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キャッシングの魅力って何?知っておきたいメリットとデメリット

急な出費でお金が必要な時、すぐにお金を借りることが出来るキャッシング。急ぎでお金を作らなくては位けない時にはとっても便利。しかし、キャッシングはいわゆる借金です。借金をするからには、そのメリット・デメリットもきちんと把握しなくてはいけません。
(⇒融資は本当にすぐに可能なのか?

メリット・デメリットについて

キャッシングの会社はたくさんありますし、それぞれに独自のプランで融資しているのは誰しもが知るところ。しかし、そのメリット・デメリットには一定の共通点も存在します。

キャッシングのメリットって何?

  • 誰にも知られずに契約・利用ができる
  • 利用の仕方によっては利息が掛からない
  • 24時間利用可能

まず契約する際に利用出来るのが、インターネットや無人契約機。本人確認のできるものがあればOK。(借入金額が大きい時には収入証明書類の提出が必要になりますが、利用する会社によって異なります)

いずれもオペレーターと電話やメールなどのやりとりで行えるので、周囲にも知られず、オペレーターと直接顔を合わせることもなく申し込みができます。審査に通れば、そのまま契約手続きに移れます。即日利用開始可能な会社も多くあります。

また、◯日間無利息といった独自のサービスを提案している会社もあるので、借りた翌週や1ヶ月以内などで完済できる金額での利用をする場合には、このプランでサービス提供している会社を利用すると利息を支払わずに利用することが可能です。代表的な例としては、以下の金融機関が挙げられます。

会社名 無利息期間 対象/利用可能期間
アコム 30日間 初利用/初回のみ
ノーローン 1週間 すべての利用者/何度でも
プロミス 30日間 初利用/初回のみ
レイク 180日間/30日間 初利用/初回のみ

他にも、無利息で利用するには各金融会社で設けられている条件を満たす必要があるので、申し込みをする前に確認しておく必要があります。

また、無利息期間は基本的に、“借り入れ日”からではなく、“契約日翌日”からの適用となるので、すぐにでも利用する場合には有効ですが、「何かあった時のために持っておこう」という人には意味がありませんので気をつけて。
(⇒無利息でお金を借りるにも限度がある?

借り入れしたお金を引き出すのも、簡単にできます。特に大手消費者金融会社のキャッシングを利用した場合、専用ATM機だけではなく、提携先ATM機やコンビニATM機からも利用が可能です。

しかも24時間対応で利用出来ることも珍しくありません。借り入れだけでなく、返済も同様なので、返済日にうっかりしていても、すぐに近くの医療可能なATM機に行けば問題ありません。

キャッシングのデメリットって何?

  • 利用をし過ぎによる返済苦
  • 他のローンを組めなくなる可能性

キャッシングを利用する時に1番怖いのが、利用のし過ぎです。笑う人もいるでしょうが、このことによる返済苦というのは多いのです。ケースによっては自己破産・債務整理を行うことになってしまうことも…。

原因は実に単純です。キャッシングのお金は、専用のカードがあれば専用ATM機や提携先ATM機、コンビニATM機からいつでも引き出すことが可能。そのため、つい個人預金口座のキャッシュカードのように利用してしまうのです。

また、キャッシングはこれから銀行等の住宅ローンなど、大きな借り入れの申し込みをしようと考えている人にはお勧めできません。

これはキャッシングに限ったことではなく、クレジットの利用があったり、他にも借金がある場合にはローン審査に通らなくなるからです。実際の利用がなかったり、完済しても契約を解除していない場合でも同様です。急いで解約しても、半年以上は期間を空けないといけません。

住宅ローンなど、銀行での借り入れをしたいと思っている人は、利用する予定の銀行のカードローンなどを検討すると、住宅ローンが利用可能な上に特典がつくこともあるので、銀行に相談するのが得策です。

キャッシングを上手に利用するコツ

  • 利用限度額の設定に気をつける
  • 返済期間を考慮する
  • 大手消費者金融を選ぶ
  • 必要以上の利用を避ける
契約時に借りられる金額のギリギリいっぱいに設定しようとする人がいますが、これは危険です。特にキャッシング利用初心者は要注意。

