通らなかったという生の口コミ情報によって、ローン会社のブラックに対する評価のあり方がある程度掴めるはずです。そして、そうした情報をもとにそのブラックでも可能なローン会社を選び出していくこともできるかもしれないのです。

サイト情報だけでは足りない

WEBサイトの中にはブラックでも利用可能なローン会社を紹介しているところがあります。例えば、「ブラックでも即日融資が可能なローン特集」、「ブラックOK!今すぐ借りられるローンの紹介」、などを謳い文句にしているサイトが見かけられます。

しかし、これらのサイトの情報では、どのような属性を持つブラックがどのような信用事故を起こし、どのようなローンの審査に通ったかという具体的な情報が少なく、また、根拠となる客観的な事実情報が伴っていないケースが多くあります。多くの場合は単に紹介したいローンを集めて掲載しているだけ、という形態になっているのではないでしょうか。

また、そうしたサイトの中には闇金などの悪徳業者と結びついている例もあるので、安易に利用するととんでもない被害を受けるかもしれません。そのため、サイトの情報を参考にするにしてもやはり自分自身で確かめる必要があり、その面でも口コミ情報は役に立つと考えられます。

口コミのタイプと内容

家族や友人などから直接聞く口コミが有望な情報であることは間違いありませんが、ここでの口コミはネット上に流れている情報のみを対象として見ていきます。そのネット上の口コミもさまざまな形態があるので、どのようなタイプがあり、どのような内容のものが役立つのか、という点を確認していきましょう。

情報の内容 サイトのタイプ 口コミ情報の量 総合評価の有無 ローンPR度
ブログ ブログ やや少ない ある場合も見られるが概ね少ない ローンのPR情報は多い
総合評価+口コミ情報 ホームページ 適度 有り。内容がわかりにくい場合がある 比較的少ない
総合評価+口コミ情報なし ホームページ やや多い 有り。具体的や中立性に欠ける場合もある ややPR度が強いケースも多い
ブラックの審査結果だけ集めたサイト ホームページ やや多い(必要な情報のみ抽出) あり。ただし、情報量は少ない 少ない
口コミ・評判が実質的にない ホームページ ほとんどない 無い。評価というよりはPRに近い ほとんどPRか誘導目的

1.ブログ
キャッシングローンの審査の難易度、ブラックの可決情報などをブログで情報提供しているケースが多く見られます。これは個人的な体験談や個人の主観に基づいて集めた情報をブログで発信しているタイプといえますが、本当に個人的な体験談だけであれば情報が限られるため利用できる人もかなり限定されてしまうでしょう。

個人の趣味的な情報提供ではなく事業や利益目的で運営されているブログの場合、多様な情報が掲載されていることが多いという長所がありますが、情報の客観性や中立性に疑問を感じるものも少なくありません。情報の利用者としては、利用したい口コミ情報の数や内容が十分にあるのか、どのように口コミ情報を集めたのか、などのチェックは必要でしょうね。

2.総合評価+口コミ情報のサイト
口コミや評判の情報を集めその情報からローン会社の総合的な評価を行っているWEBサイトがあります。どのようにして口コミ情報を収集してきたかが不明であることがほとんどですが、口コミ数が充実しているサイトもあります。また、口コミの内容も200字程度の情報が提供されている場合も多くあり、具体的な内容を掴みやすいケースも多く見られます。

一方、口コミ情報がそのまま掲載されるので、ローンに対して感情的な評価が下されているケースやサクラ的な情報の提供も見受けられます。また、ブラックの審査に関わらない情報のほうが多いので、該当する情報を探す手間がかかる場合も少なくないでしょう。

3.総合評価だけで口コミ情報なしのサイト
サイトのタイトルでは口コミや評判をアピールしているが、実際はローンの総合的な評価に留めているサイトも多く見られます。これらのサイトではキャッシングローンの利用者や申込者の口コミや評判をもとにして各ローンの分析を独自の方法により行っているようですが、具体的な分析方法や情報が示されていないので閲覧者としては判断に苦しみます。

各ローンに対して丁寧な解説をしているケースもみられますが、その解説がややPR的になっていることもあるので安易に信頼しすぎてしまうのはよくないかもしれません。中立的な立場から情報提供しているか、特定のローンへ誘導していないか、ブラックに関する情報が多いか、などの点に留意して情報を確認するようにしましょう。

4.ブラックの審査結果だけ集めたサイト(特価タイプ)
ブラックの審査結果に関する口コミ・評判だけを集めたサイトもあります。ブラックが情報を活用する場合、このサイトは最も効率的かつ有効な情報源といえるでしょう。どのような属性をもち、どのような信用事故を起こしているブラックがどのローンで可決或いは否決されたかが簡単に掴める内容となっています。

