消費者金融は小さいものまで含めればかなりの数になりますが、誰もが安心して利用できるという点で評判なのは、やはり大手と呼ばれる業者です。信頼度も抜群ですし、サービスも充実しています。何より利用者が多いというのも安心できますよね。
(⇒安心して使える金融業者は貴重?)
たとえ様々な事情があって、大手以外で借りなくてはならなかったとしても、この大手企業のサービス基準をよく頭に入れておくことは、とても重要なことなんですよ。これによって、これから選ぶ業者のサービスのランクまでもが明らかになるからです。
もしも大手企業に比べて、その商品の内容にあまりに大きな差があったとしたら、ここでは安心して借りれないということがはっきりするでしょう。大手企業のキャッシングの詳細は、安心借入の為には欠かせない基本知識です。
これから評判の高い大手消費者金融の特徴を、皆さんと一緒に見て行こうと思います。審査のコツも自然に分かるようになっていますので、初めてのキャッシング申し込みをどこでするか迷っている方にはお勧めですよ!
(⇒おすすめなカードローンの条件)
審査のスピードは重要!
お金を借りるなら早い方がいいに決まってます。誰だって審査結果はなるべく早く知りたいものですよね。企業の評判を考えたとき、先ず第一にその審査スピードをあげることができます。
お金を借りようとしている時は、時間の余裕のないケースが殆どです。誰もが不安を抱えて申込みをしていますから、申込書を提出してから結果連絡があるまでの時間は、経験者であっても非常に落ち着かないものです。
通ったと分かれば一安心なのですが、落ちたのであれば早速次の業者を検討しなくてはなりません。借りれるのか借りれないかだけでも、早く知りたいと思うのは申込む側の気持ちとしては当然でしょう。
仮審査結果が早い!
大手の企業では、このような利用者の要求に応えて、仮審査の結果がいち早く分かるようになっています。仮審査は申込書の申告内容に沿って自動的に判定されますので、当落の判定と仮の限度額が、基本的には当日中に分かるのです。
口コミサイトなどで見かける苦情によく見られるケースなのですが、業者の中には「さんざん結果を待たされた挙げ句に審査落ち」といったこともあるようです。これでは正に踏んだり蹴ったりですよね。
このように余り長く待たされれば誰だって不安になってしまいますから、中にはまだ審査中なのにもかかわらず、他で申込んでしまう方も出てきます。その結果挙動を疑われ、通っていたかもしれない審査にまで落ちてしまうケースもあるのです。
このようなこともありますから、落ちるにしても通るにしても、審査結果を待つ時間は短ければ短いほど、利用者にとっては親切だと言えるでしょう。
申込み方法も手軽!
評判の高い企業であれば、もちろん審査スピードも非常に迅速なのが特徴です。また審査前の申込み方法も、手軽で簡単だということは言うまでもありません。
大手企業ならばカードローンの申込みは全てネットからできますから、自宅や出先からでも気軽に申込む方が増えています。最近はスマートフォンへの対応もバッチリで、各社ともアプリを提供しており、より迅速で快適な申込み環境が整っています。
但しWeb申込みは24時間対応でも、審査が行われるのは営業時間内だということを忘れてはいけません。審査の早さが実現するのは、申込書の到着が営業時間内であることが条件なのです。
夜遅くに申込んだ場合など、申込書を送信してから営業時間が始まるまでの間は空白の時間帯となりますので、この間が気になる人は朝一番で送信するといいでしょう。以下の審査時間は、いずれも審査開始時からの最短時間です。
企業名 | 仮審査の最短時間 | スマホアプリ対応 |
---|---|---|
アイフル | 30分 | あり |
アコム | 30分 | あり |
プロミス | 30分 | あり |
モビット | 30分※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 | あり |
いずれも30分と、審査結果が出るのはどこも非常に迅速です!但しこれは最短のケースですから、申込みが殺到している時などには、これよりも時間がかかってしまう場合も当然あります。