借り入れをしたお金を返済する時には、利息がつきます。もちろん、金融会社側はそういったことも考慮して融資可能金額を提示してきます。しかし、生活費や交際費、その他諸々の出費は具体的に計算されていません。

生活の上での経費は人それぞれ!そのことも視野に入れ、自分自身の状況がどうなのかを判断してから設定するべきなのです。

返済期間がどのくらいかかるのかも考える必要があります。短期間で完済できるのなら、無利息期間が設定されている金融会社を選ぶべきです。

しかし、大きな金額での借り入れや、長期返済での借り入れとして考えている場合には、無利息期間のある会社よりも低金利設定の会社を利用するほうが得策です。

また、大手消費者金融を選ぶというのもポイントになります。大手消費者金融のほうが金利が低めだったり、無利息期間の設定があったりなどと特典が多いというのもありますが、銀行傘下となってるところが多いので、利用する際の安心度も高いです。

しかし、どこを利用しても必要以上の安易な利用はNG。本当に必要な時にだけ利用し、早めに返済してしまうのが1番無難です。

大手と中小の消費者金融を比較

大手消費者金融と中小消費者金融の違いを知っておくことは、借り入れをする際には大切なことです。

大手消費者金融 中小消費者金融
安心度 銀行グループという安心感 知名度が低く情報が少ない
金利設定 低めのところが多い 高めのところが多い
借り入れ 高額融資も可能 少額融資が主体
利用・返済 便利 手段が限られる

知名度=安心感に繋がりますし、銀行グループの場合だと借入金額や金利にも差が出てきます。また、実際の引き出しや返済、即日融資などの利便性についても、やはり大手のほうが勝っています。

しかし、中小消費者金融にも利点はあります。女性専門や学生専門とした少額融資の会社があったり、専業主婦でも対応してくれるようなところもあります。

申し込みの優先順位

大手消費者金融に申し込んだ際、ダメだった場合にすぐに中小消費者金融という人もいます。しかし、大手消費者金融1ヶ所がダメだった場合でも違いタイプの大手消費者金融で相談してみましょう。

特に同じ銀行グループの消費者金融の場合、それぞれ特性が異なっています。同じ銀行グループだから=審査に通らないというのは間違いです。また、借り入れをする際はいきなり申し込むのではなく、まずは事前に窓口に相談することも大切なことです。

違う大手消費者金融でダメだった場合は、中小消費者金融に申し込むのがベスト。中小消費者金融は大手消費者金融と比較すると条件が落ちることが多いので、最優先は大手。

但し、過去に返済事故歴がある人や現在借り入れがある人は、個人信用情報をチェックすることが必要です。もしかすると、これ以上借り入れが出来ない状況になっている可能性もあります。

中小の会社を利用するときは

  • 口コミや書き込みをチェックする
  • 国に認可された正規店か
  • 利用方法が自分にあっているか

中小消費者金融の場合、大手消費者金融に比べると情報が少ないというのが難点です。そのため、インターネット上で上がっている口コミや書き込みなどをチェックすることは非常に重要なポイントとなります。

中小消費者金融は実際に店舗を展開してることは少なく、最低限の会社・店舗を除いては、インターネット上での展開というのが殆ど。HPが存在するので、そこに国が認可した正規店の登録番号がきちんと表記されているかをチェックしましょう。表記は義務なので、なければ違法店です。

また、違法の業者の場合には利息の設定が以上に高いことがあります。基本的に18.0%を超えている場合には気をつけて下さい。遅延利率も20.0%以上は考えられません。

中小消費者金融での借り入れ利用方法は、大抵は個人預金口座への振り込みでの対応です。返済も同様ですが、ばあいによっては消費者金融が指定する口座に振り込みしなくてはいけないこともあるので、申し込み前にはちゃんとチェックして下さい。

審査なしというところやブラックでもOKと堂々と広告を出しているようなところは絶対に利用しないで!

これこそ闇金業者です。

【参考ページ】
融資を使うならメリットデメリットは知らないといけません

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