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カードローンは何歳まで可?借りられる人は限られているんです!

カードローンを利用することが出来るのはどういう人か知っていますか?簡単にお金を借りることが出来ることで人気のカードローンですが、全ての人が利用できるという事ではないんですね。実はお金を借りられる人は限られているんです。

何歳までの人が借りられることが出来るのか、どんな条件ならOKなのか、NGなのか、そんな気になるカードローンの利用条件を紹介していきましょう。

カードローンには年齢制限がある!

カードローンを利用するにあたって利用条件というものがあります。利用条件をクリアした人しかカードローンを利用することは出来ないわけです。その利用条件には年齢制限もあります。いくら収入があって信用情報に問題がなくても年齢制限をクリアしていない人は利用することが出来ないんです。(参考ページはこちら→年齢制限は融資で重要です

年齢制限がある最大の理由は、返済能力がある、契約能力がある人を対象に契約を行うためと言えるでしょう。返済能力、つまり収入があるかどうかという点については高齢者になってくると会社を定年退職し収入が年金のみになってきますよね。当然働いていた時よりも収入は減ることが多いでしょう。

また、年齢を重ねればどうしても体調面に不安が出てきてしまいます。極端な事を言えば、返済を終える前に亡くなってしまう事もあるかもしれません。病気やけがで入院し、完済できずに債務整理を余儀なくされるという事も考えられます。ですから、カードローンの利用には年齢の上限が設定されているんですね。

また、契約能力という点で未成年は不安が出てきます。法的に契約を結ぶことが出来るのは成人、つまり20歳以上になってからとなっています。未成年で契約をする場合は親権者の同意が必要となり、勝手に未成年者が行った契約は親権者が無効にすることが出来るようになっているんですね。判断能力がまだ劣り、自分に不利な契約をしてしまう可能性があるという事を考慮しての事です。

ですから、未成年でカードローンを利用する、契約するという事はほとんどなく、ほぼすべてのカードローンが20歳以上を対象としているんです。(参考ページはこちら→未成年のうちは融資を受けない方が良い?

各社の年齢制限

カードローンの年齢制限はカードローン会社それぞれで異なっています。ここなら利用できるけどここは年齢制限でアウトだ、という事を申し込んだ後に気付いては時間の無駄というものです。あらかじめ年齢制限についてもチェックしてから申し込みをするようにしましょう。

カードローン名 年齢制限 備考
プロミス 20歳以上69歳以下 無利息期間30日
アコム 20歳~72歳 最短即日融資
アイフル 20歳以上
70歳になった時点で新規融資を停止
与信に不安があっても
利用できる可能性有
みずほ銀行
カードローン
20歳以上66歳未満 最高1,000万円融資可能
オリックス銀行
カードローン
20歳以上65歳以下 年利3.0~17.8%の低金利
楽天銀行
スーパーローン
20歳以上60歳以下 申し込みから返済までネット完結

このように、カードローンによって年齢制限は異なっているのです。年齢が高くなれば利用できる所が少なくなってしまいます。もし、今は利用する予定が無くても将来的に利用する可能性があるという事であれば、早目に申し込みをして契約をするというのも1つの方法でしょう。

カードローンは申し込みをして契約すればそれを利用する、しないは自由というものです。当然利用してから返済がスタートするわけですから、ただカードを持っているだけでお金が取られるという事はありません。ちょっと困った時に利用できる心強い存在となり得るわけですね。

ちょっと年齢を重ねてきたのであれば、いざという時を考えて早目のカードローン申込みを検討しても良いかもしれませんね。ですが、もし利用するようになった時は計画的な利用をするように気をつけましょう。

正社員であることは絶対条件?

カードローンを利用するにあたって審査をクリアしなければいけません。返済能力を判断する材料の1つが年収、雇用形態なのですが、正社員でなければカードローンを利用することが出来ないという事ではありません。正社員ではなくてもカードローンを利用することは十分可能なのです。

一般的に審査が厳しいと言われている銀行カードローンでも、パートやアルバイトの人が利用することは可能となっています。パートやアルバイトでカードローンを利用したいのであれば、安定した収入が必要となります。毎月収入を得ていれば返済能力があるという判断が出来るためです。

ただ、正社員の方が審査で有利となるのは間違いありませんから、パートやアルバイト、契約や派遣で働いている場合は勤続年数を長くしておくことで比較的有利に審査を受けることが可能となってきます。長い間同じ勤務先で働いていれば、収入が安定している、信用できると判断しやすいのです。

また、銀行カードローンは収入が無い専業主婦でも利用できる可能性があるのです。専業主婦でも利用できる可能性があるのは、銀行が総量規制の対象外となっているためですね。ですから、カードローンは正社員では無ければいけない、正規雇用者しか審査に通らないということは無いのです。

逆に正社員でも信用情報に問題があれば審査に通ることは出来ません。雇用形態はあくまでも審査項目の1つです。その他の条件も含め、総合的な判断が行われるという事は認識しておきましょう。

公共料金の支払いが影響する!?

