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気になる主婦のカードローン在確!疑問や不安をお持ちのあなたへ

通常、カードローンなどを利用する方は、働いている方が多いですが、専業主婦でもちょっとお金が必要で、利用したいということもあるでしょう。

働いている場合、在籍確認の電話というのは、どこにかかってくるか、だいたい予測できます。派遣の場合は少し複雑ですが、基本的には派遣元にかかってくるのが原則ですね。

専業主婦がカードローンを申込む場合、当然ですが、外へ出かけて働く、ということをしていないわけですから、職場というものがありませんよね。そんな専業主婦に対して、いわゆる職場に電話をかけて行う在籍確認はできません。(参考ページはこちら→融資の在籍確認をどうこなすべきか

では、専業主婦はどのように在確、あるいはそれに準ずる審査を受けるのでしょうか。(参考ページはこちら→専業主婦がお金を借りるまで

生じ得る疑問~配偶者審査~

一般的に生じ得る疑問に、「配偶者の会社に電話をかけるのでは」というものがあるかと思います。ですが、この方法には難点もあります。それは、配偶者にカードローンを利用しようとしている、ということがバレてしまうということです。

あなたは、もしカードローンを利用しようとして、そのカードローン会社が「ご主人の会社に電話をかけます」と言ったら、どうしますか。できれば、配偶者の会社に電話をかけない、他のカードローンを利用したいと考えるのではないでしょうか。

カードローン会社は、できる限り自分の会社で借りてほしいと考えています。ですから、お客様に逃げられるようなこと、たとえば、借金が誰かにバレてしまうという事態は避けようとします。

専業主婦用銀行ローンの対応

専業主婦用の銀行カードローンというものがあります。これは、専業主婦向けに、少額を貸し付けるものですが、このローンを利用する場合、基本的に在籍確認はなく、本人確認だけが行われることになります。額が少なくなってしまうのは、働いていないのですから、仕方ないことですよね。
(⇒銀行カードローンなら多くの人が利用できる?

ですから、自宅、携帯電話など、あなたが連絡先として指定した番号に電話がかかってくることになります。但し、自宅にかけて出なかった場合、携帯に、携帯にかけて出なかった場合は自宅にかかってくる可能性がありますので、できるだけいつでも電話を取れる体勢にしておいてください。

専業主婦向け銀行カードローンでは、通常、10~30万程度が限度額のものが多く、稀にもう少し大きな金額のものがあります。あまり大きな金額は借りられないため、たくさん必要な場合には、この方法では不足する可能性があります。

そして、このように単独で借りられるローンは、銀行や信金のローンであって、消費者金融では、総量規制の関係から、単独で借りられないのが一般的です。総量規制とは、年収の3分の1を超えてお借入ができないという貸金業法上の規制ですが、銀行は銀行法、信金は信用金庫法に従っており、問題ありません。(参考ページはこちら→総量規制で変わった融資の姿

ただ、こうした場合でも、配偶者の収入などを記入する必要はあります。実は無職でした、ということも許されませんし、万が一、返済が滞った場合には、バレてしまう可能性も高くなってきます。

配偶者の信用情報を利用するカードローン

配偶者の信用情報を利用して借りる方法が取れるところもあります。この場合、借金をその配偶者に知られることは前提となりますが、通常、借りられないような金額を借りられるというものです。配偶者の同意書を提出する必要がありますし、場合によっては、配偶者の収入証明書が必要になります。

もし、銀行ではなく、消費者金融などで主婦が借りようとした場合には、このような方法を取らなければなりません。そして、この方法の場合、主婦カードローンであっても在確は配偶者のほうで取る形になります。最も、融資の上限金額が低く抑えられていることも多く、在確が行われない場合もあります。

また、この方法で借りようとした場合に貸してくれる消費者金融は、意外と少ないのが現状です。配偶者貸付というもので、配偶者の総量規制内でお借入が可能なのですが、大手消費者金融で、こうした貸付を行っているところを見ません。時々、中小消費者金融に、利用可能なところがある程度です。

別の方法に、配偶者に借りてもらうという方法があります。このほうが、手続き的には簡単ですし、大手の金融会社を利用することができます。どちらにしてもバレるなら、このような形を取ったほうが良い場合もあるでしょう。

自宅にかかってくる在確電話

自宅にかかってくる在確電話、つまり本人確認電話であったとしても、配偶者に、子どもに、バレてしまわないかという不安を抱えてしまう場合があるでしょう。誰かが電話を取ったところで、「バンクイックの○○ですが…」、「レイクの△△ですが…」などと名乗られてしまったら、簡単にバレてしまいます。

ですが、安心してください。自宅への在籍確認電話、正確には本人確認で、銀行が商品名を明かしてしまったり、カードローンであることをしゃべってしまうということはありません。あなたが電話口に出たことを確認するまでは、個人名などで名乗って、カードローンの電話だということをわからないように工夫しています。

つまり、電話がかかってきても、家族にカードローンだということがバレてしまう可能性は、非常に低いということです。

本人確認で問われること

本人確認、つまり自宅や携帯などにかかってくる電話で、いくつか質問されることがあります。たとえば、生年月日や住所などを聞かれる場合があります。このとき、周囲に誰かがいると、電話口で答えているのが不自然な感じになってしまうことがあります。

できれば、1人でいるときに電話がかかってくるのがベストですが、そうはいかないという場合もあるでしょう。さりげなく他の部屋に移動するか、申込む時間帯に家族と一緒にいないなど、事前に対策を講じるのが良いでしょう。

配偶者の会社への在籍確認代替手段

配偶者の会社へ在籍確認の電話が入ってしまうと、配偶者に嫌な思いをさせてしまうかもしれない、と思われるのであれば、配偶者の会社に在籍確認が入ることを避ける代替手段が利用できる場合があります。

具体的には、書類で証明する方法があります。本来は必要ない場合でも、収入証明書を提出したり、保険証のコピーを提出したりすると、それが在籍している証明となる可能性があります。健康保険証が国民健康保険の場合はどうしようもないですが、共済、組合健康保険、社会保険などですと、十分に証明の役割を果たします。

それでも、カードローン会社によっては、在籍確認を行うところもあります。むしろ、在籍確認こそが審査の主要な部分であると考えるカードローン会社も存在しているので、そういう会社に当たってしまうと、絶対に確認電話は入ってしまいます。

どうしても避けたい方は、事前に口コミ情報などで、その会社が在籍確認を行っているか、確認するのも1つの方法です。中小規模の消費者金融の場合、口コミ情報が非常に少ないカードローン会社もあるため、必ずチェックできるとは限りませんが、確認できる場合も存在するのは事実です。

在確がないと評判の会社は利用できないのか?

在確がないと評判の消費者金融というのも存在します。但し、専業主婦が利用できるような会社ではありません。というのも、そのカードローン会社は、モビットだけだからです。また、アコムであれば、保険の営業電話のようにかけてほしいと言えば、その通りになります。

モビットやアコムは主婦向けのカードローンを用意していませんし、配偶者の収入で、という制度も利用できません。

この場合、どうしてもこの会社を利用したいのであれば、配偶者に直接、お金を借りてもらう以外の方法を取ることはできません。

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