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消費者金融ネクストで借りる前に!是非とも知っておきたいこと

消費者金融ネクストでキャッシングをしようとお考えのあなたに、知っておいていただきたいことがあります。まず、ネクストですが、これは。沖縄にある小規模の消費者金融です。公式ホームページは存在せず、個人経営の消費者金融ですが、正規に登録された金融会社で、比較的新しい、(1)の登録番号を持つ会社です。
(⇒小さな金融業者ってどうなの?

既存の金融会社の名を語る闇金融

実は、このネクストという会社の名前を利用した、別の金融会社が存在します。金融会社といっても、闇金融です。場所は東京、登録番号を真似ていないことから、あまり巧妙な手口を使っているとはいえない会社ではありますが、本来のネクストの所在地が沖縄であることを知っているか、登録番号などを検索しない限り、気づかないでしょう。

このように、他の金融会社の名を語る闇金融というものが、実は、結構な数、存在しています。また、非常に似た名称、あるいはそのグループであるような名称を語る闇金融の業者もあり、注意が必要です。(参考ページはこちら→闇金は身近なところにも存在します

(1)という、新しい小規模会社であるネクストもそうですが、他の同様の小規模会社も、よく闇金融業者から真似されているようです。まだそれほど知られていない会社、ホームページのない会社などは、真似するのに適しているのでしょう。

もちろん、大手の名を語るところも存在しますが、大手は検索して正規サイトから申込めば、こうした闇金融に引っかかることはありません。ハガキなどから申込んでしまうと、大手に似せた闇金融でも引っかかってしまうケースがあります。

ネクストの場合、登録番号が異なるため、実際に真似をしているのか、それとも、単に自分でネクストという会社名にしたのかは定かではありませんが、完全に同じ名称、同じ登録番号を語る会社であっても、別の金融会社であるという可能性はあるのです。電話番号はきちんと確認しましょう。

登録貸金業者と登録番号について

そもそも、登録貸金業者とか、登録番号というものに馴染みのない方も少なくないでしょう。登録貸金業者というのは、内閣総理大臣や都道府県知事に認可された貸金業者のことで、銀行や信販、消費者金融も、すべてが登録しなければならないことになっています。

ちなみに、2つ以上の都道府県にまたがって認可を受け、営業している場合、財務局長の認可ということになります。関東財務局長、などと書かれることになります。

登録番号というのは、この登録の際に発行される番号で、どこで認可されたのか、何年くらい継続して経営している会社なのか、ということがわかるようになっています。

ネクストという会社であれば、「沖縄県知事(1)第04205号 日本貸金業協会会員第005781号」という番号が振られています。これを見ると、沖縄県知事によって認可された、まだ1~3年目の金融会社であることがわかりますね。

この登録番号の更新は、3年に1度、行われることになっているため、4年目に入ると、(2)となります。

登録番号の記載義務と読み方

ところで、この登録番号ですが、ホームページなどで宣伝する際には、必ず載せなければなりません。ですから、トップページを隅々まで探しても、この番号が出てこないような金融会社というのは、違法な会社であると言えます。

そして、この(1)という番号が記載されている場合、注意しておきたい点があります。というのは、貸金業者の登録は、非常に簡単にできてしまうため、悪徳業者であっても、登録できてしまうという難点があります。

もちろん、すべての(1)が悪いということではありませんが、悪徳業者は登録・抹消を繰り返すため、(1)であることが多く、長期にわたって経営しているところのほうが、安心であることは事実です。

この悪徳業者とは、闇金融ではありません。闇金融というのは、登録していない金融会社のことです。闇金融を判別するだけであれば、登録番号など見なくても、その電話番号が登録貸金業者の電話番号として登録されていることを確認するだけで、十分です。具体的には、金融庁の登録貸金業者のリストを調べればわかってしまいます。

ネクストという金融会社について

ネクストという金融会社が沖縄の消費者金融であるということをお伝えしましたが、この金融会社についての情報は、ほとんどないというのが現状です。新しい金融会社ということもありますし、利用している人がそれほど多くないのでしょう。

ただ、上述したとおり、(1)の金融会社ですから、情報がない状態で借りるということは、あまりオススメできません。必ずしも悪徳ということではないですが、あまり利用されていないということは、そうしたリスクを背負うことになるからです。

このような、あまり名前を知らない、あるいは情報を知らない会社で借りるよりも、銀行や大手の金融会社で借りたほうが、絶対に安心ですし、間違いはないです。
(⇒金融業者には本当に色んなところがある?

オススメの金融会社はあなたの属性で選ぶ

実際、どこで借りたら良いのか、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、あなたは銀行の名前を1つも知らないとか、消費者金融の名前を1つも知らないということは、ありませんよね。

そして、銀行を選んだほうが良いのか、信販キャッシングを利用するのか、大手消費者金融が良いのか、あるいは、中小規模の消費者金融が良いのか、という点については、あなたの属性次第で決まってきます。

もしあなたが、ブラックやホワイトと呼ばれるような属性であったり、様々な属性で低いスコアになりそうな属性であったりするなら、中小消費者金融、それこそネクストではないですが、そういう会社も可能性としてはあると思います。(参考ページはこちら→ブラックでも大丈夫な金融業者

ただ、特にそうした条件でもなく、銀行で借りられそうなのであれば、銀行で借りたほうが金利は低い可能性がとても高いですし、確実に、安全です。特に専業主婦の方のように、大手消費者金融が利用できない方であれば、銀行を利用されるのが良いでしょう。

また、そこまで属性は良くないけれど、大手消費者金融で借りられる可能性があるのであれば、たとえば、アルバイトや派遣であったとしても、大手を受けてみたほうが良いですね。信販は消費者金融と比較して、審査が厳しいですが、持ち歩いて本当に必要なときに少額利用するには便利です。

もし、中小消費者金融を受けるのであったとしても、ネクストのような新しい金融会社よりは、老舗の中規模消費者金融のほうが安心です。少なくとも、口コミ情報くらいはあったほうが、利用する上で安心ですよね。

中小消費者金融は地域によっても違う

大手の場合、全国経営をしているのが普通ですが、中小消費者金融については、全国展開しているところのほうが少ないというのが、実状です。ですから、その地域によって、借りられる金融会社が違ってきます。

もちろん、ごく一部の優良な中規模消費者金融については、インターネットなどを利用して全国展開しているところも存在しますが、対面融資を重視している金融会社も存在し、そうしたところは、あくまでその地域の方が利用できるようになっているということです。

また、ブラックやホワイトなど、リスクのある方に貸すために、取立てがしやすいように、地域を絞って貸し付けているというケースもありそうですので、そのケースにおいても、その地域の消費者金融を利用することになります。

比較的、安心なブラック対応消費者金融としては、全国対応であれば、アロー、フクホーなどが挙げられます。各地にも、地域限定のこうした消費者金融はありますが、あまり知られていないようなところで借りずに、ある程度、実績のある会社で借りるのが良いですね。

【参考ページ】
安全かつおすすめの金融業者について

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