カードローンの利用審査で与信をチェックされるわけですが、今まで借金をしたことがない、ローンを利用した事がないから大丈夫だろう、そう考えていませんか?実は、公共料金の支払いに遅れたことがある、延滞してしまったことがある場合も審査に影響する事があるんです。

ただ、必ずではありません。影響するのは公共料金の支払いをクレジットカード払いにしている場合です。与信をチェックする材料となる個人信用情報には、クレジットカードの支払い状況も記録されているんですね。支払い日にきちんと支払われなかった、引き落とされなかった場合は支払い遅れという記号が登録されてしまいます。

この記号が続けば、延滞経験があるという事が知られてしまうわけです。支払いをスムーズに行えていないという事実があれば、当然審査で不利になります。

個人信用情報にはローン返済だけではなく
クレジットカードの支払いも記録される
公共料金などクレジットカード払いにしているのであれば
その遅れ、延滞が審査に影響する可能性が高い

他にも、携帯電話料金の支払いも個人信用情報への登録対象となっています。何かの支払いを行う際は、遅れがないよう期日をしっかり守るようにしておくことが重要だと言えます。

保証会社の保証ってどういうこと?

最近カードローンの利用条件の中に、「保証会社の保証を受けられる人」という記載がある事が増えてきました。カードローン会社の審査だけではなく、この保証会社の審査に通ることが出来なければカードローンを使う事は出来ないという事になっています。

しかし、保証会社の保証というのは具体的にどういう事なのか、この保証を受けることで自分に、またはカードローン会社にどのようなメリットがあるのかということは把握できていますか?保証会社がどうして必要になるのか、その審査がどうして重要なのか、見ていきましょう。

まず、保証会社とはどういう事を行うかについて紹介します。保証会社がカードローン申込み者に対して行うことは2つ、審査と保証業務です。審査をするというのは返済能力があるかどうかを判断するという事になりますから、カードローン会社が行う審査と同じような項目をチェックしていきます。

保証業務とは万が一利用者が返済できなくなったときに保証会社が代位弁済をするというものです。カードローン会社は貸し倒れのリスクを考えることなく利用してもらう事が出来るというメリットがあります。ただし、利用者は返済義務がなくなったわけではありません。返済先である債権者が保証会社に移動しただけですから、今度は保証会社に返済をしなければいけないのです。

ですから、カードローン会社の審査がOKだったとしても、保証会社の審査がNGであれば利用できない、という事もあり得るのです。保証業務を行う以上、信用できる人物しかお金を貸すことを認めない為なんですね。代位弁済をすれば利用者から返済してもらうことができる権利は得るわけですが、それでも返済してもらう事が出来ずに債務整理を行われるリスクもあるのです。そうなれば利益を得ることは出来ませんから慎重になるのも当然でしょう。

保証業務を行っている会社はいくつかありますが、大手消費者金融がその業務を行っているという事も珍しくはありません。消費者金融は個人向けの融資ノウハウを持っていますので、それを生かして審査・保証業務を行う事も多いのです。銀行カードローンの保証業務を請け負っているのです。

ブラックになればブラックの情報が削除されるまでの期間銀行カードローンを利用することは困難になりますが、ブラックの情報が削除されてしまえば過去にブラックであったことは分からなくなります。ですから、銀行カードローンの審査も通過できる可能性は出てくるわけです。(参考ページはこちら→ブラックでも大丈夫な銀行ってあるの?

しかし、もしブラックになった原因となった消費者金融が保証会社になっていれば、その消費者金融自体には完済できなかった、返済に問題があったという情報が残っていた場合審査に通ることは難しくなります。銀行審査はOK、保証会社審査はNGとなれば当然利用することは出来ないという事です。

カードローン利用時には保証会社の審査を受ける事が一般的
保証会社は消費者金融が行っている事も多いため
過去に利用して問題を起こした消費者金融が保証会社になれば
審査に通らない可能性がある

いつ、どこで影響が出てしまうか分かりませんから、カードローンを利用するのであればしっかりと返済することを意識しておくようにしましょう。

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