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利用状況に応じた最もおすすめな銀行カードローンの選び方

ここ数年で、銀行のカードローンも非常に身近なものとなりました。かつては公務員や大手企業の会社員でなければ融資が受けられないとさえ言われていた銀行からの個人融資。急速に広まったこともあって、「どういう選び方が最もおすすめなのか」もまだ浸透していないフシがあります。

おすすめする選び方は、申込む時の状況によって大きく変わる

実際に「どこか良いところない?」と訊かれたとして、すぐに「ここがいいよ」と全員に同じ回答をすることは、実はできないんです。その人その人で何を最も重視したいのかが違いますから、申込む時の状況に合わせて最もおすすめのカードローンも変わってくるんですね

銀行カードローンの主な特徴

銀行のカードローンには、次のような特徴があります。これは同じカードローンで知られる消費者金融とはちょっと趣の異なる特徴ですから、まずは基本として覚えておきましょう。

項目 特徴
申込方法 ネット・電話・FAX・郵送など
契約方法 ネット・FAX・郵送・自動契約機など
所要日数 最短即日融資から、2週間程度かかるものまで幅広い
借り方 カードを使ってATMから引き出すものや、ネットバンキングで振込依頼できるものもある。窓口融資は殆どない
返し方 カードを使ってATMに入金するものや、ネットバンキングで振込返済できるものもある。その銀行の普通預金口座から引落しを原則にしているものもある
金利 ばらつきはあるものの、平均的に年14%台(100万円以下の場合)が多い。

一覧表にザッと書くだけでも、銀行ごと、あるいはカードローンごとに特徴の幅があり、一概に「ここがおすすめ!」とは言い切れない事がお解りいただけたでしょうか。では、ここから先は状況に応じた「最もおすすめな銀行カードローンの選び方」について考えてみましょう。

状況別銀行カードローンの選び方

状況別といっても、あまり細かなシチュエーションで説明するのは難しいので、大まかに「どういう状況の人には、どういう特徴を持ったカードローンを選ぶべきか」を見ていくことにします。ご自分の状況に近いタイプを参考になさって下さい。

とにかく急ぐ!という人向け

即日あるいは翌日融資を希望する、とにかく急ぐ必要がある方は、契約方法を最初にチェックするのが最もおすすめです。いくら金利や使い勝手が良くても、急ぎの出費に間に合わなければ意味がありませんから、最初に以下の点をチェックするといいでしょう。(参考ページはこちら→即日融資を受けるならそれなりにするべき事がある?

    『申込条件の確認』

  • 20歳以上で年齢上限以内に該当していること
  • 申し込める雇用形態であること(パート・アルバイト・専業主婦など)
  • その銀行の口座が契約に必要かどうか
  • 営業エリアなどの制限はないか

まずは、申込みできるかどうかのチェックです。年齢や雇用形態のほか、申込先の預金口座(普通預金)を持っていることも条件になっているものも少なくありません。また、地域限定のカードローンもありますので、この点も要チェックです。

    『利用開始までの手続きと日数の確認』

  • 何時までに申込みや契約手続きを済ませれば即日融資可能か
  • 申込みから契約手続きまで一連の流れをどのような方法で行なうか
  • 初回の融資を受ける時の方法にはどのようなものがあるか
申込みについてはネットで仮審査の手続きをするのが主流になりつつあります。他にもコールセンターへ電話で質疑応答式の申込みをすることや、パンフレットに備え付けの申込書をFAX送信する方法もあります。最もおすすめなのは、「ネット申込→急ぐことを電話でアピール→審査結果を待つ」パターンです。

電話やFAXでの申し込みでもいいことはいいのですが、電話だと質疑応答で結構な時間をとられてしまうこと、FAXだと読みづらいなどの理由で最初からやり直しなどのタイムロスを招く恐れがあるので、一番確実に、しかも営業時間を気にせずに自宅で申し込めるネット利用がおすすめです。