特に急いでいる場合には、キャンペーン期間中などで混み合っていそうなところは避けるといったことも必要でしょう。
自動契約機の利用
迅速な借り入れのためには、自動契約機の存在も大きな味方になります。大手企業ならば契約機が完備していますので、原則的にはカードもその日の内に手に入れることができますよ。
契約機やオンラインの申込み方法を充実させることは、企業にとっては人件費を減らすことで経費の削減に繋がるという利点があるのですが、もちろん利用者側にとっても大きなメリットがあります。
機械の対応になれば利用時間が増えるということも大きいのですが、やはり多数の方達に評判なのは、担当者と直接話す必要がないということです。更に契約機コーナーはそれぞれ見えないように仕切られていますから、他の利用者と顔を合わすといった気詰まりの心配もありません。
契約機で安心申込み
ただし無人だといっても、完全に孤立してしまっているという訳ではありません。内部は電話を通じて、常にオペレーターと対話ができるようになっています。手続きで分からないことがあった時には、随時質問したり相談したりすることも可能ですよ。
特に初心者の方は申込書作成や必要書類の送付で戸惑うことも多いので、1人で迷いながらパソコンやスマホで申込むよりも、最初から契約機を使う方がむしろ早道かもしれませんね。
またこのような契約機はいろんな場所に設置してありますので、人目が気になる方でも、自分にとって安心できそうな場所を選ぶことができます。
契約機を利用したいと思う方は、各企業のサイトで設置場所を事前に検索しておくといいでしょう。スマホからの検索も可能ですので、出先で契約機を見つけることも容易ですよ。このようなサービスは、家や勤務先から離れた場所で申込みたいという方にも最適ですね。
無人契約機の設置台数は各企業によっても異なりますが、この数が多い企業の方がいいという訳でもありません。契約機はATMと違ってそう何度も利用するものではありませんので、利用しやすそうな場所にある一台が見つかればそれで十分です。
契約機の形状は様々で、ボックスタイプのものと仕切りタイプのものがあります。どちらもプライバシー上問題はないのですが、好みもありますから時間があれば下見をしてみてはいかがでしょうか。同じ企業の契約機であっても、設置場所によっては形状が異なるケースもありますよ。
企業名 | 契約機 | 営業時間 |
---|---|---|
アイフル | 無人契約電話BOXてまいらず | 9:00~21:00 |
アコム | むじんくん、一部三菱UFJ銀行内の契約機 | 9:00~21:00 |
プロミス | 自動契約機、三井住友銀行内の契約機 | 9:00~21:00 |
モビット | ローン申込機 | 9:00~21:00 |
※注)営業時間は設置場所によって異なる場合があります。尚、この営業時間は審査可能な時間帯という意味ではありません。
対応の良さは高ポイント
お金を借りる前、そして借りてからでも、何かと困ったことや分からないことは出て来るものです。そんな時に問い合わせや相談が気軽にできることも、その企業の安心感や評判の高さにつながっています。
特に利用中は、返済についての相談が気軽できることは非常に重要だと言えます。返済トラブルはなるだけ早い段階で解決することが大切ですので、事態が悪化する前に相談できるよう、各企業とも電話やネットの相談窓口を設けています。
企業名 | 相談窓口 |
---|---|
アイフル | 電話 |
アコム | ネット、電話(苦情・要望専用ダイヤルもあり) |
プロミス | ネット、電話(レディースコールあり) |
モビット | ネット、電話 |
女性スタッフ対応やメールでの対応など、どなたでもこの中から自分に合った手段が見つかるでしょう。電話が苦手という方は、メールでの対応が可能な企業を選ぶといいですね。
気軽に相談で安心利用
利用を始める前には返済相談なんて自分とは無縁だと思ってる方が殆どなのですが、申込み時とは状況がガラッと変わってしまうなんていうことは、誰にでも起こり得ることなんです。
