アルバイトやパートなどフリーターの中にはカードローンの審査に通るか不安を感じている人もいると思いますが、心配は要りません。いまどきのカードローバイトでも簡単に借入できます。
バイトでもカードローン審査には通ります！
不景気の影響で最近では就職難と言われ、自分の希望通りの仕事に就けない人も大勢います。希望の職種には就けたけれど希望の雇用形態にはならない場合もあります。将来的なことを考えると正社員が好ましいのですが、派遣社員や契約社員として働く人も大勢います。さらにはアルバイトやパートで生計を立てている人もいます。
アルバイトやパートが悪いということはありませんが、正社員に比べて保証がなく、収入も低いのでカードローンに頼ってしまう人が多いのも事実です。カードローン初心者の中にはアルバイトやパートではカードローン審査に通らないのではないかと心配する人もいますがそんなことはありません。
カードローンを利用するためには最低限の条件があります。それは安定した収入があるということです。収入自体は少なくても安定した収入があればカードローン審査に通る可能性は高くなります。
カードローン審査について
アルバイトやパートで審査に自信がない人はまずは審査内容を知ることが大事です。カードローン審査ではどのようなことをチェックするのでしょうか。
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 過去の借入歴
以上の４点が審査において重点的にチェックされます。
年収は借入限度額を設定するためには不可欠です。お金を借りる際には総量規制という法律が適応されます。この法律によると借入限度額は年収の1/3と決められているので年収が低いと借入額も低くなってしまうという難点があります。
勤務先ですが、大手や公務員は有利と言われていますが、中小企業やアルバイトでも全く問題ありません。ただし、在籍確認を行って本当に申告された勤務先で働いているのかということはチェックされます。最近では年収証明の提出も不要なので勤務先を確認することで収入に関してもある程度推測しているのだと思います。勤続年数は長い方が勤勉だと判断されますが、１年未満でも審査に通る可能性はあります。（参考ページはこちら→融資で勤続年数はどれくらい大事？）
最後の借入歴とはいわゆる信用情報のことです。他社からの借入、過去の自己破産や債務整理、返済の遅れなどは信用情報に記録されていますので審査の際には金融機関同士で開示されることになります。ですので、過去の借入歴をごまかすことはできません。銀行のカードローンの場合は過去の借入歴に問題があると審査に影響すると言われています。
アルバイトでも通るカードローンについて
アルバイトでもカードローン審査は通りますがやはり正社員に比べて不利という点は否めません。アルバイトの場合はなるべくハードルの低いカードローンを選ぶ方がいいと思います。カードローンの借入先は大きく分けて２か所あります。銀行と消費者金融です。
銀行のカードローン
銀行のカードローンのいいところは金利が低いところです。消費者金融の金利が１７．８％から１８％というのに対して、銀行のカードローン金利は１４％から１５％です。また銀行からの借入は総量規制の対象外となります。
ただし、銀行の中でも一定の水準を満たす人のみを対象としているカードローンもあるのでアルバイトでも借入可能と宣伝しているカードローンを選びましょう。最近は大手銀行なども消費者金融と手を組んで個人融資事業に力を入れていますので審査は通りやすい傾向になりつつあります。
楽天銀行カードローン
楽天と言えば野球チームやネットショッピングを思い浮かべますが楽天銀行も金利が低く、審査が緩いのでアルバイトの人たちの間で人気です。銀行のカードローン審査は厳しいと言われていますが、ネット銀行は都市銀行に比べると審査が緩いです。楽天銀行の特徴を見てみましょう。
- 金利４．５％～１４．５％
- 最大で５００万円まで借入が可能
- ３００万円まで収入証明が不要
- 入会するだけで楽天スーパーポイント進呈
- 入会金・年会費永久無料
- ネットだけでなく、コンビニＡＴＭ利用可能
楽天銀行のカードローンはポイント進呈のサービスの他に一定期間金利が半額になるキャンペーンなども行っています。キャンペーン情報をチェックして申し込むとお得かもしれません。
消費者金融のカードローン
アルバイトなどでは貯金もできないことが多いので即日融資、翌日融資は大変重宝されています。
初めて消費者金融を利用するのならやはり大手がサービスも充実していて利用しやすいと思います。消費者金融が行っている無利息サービスは大変お得です。たとえば１０万円を３０日間借入した場合、金利が１８％だと月々約１５００円の利息が付きます。それが全て無料になるのですからお得ですよね。
プロミス
老舗消費者金融のプロミスは無利息サービスを行っているなど利用者にとっては魅力的なカードローンです。
- 金利年４．５％～１７．８％
- 最大５００万円まで借入可能
- ＷＥＢ契約を利用すればネット契約で即日融資
- 全国の提携ＡＴＭが利用可能
- ３０日間無利息サービスがある
アルバイトがお金を借りるときの注意点
アルバイトの人がカードローンでお金を借りる際に最も注意してほしいのが借り過ぎないということです。アルバイトの場合は収入が低いだけではなく、時給制なので病気等で欠勤してしまうととたんに収入が激減してしまいます。多額の借入をしていると毎月の返済額も大きくなり、経済的負担が多くなってしまいます。
ボーナスなどの臨時収入も期待できないのでやはり借入は必要最低限に抑えるようにしましょう。事前に返済シュミレーションなどを活用してきちんとした返済計画を立てることがとても大切です。
アルバイトの人の中にはできるだけ多く借入するために収入額に虚偽の記載をする人がいます。総量規制によると限度額は年収の1/3までですので年収が低いと限度額も少なくなってしまいます。しかし、勤務先を調べればすぐにわかってしまうことなのでおすすめできません。虚偽の記載をすると印象が悪くなり、審査に不利になります。信用できない相手にお金を貸す人はいませんよね。
また審査が不安だからといって一度に複数のカードローンに申し込む人がいますがこれはＮＧです。一度に複数の申込をすると申込ブラックという状況になり、非常にお金んに困っている人だと思われてしまいます。
カードローンを選ぶ際には自分にとって何が優先順位なのかということを考え、まずは１社にしぼって申込を行いましょう。金利が低い方がいいのか、審査が緩いのがいいのか、自分に合った借入先を選ぶことが完済への近道だと思います。