例えば、「○○ローン」に対する情報として、ローン会社と概要、簡単な評判のまとめ、可決情報と否決情報、という構成で情報提供されているものがあります。可決情報と否決情報の内容としては、「□□万円融資決定。6年前に任意整理、年収が400万円、会社員、借入額が20万円」というような形式で提供されています。

情報が事実であれば、ブラックが最も利用しやすい形態の情報提供といえるかもしれませんが、銀行や大手消費者金融などでの情報が少ないかもしれません。

5.口コミ・評判が実質的にないサイト
単なる紹介サイトでローンの口コミ・評判が実質的に掲載されていないものも多く見られます。これらのサイトでは特定のローンを紹介する、PRするための目的で作られており、具体的な口コミ情報などはほとんどみあたりません。ローンの紹介記事として読むにはよいかもしれませんが、あまり褒めちぎるような情報は信用しにくいですね。

口コミの活用方法

ブラックがキャッシングローンの審査に通ることをここでは目標としていますが、その目標達成のためにどう口コミを利用したらよいかという活用方法が重要になります。考えもなく口コミ情報を眺めていても適切に利用できないでしょうし活用方法を明確にしないのでは望む結果も得られないでしょう。

そのため、口コミや評判などの情報をどのように扱い、どう処理して、どう活用したらよいかといった点をみていくことにしましょう。

自分のブラック度を把握する

口コミなどの情報を活かすためにはそれと自分の状況を適合させる必要があります。つまり、自分と同じようなブラック度をもつ他のブラックがローン会社の審査で可決なり否決されていれば、今後の対処の仕方も見えてきます。そのため、口コミ情報を収集する前に、まず自分自身のブラック度を確認しておく必要があるわけです。

自分が本当にブラックで、どの程度のブラックなのかは信用情報機関に問い合わせすれば判明します。同機関では自分が行った信用取引情報が一定期間記録されており、信用事故情報は内容により異なりますが5年から7年程度は記録されているようです。信用事故を起こしてから5年以上経っている場合は、特に問い合わせて確認するのがよいでしょう。

どの口コミ情報を活用するか

自分のブラック度が把握できたら、その状況でも審査に合格できそうなローンを探すこと、候補に選ぶことが次の手順となります。そのローンを探すために口コミ情報を活用するわけですが、第一に自分のブラック度に近い状態のブラック情報が有効となるでしょう。つまり、自分のブラック度に近いブラックの口コミ情報を探すということになるはずです。

例えば、自分の状況が、「男性、30歳、年収400万円の会社員、借入額0円、4年前に任意整理あり(完済)、現在は債務なし、今月都市銀行2社に申し込んだが審査は不合格」というような内容であれば、この内容に近いブラックの口コミをネット上から探していくわけです。

もちろん、ピッタリ当てはまる情報は少ないでしょうが、例えば、「25万円融資決定。債務整理中で債務残高15万円、34歳、会社員、年収450万円」といった情報があれば参考になるのではないでしょうか。こうした情報が多いほど当然、自分に当てはまる可能性が高まるはずです。

情報サイトを活用する

先ほどみたように自分に当てはまる情報を検索するというやり方が基本となりますが、あまり効率的とはいえません。効率的に契約できそうなローンを探すためには口コミ・評判の情報サイトなどを活用するのが最も効果的かもしれません。

これらのサイトでは各ローンに対する口コミ・評判の情報を集め、総合的な評価を加えて紹介しています。そのため、審査の合否だけなく金利、限度額、サービス内容や顧客対応といったローン全体の評価も把握できることもあり、利用する上での注意点を気づかせてくれます。

こうしたサイトの中でも特にブラックの情報に特化した口コミ情報サイトがあるので利用すると便利です。ただし、特定のローンに対する口コミを集めているので、自分が希望するローンの情報が少なかったり、無かったりすることがあるかもしれません。

そのため、予め利用したいローンやローンのタイプ(都市銀行、地方銀行や大手消費者金融など)を決めておき、その優先順位に従って情報を入手するのがよいでしょう。

口コミの注意点

既に口コミの活用などで注意すべき点をいくつか見てきましたが、最後にそれらを含めてブラックがローンと契約すために必要な口コミ情報やその利用する上での注意点をまとめていきましょう。

中立的な情報を重視する

自分で検索して集めた口コミ及び情報サイトでの口コミのどちらであっても同じですが、情報は基本的に個人の主観に基づいています。審査で合格であっても不合格であってもあまりに感情的な口コミ内容ならあまり信用することができないでしょう。