審査後、即日で融資を受ける方法には、「振込をしてもらう」か「カード発行をして、そのカードでキャッシング」の2通りがあります。前者は主に午前中の手続き完了が求められ、後者は自動契約機を設置している全国展開の銀行カードローンに限定されることになります。

文章では分かりにくい点もあると思うので、3つのサンプルをご用意しました。それぞれの契約手続き方法に注目してみてください。

『ケース1:午前中に契約手続きを完了させるA銀行』
申込・仮審査・契約手続きまでの全行程を、振込締め切り時間前までに終了させることで、即日振り込み融資をしてもらえるタイプです。ネットなどで申込み後、審査通過の連絡を受けたら本申込書(PDFファイルでダウンロード可能な所も多い)や身分証明書などの必要書類をFAXで送信。スムーズに行なうためにも事前準備はしっかりと。
『ケース2:自動契約機でカード発行してもらえるB銀行』
審査通過の連絡を受けたら、最終手続きを最寄りの自動契約機に出向いて行ない、30分~1時間ほどでカード発行してもらえる。身分証明書などの必要書類を忘れない事が何よりも大事。身分証明は「運転免許証のみ有効」という指定があることも。
『ケース3:ネットで振込融資してもらえるC銀行』
有人店舗を持たない、いわゆるネット専業銀行では、申込から契約手続きまでをネットで行うところが多く、その銀行の口座を開設していれば即日で時間を気にせず振込をしてくれるネット銀行の強味を存分に提供してくれるところも。カードはキャッシュカードに一体とすることも専用カードを郵送してもらうことも可能。

「とにかく急ぐ!」という方には、これらのタイプがおすすめです。因みに、自動契約機を設置しているのは三菱東京UFJ銀行の『バンクイック』や新生銀行の『レイク』が有名。ネット専業銀行では楽天銀行が即日対応で群を抜いています。地方銀行でもケース1のようにスピード対応してくれる所はありますから、商品概要で確認を。

持っている口座で地元の銀行を利用したい方

銀行カードローンは、多くがその銀行の営業エリアに限定されます。全国対応しているカードローン(スルガ銀行の『リザーブドプラン』や北海道銀行の『ラピッド』など)はまだまだ少数派で、銀行カードローンを手っ取り早く探すには、地元の銀行を第一に考えるのがおすすめです

さらに、その銀行の口座を既に持っていると、契約手続きの際に新規で口座開設手続きをする必要がないので、その分の手間が省けます。銀行のカードローンでは、返済方法が毎月の口座振替を「定例返済」、カードでの入金を「随時返済」として取り扱っているものが多いので、口座の有無は想像以上に重要な項目なのです。

普段利用するATMを無料で使う、口座に便利機能をプラスさせたい方

これも銀行カードローンの大きな特徴ですが、その銀行のATMだけでなく、コンビニに設置されているATMも無料で使えるものが多くあります。銀行のATMは夜間利用できないなどの制約がありますが、コンビニATMはほぼ24時間利用できるので、手数料無料で利用できるカードローンは非常に便利でしょう。

また、口座振替の際に残高不足だったりすると、自動的に口座へ不足分だけ融資をしてくれる機能の付いたカードローンにも注目です。うっかり口座への入金を忘れても安心して処理できるのは、もしもに備える上でも魅力的ですね。

ただし、そのカードローンの返済やデビットカード機能の残高不足など、該当にならない内容もありますので、これも商品概要でしっかりチェックすべき点ですね。

金利比較は時間をかけてじっくりと

最後は金利の低さで選びたいという方の選びかたです。平均的な銀行カードローンの金利は、100万円以下の契約の場合で年14%台前後となっています。これを基準に、ご自分の申し込みできるカードローンをピックアップして、より有利な金利のものを選択する方法となります。(参考ページはこちら→融資では金利比較が重要です

一覧表にするのも良し。1つ1つを見比べて高い金利のものをスッパリ選択肢から外す消去法で選ぶのも良し。いずれにしても金利でお得なものを選ぶのであれば、他の選び方よりも時間をかけて、1つでも多くのカードローン商品に目を通す余裕が欲しいところですね。

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