例えば予想外のボーナスカットがあり、期待通りの年収に満たなかったなんていうことは決して珍しいことではありません。また結婚式のご祝儀など、思ってもいなかった急な出費が続くということも実によくある話です。
延滞すればその分遅延損害金を請求されますから、なおさら返済が苦しくなってしまう結果にもなります。このようにお金を借りることに不安や心配はつきものなのですが、困った時の企業の対応が親切で、非常に助かったという声もよく聞かれます。
大手業者の対応ならば、どこも一定水準以上のものが期待できますので、その点は安心できますよ。自分にとって使いやすそうな窓口のある企業を選べばより万全でしょう。
ATMその他の設備
評判の高い企業は、当然ながらATM設置台数も充実しています。ATMはカードローンの借入や返済の主な手段ですので、充実していればいるほど使いやすくなります。
今回ご紹介しているような企業では、いずれもコンビニATMでの利用が可能ですので、どこで利用する上でも不便はありません。またそれに加えて店舗の自社ATMが利用できる企業ならば、より利用範囲は広がります。
しかし利用者によっては、それ以外の利用もしたいという人もいるでしょう。その他の利用方法についてもまとめて見てみましょう。
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《借入・返済方法》
- 店舗ATM
- 提携ATM
- 銀行振込み
- 店頭窓口
企業によっては最初から店舗のないところもあり、店頭窓口や店舗ATMの利用ができないところもありますが、大手ならば提携ATMと銀行振込の2つの利用については、どこでも必ず可能になっています。
キャッシングの申込みや利用時には、人と顔を合わせたくないという人の方が圧倒的に多いのですが、困った時や迷った時には直接誰かに会って相談したくなることもあるかもしれません。そんな時のことを考えれば、店頭窓口も利用できる企業を選んでおくと安心です。
(⇒誰にも内緒でお金を借りる事は可能?)
最近は店頭での営業をしていないところも増えていますが、対応可能な企業も残っています。店頭での営業をしているところは、借入や返済だけでなく窓口での相談も可能ですよ。
企業名 | 店頭での借入 | 店頭での返済 |
---|---|---|
アイフル | × | ○ |
アコム | ○ | ○ |
プロミス | ○ | ○ |
モビット | × | × |
金利と限度額
最後になりましたが、やはり金利もカードローン選びには欠かせない大きな条件です。ただし大手消費者金融の金利は、他のサービス基準と同様に、どこもほぼ横並びになっています。
そのため金利を見るだけでは、どこか1つに絞るというのは難しいかもしれませんが、目安として最高限度額とそれに対応する金利をまとめておきましょう。
企業名 | 最高限度額 | 金利 |
---|---|---|
アイフル | 500万円 | 4.5% |
アコム | 500万円 | 4.7% |
プロミス | 500万円 | 4.5% |
モビット | 800万円 | 3.0%~18.0% |
最初からこの最高限度額で借入れることはなかなか難しいのですが、増額次第ではここまで低金利で借りることも可能になってきます。
増額で最低金利を目指そう!
大手企業は、もちろん全て増額の申込みにも対応していますよ。最初の借入れから半年後くらいを目処に増額の申込みをすれば、スムーズに増額できる可能性があります。
限度額まで借りてしまうと、増額を待たずにすぐ他で申込みをしてしまう方も多いのですが、これを繰り返せば借入件数は増えてしまう一方です。件数が増えれば返済管理も難しくなる上、結果的に利息も高くついてしまうでしょう。(参考ページはこちら→融資利息は計算しながら借りてみよう)
安心借入を目指すならば、やはり借入先は最初から1件でおさえておくことが大切ですね。評判の高い企業のカードローンの審査に通り、最低金利を目指して長く利用し続けるというのが理想的だと言えるでしょう。是非とも評判の安心業者で審査に通るよう、準備を整えて申込みに臨んでください。