また、ブラックで審査に合格している場合でも、事故内容と事故の時期、債務の状況、年収、職業などの具体的な情報が無かったり、やたらとローンを褒めていたりしているようでは信頼性が低く、全面的に信用することはできません。口コミ情報であってもその内容に一定の中立性があるかどうかを評価すべきではないでしょうか。

情報の信憑性を評価する

情報そのものが捏造されているということもあり得ます。口コミではいわゆるサクラの存在です。特定のローンの評判を上げるために関係者などが、事実とは関係なくそのローンを褒めちぎる投稿をしている場合もあるようです。もちろん、投稿者を確認することができないのでサクラかどうかは憶測の域を出ませんが、その存在を感じることは確かにあります。

利用者にとって完璧なローンは少ないので、良い所もあれば悪いところもあっても不思議ではありません。例えば、「3年前に3か月ほどの滞納をした私に対して、その滞納の理由、現在の債務状況、収入、勤務先や勤続年数などを確認した上で30万円融資してくれた」というような良い評価もあるでしょう。

また、逆に「滞納したことや、ローンを利用することについて厳しく説教された」というようなローンのマイナス面といえる情報があってもおかしくありません。掲載されるサイトでの全体の情報量から制限されている可能性もありますが、プラス面かマイナス面かのどちらかに偏った情報提供の場合には全面的に信用することは避けたほうがよいでしょう。

一つのローンであっても特定の情報サイトの口コミだけでなくできるだけ複数のサイトの口コミ情報もあわせて参考にするのがベストです。ただし、運営者が同一のサイトも存在しており、その場合にはほぼ同一の内容になっていることもあるので注意が必要です。

大手のローン会社の情報が少ない

審査の厳しいといわれる銀行や大手消費者金融でブラックが借りられたという口コミ情報は少ないです。時々は見つけることができますが、自分のブラック度と大きく異なる情報の可能性が高く参考にできない場合も多いでしょう。つまり、ブラックが活用できる大手ローン会社に対する口コミ情報が少ないので違った方法でローン会社を選ぶ必要があります。

その方法としては、できるだけ審査の甘いところを探すということが一つ考えられますが、審査の甘さを客観的に証明する資料がローン会社からほとんどでていないため、甘さに関わる間接的な情報から判断するしかありません。例えば、貸付額や契約件数の伸びている(または、新規契約率が高い)ローンでは、審査が甘くなっている可能性があります。

テレビCMや長期のキャンペーン活動など宣伝広告を活発にしているところや、専業主婦や年金受給者など収入に問題のありそうな人まで利用対象者にしているところは利用者の拡大を狙っているため審査を甘めにしていると考えられます。

審査を甘くすると利用者が増加する半面、貸倒リスクも増大することになります。そのため金利を高めに設定してそれに備えているローンもみられます。つまり、同業他社より金利が高いローンは審査が甘い可能性があります。こうした間接的な情報と少ない口コミ情報をあわせれば、ある程度の審査の難易度はつかめる可能性はあるでしょう。ただし、ブラックに対する審査については通常より厳しくなっている場合もあるので、あくまで参考程度ということになります。(参考ページはこちら→甘い審査でお金を借りたいなら

口コミだけに頼らない

今まで見てきたとおりブラックに関する口コミ情報を利用して契約可能なローンを探せることもあるでしょう。しかし、あくまで不確かな口コミ情報をもとにしたローンの選定なので契約できる可能性は高くないかもしれません。また、情報が少なくて結果的に適当なローンを探せないということもあるでしょう。

そうした場合に、ネット上の情報だけに頼るのではどうしても限界があるので、違った方法をとることも必要かもしれません。その方法は、直接目ぼしいローン会社に相談してみるやり方です。電話でも面談でもとにかくローンの担当者と直接話して、自分の状況を適切に伝えるのです。

銀行や大手消費者金融の場合情報システムによって審査を短時間で処理するため、過去に信用事故を起こしていれば、その情報だけで審査に落とされるという可能性があります。しかし、過去の信用事故が解決され、現在の借入状況や収入状況が大きく改善できている場合に良い評価を与えてくれるローンもあります。

そうしたローンに審査を受ける前に相談してブラックである自分の現在の良い状況をアピールすることができれば、審査通過に繋がることもあるので希望のローン会社への事前のアプローチをオススメします。仮にその相談で契約が難しいようであれば、そのローンを諦め別のローンを検討すればよいのです。

可能性の低いローンに申し込み、結果的に審査に落ち続ければ今度は申込ブラックになってしまい、次のローンの審査通過がより困難になってしまします。これを避けるためにも事前相談を上手く利用するのが得策といえるでしょう。

【参考ページ】
ブラックリストのうちは無理に借りないのも大切?

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